スマホ保険ラボの編集長D部長です。
iPhone 18 Proが9月18日に発売されました。2023年に買ったiPhone 15 Proを手に、「下取りに出すなら今なのか」「差額はいくらになるのか」と計算を始めた方も多いはずです。
15 ProはiOS 27にもApple Intelligenceにも対応していて、性能の面で買い替えを急かされる端末ではありません。
だからこそ判断の軸は性能よりもお金、つまり「いくらで売れて、いくら足せば18 Proになるのか」になります。
僕がスマホ修理店で働いていた時も、「売るならいつがいいですか」と聞かれることが多かったです。
買取の相場は新型の発売をきっかけに動くので、答えにくい質問の代表でした。(その場で相場表を見比べるくらいしかできなかったのですが…)
この記事では「15 Proと18 Proのスペック差」、「下取り・キャリア・買取店の出口ごとの金額」、「差額と使い続ける場合の費用」、「3年目の端末に残る保証の問題」までまとめました。
iPhone 15 Proの買い替えは「差額」で決まる

先に全体像を出します。15 Proの256GBを手放して18 Proの256GB(219,800円)に替える場合、出口によって差額はこれだけ変わります。
| 15 Proの出口 | 受け取れる額 | 18 Proとの差額 |
|---|---|---|
| Apple下取り(上限) | 82,000円 | 137,800円 |
| 買取店(Aランク) | 73,600円 | 146,200円 |
| 買取店(Cランク) | 40,800円 | 179,000円 |
| 使い続ける(電池交換) | - | 17,200円の出費 |
なお、15 Proの分割払いが残っている場合、下取りや売却をしても残りの支払いは消えません。上の差額は支払いが済んでいる前提なので、残債がある方はその分を足して考えてください。
同じ15 Proでも、出口の選び方と端末の状態だけで差額が4万円ほど開きます。買い替えるかどうかを決める前に、まず自分の15 Proがいくらで売れるのかを知ることが先です。
スマ子18 Proは22万円もするので、さすがに手が出ないかなと思っていました…
編集長本体価格だけを見るとそうなります。
ただ15 Proは3年たっても値段が付きやすい機種で、状態が良ければ8万円前後になります。256GBどうしなら、実際に足すお金は14万円前後です。
逆に、そこまで払う理由が自分にあるかどうかは、スペックの差を見てから決めたほうがいいです。
まずは3年でどれだけ変わったのか、スペックの差から見ていきます。
iPhone 15 ProとiPhone 18 Proのスペックを比較

3年ぶんの差がどこに出ているのかを、主要な項目で並べます。
| 項目 | iPhone 15 Pro | iPhone 18 Pro |
|---|---|---|
| 発売日 | 2023年9月22日 | 2026年9月18日 |
| チップ | A17 Pro | A20 Pro |
| Apple Intelligence | 対応 | 対応 |
| 画面 | 6.1インチ/2,556×1,179 | 6.3インチ/2,622×1,206 |
| 屋外でのピーク輝度 | 2,000ニト | 3,000ニト |
| メインカメラ | 48MP/ƒ1.78の固定絞り | 48MP/ƒ1.48〜ƒ4.0の可変絞り |
| 超広角カメラ | 12MP | 48MP |
| 望遠カメラ | 12MP/3倍(77mm) | 48MP/4倍(100mm) |
| フロントカメラ | 12MP | 18MPセンターフレーム |
| ビデオ再生 | 最大23時間 | 最大36時間 |
| ボタン | アクションボタン | アクションボタン+カメラコントロール |
| USB-C | USB 3(最大10Gb/s) | USB 3(最大10Gb/s) |
| ボディ素材 | チタニウム | アルミニウムUnibody |
| 重量 | 187g | 211g |
| SIM | nano-SIMとeSIM | デュアルeSIMのみ |
| 発売時の価格 | 159,800円(128GB)〜 | 219,800円(256GB)〜 |
体感で一番効くのはバッテリー
最初に気づく差はバッテリーです。ビデオ再生は23時間から36時間へ、13時間ぶん伸びています。これは新品どうしの公称値なので、3年使った15 Proと比べれば体感の差はもう少し開きます。
画面も一回り大きくなりました。6.1インチから6.3インチになり、屋外のピーク輝度は2,000ニトから3,000ニトへ上がっています。
直射日光の下で地図や写真を確認する機会が多い方には、分かりやすい違いです。
チップの差は、普段のSNSやブラウジングではほとんど感じません。A17 Proは今でも速く、動作が重くて困るという段階にはまだ来ていません。
カメラは超広角と望遠が48MPになった
カメラは3つのレンズすべてに手が入っています。15 Proで48MPなのはメインだけですが、18 Proは超広角と望遠も48MPになりました。
メインカメラは絞りがƒ1.48からƒ4.0まで動くようになり、ぼけの量を撮る側で選べます。望遠は3倍から4倍(100mm相当)に伸びて、画素数も12MPから48MPに上がりました。
子どもの行事のように近づけない場所で撮ることが多い方には、ここが買い替える理由になります。
Apple Intelligenceは15 Proでもそのまま使える
iPhone 15 Proは、iOS 27の次世代Apple Intelligenceに対応しています。Appleのサポートページでも、対応機種としてiPhone 16以降のモデルと並んでiPhone 15 Pro/15 Pro Maxが挙げられています。
つまりApple Intelligenceの基本的な機能を使うためだけなら、買い替えを急ぐ必要はありません。ただしSiri AIの一部の機能のように、新しい機種に限られるものもあるので、使いたい機能が決まっている方は対応機種を確認してください。
ひとつ気をつけたいのはストレージで、Apple Intelligenceの利用には最大8GBの空き容量が必要とされています。128GBモデルで写真がいっぱいになっている方は、空き容量を確認しておいてください。
スマ子AIが使えるなら、15 Proのままでも十分な気がしてきました…
編集長機能面だけで言えば、その判断は筋が通っています。
15 Proから18 Proへの差は、バッテリーとカメラと画面の明るさです。この3つに不満がないなら、急いで替える必要はありません。
ただ、売るときの値段は毎年下がっていきます。そこも含めて考えるのがこの記事の本題です。
USB-Cはそのまま、SIMと重さは変わる
15 Proはすでに「USB-C」なので、18 Proに替えてもケーブルや充電器はそのまま使えます。転送速度も最大10Gb/sで同じです。
一方で変わる点が2つあります。ひとつはSIMで、iPhone 18 Proは物理SIMカードに対応しておらず、デュアルeSIM専用です。15 ProでnanoSIMを使っている方は、乗り換えのときにeSIMへ切り替える手続きが必要になります。
もうひとつは重さです。187gから211gへ24g重くなりました。
15 Proのチタニウムの軽さを気に入っていた方は、店頭で一度持ってみてから決めると安心です。画面サイズも変わるので、15 Pro用のケースやガラスフィルムは18 Proには使えません。
18 Pro側の修理費用や保証の選び方は、こちらの記事で詳しくまとめています。


iPhone 15 Proの下取り額を出口ごとに比べる

ここからが本題です。15 Proを手放す出口は、大きく3つあります。Appleの下取り、キャリアの下取り、中古の買取店です。
Apple下取りは最大82,000円
まずはApple公式の下取りです。iPhone 15 ProのApple下取りは、9月の改定で92,000円から82,000円に下がったと報じられています。18 Proの発表に合わせた見直しで、1万円の値下がりです。
15 Pro Maxも102,000円から95,000〜96,000円に下がったと報じられています(報道によって1,000円の差があります)。
この82,000円は状態が良い場合の上限で、容量による上乗せもありません。128GBでも1TBでも上限は同じなので、容量の大きい15 Proほど、下取りに出すと損をしやすい計算になります。
Apple下取りの良いところは手軽さです。新しいiPhoneの購入手続きの中で申し込めて、査定額はApple Storeなら購入時にその場で差し引かれ、オンラインなら端末の検査が終わってから戻ってくる流れになります。
自分の端末でいくらになるかは、Appleの下取りページで状態を入力すると確認できますので、そちらをご確認ください。
キャリアの下取りはApple下取りより低い
ドコモやauで18 Proを買う場合は、キャリアの下取りプログラムも選べます。ドコモのiPhone 15 Proの下取り価格はこうなっています(2026年9月1日以降の価格)。
| iPhone 15 Pro | 良品 | 画面割れ品 |
|---|---|---|
| 128GB | 40,000円 | 12,000円 |
| 256GB | 44,000円 | 13,200円 |
| 512GB | 49,000円 | 14,700円 |
| 1TB | 53,000円 | 15,900円 |
良品の256GBでも44,000円で、Apple下取りの上限82,000円の半分ほどです。オンラインで申し込むと、受け取りは現金ではなく「dポイント」での進呈になります。申し込みの経路や契約の種類で受け取り方と条件が変わるので、事前に確かめておいてください。
auの「au下取りプログラム」は、機種変更で下取りに出す場合、Aランクで63,800円(Pontaポイント)です。こちらは128GBから1TBまで容量に関係なく同じ金額で、他社から乗り換える場合は金額が変わります。
各社の下取り価格は機種と状態ごとに公開されていますので、そちらをご確認ください。
512GB以上なら買取店の上限額がApple下取りを上回る
3つ目が中古の買取店です。リノスマの買取価格を例に、15 Proの相場を容量と状態ごとに並べます。
| 状態 | 128GB | 256GB | 512GB | 1TB |
|---|---|---|---|---|
| Aランク(新品・中古美品) | 64,000円 | 73,600円 | 90,200円 | 99,700円 |
| Bランク(フレームや画面に小キズ) | 62,900円 | 65,500円 | 85,000円 | 89,400円 |
| Cランク(画面割れ・背面割れなど) | 38,900円 | 40,800円 | 43,700円 | 48,400円 |
リノスマの価格表に載っている上限の金額です(2026年9月27日時点)。傷や欠け、背面割れなどがあると減額され、Cランクに当てはまらないジャンク品は問い合わせで査定になります。
キズのない1TBなら99,700円で、Apple下取りの上限より17,700円高く売れます。512GBのAランクも90,200円で、8,200円上回ります。
逆に128GBと256GBは、Aランクでも64,000円と73,600円で、Apple下取りの上限82,000円に届きません。
容量の小さい15 Proは、Apple下取りで上限が付くならそちらのほうが高くなります。
スマ子容量が大きいなら、買取店に出したほうが得なんですね。
編集長512GB以上なら、金額はそうなりやすいです。
ただ買取店は、査定で思っていたランクより下に付けられることもあります。画面の小さな傷でランクが1つ下がるだけで、512GBなら5,000円ほど変わります。
手元に新しい端末が届く前に売ると、データ移行の間スマホが無い状態になるので、順番も考えておいてください。
自分の端末の相場は、買取店のページで機種と容量を選ぶと確認できますので、そちらをご確認ください。
iPhone 18 Proに買い替えると差額はいくらか

下取り額が分かったところで、18 Proの価格と並べます。容量ごとの価格はこうです。
| 容量 | iPhone 18 Pro | iPhone 18 Pro Max |
|---|---|---|
| 256GB | 219,800円 | 239,800円 |
| 512GB | 254,800円 | 274,800円 |
| 1TB | 324,800円 | 344,800円 |
| 2TB | 429,800円 | 449,800円 |
18 Proは256GBからで、128GBという選択肢がありません。15 Proの128GBを使っていた方は、容量が倍になるかわりに、価格の出発点も上がることになります。
256GBどうしで計算すると差額は137,800円から
15 Proの256GBを手放して18 Proの256GBを買う場合で計算します。Apple下取りの上限額なら、差額はこうなります。
219,800円 - 82,000円 = 137,800円
買取店のAランクで売れた場合はこうです。
219,800円 - 73,600円 = 146,200円
256GBでは、買取店に出すと差額は8,400円広がります。Cランクなら差額は179,000円まで開きます。
容量が大きいと逆になります。512GBの15 Proから18 Proの512GB(254,800円)に替えるなら、Apple下取りで172,800円、買取店のAランク(90,200円)なら164,600円で、買取店のほうが8,200円安く済みます。
128GBの15 Proから替える場合は、Apple下取りなら差額は同じ137,800円、買取店のAランク(64,000円)なら155,800円です。
同じ256GBでも3年前より45,000円高い
正直に触れておきたい点がもうひとつあります。15 Proの256GBは発売時に174,800円でした。
219,800円 - 174,800円 = 45,000円
同じ容量のProを買い直すだけで、3年前より45,000円高くなっています。「前と同じくらいの出費で買い替えられる」と考えていると、計算が合わなくなる金額です。
15 Proの3年間を月額に直すと約2,580円
見方を変えると、15 Proは3年たっても値段が残る端末でした。256GBを発売時の174,800円で買い、3年後にApple下取りの上限82,000円で手放したとすると、実際に失った額はこうです。
174,800円 - 82,000円 = 92,800円
92,800円 ÷ 36か月 = 月約2,580円
3年間、月2,580円ほどでProを使っていた計算になります。
ただしこれは状態が良いまま売れた場合の話で、18 Proが3年後に同じように売れるかどうかは誰にも分かりません。
下取り額は改定のたびに動く
最後にタイミングの話です。Appleの下取り価格は新型の発売に合わせて改定されることが多く、今回15 Proは1万円下がりました。ただ8月には逆に引き上げられたと報じられていて、いつも下がる一方とは限りません。
査定額は改定のたびに変わるので、買い替えると決めたら、その時点の金額で早めに確定させるほうが計画は立てやすくなります。逆に、あと1年以上使うと決めたなら、そのぶん18 Proへの支払いも先に延びるので、下取り額の目減りだけで焦る必要はありません。
ただ、買い替えると決めた場合でも、どこで買うかで総額は変わります。
iPhone 18 Proをahamoで買う場合

18 Proはドコモのオンライン専用プランである「ahamo」でも取り扱っています。3年前に契約した料金プランをそのまま使っている方は、端末と一緒に通信費を見直す機会でもあります。
本体価格はApple直販より高い
先に不利な点から書きます。ahamoの端末価格はドコモと共通で、割引を使わない場合はApple直販より高く設定されています。
| 容量 | ahamo・ドコモ | Apple直販 | 差額 |
|---|---|---|---|
| 256GB | 263,230円 | 219,800円 | 43,430円 |
| 512GB | 309,870円 | 254,800円 | 55,070円 |
| 1TB | 395,230円 | 324,800円 | 70,430円 |
| 2TB | 518,980円 | 429,800円 | 89,180円 |
15 Proをどこに売るかは、18 Proをどこで買うかとは別に選べます。同じリノスマのAランク(73,600円)で売る前提にすると、差額はこうなります。
263,230円 - 73,600円 = 189,630円
売り先をそろえても、割引なしでahamoで一括購入するとApple直販より43,430円高くつきます。ドコモの下取り(良品256GBで44,000円)を使えばその差はさらに開くので、端末を持ち続けるつもりならApple直販のほうが安く済みます。
他社から乗り換える場合は、ahamoの「5G WELCOME割」で256GBと512GBなら22,000円引きになり、この差は256GBで21,430円、512GBで33,070円まで縮みます。1TBと2TBは11,000円引きです。
さらに金額が下がるのは、「いつでもカエドキプログラム」を使う場合です。23か月目に端末を返すことを条件に、残りの支払いが免除される仕組みで、2年ごとに新しい機種へ替えていく方に向いています。
ただし2年後に端末は手元に残りません。返却時の端末の状態や、返却と同時にドコモで買い替えるかどうかで、プログラム利用料などの支払いが変わる点にも注意が必要です。
実際にいくらになるかは、選ぶ容量と割引の組み合わせで変わります。ahamoの取り扱いページで条件を選ぶと金額が出ますので、そちらをご確認ください。
月額は12月から40GBで3,135円に変わる
ahamoを選ぶ理由は、むしろ毎月の料金のほうです。ただし9月25日に、2021年のサービス開始以来はじめての料金改定が発表されました。
| 項目 | 11月30日まで | 12月1日から |
|---|---|---|
| 基本の料金 | 30GBで月2,970円(キャンペーンで40GB) | 40GBまで月3,135円 |
| 中間の段階 | なし | 40GB超60GBまで月4,125円 |
| 大容量 | 大盛りで110GB・月4,950円(キャンペーンで120GB) | 60GB超120GBまで月5,115円 |
| 大盛りオプション | 月1,980円 | 11月30日で終了 |
| 国内通話 | 5分以内は無料 | 5分以内は無料 |
12月からは使ったデータ量で料金が決まる3段階制になり、今の契約者にも自動で適用されます。通常30GBの枠は40GBに増えるかわりに、月額は165円上がります。11月30日までは増量キャンペーンですでに40GB使えているので、使える量はそのままで料金だけが上がる形です。
もうひとつ、11月1日時点で大盛りを付けていない契約者には、12月1日に「上限40GB」の設定が自動で入ります。
40GBを超えて使いたい方は、上限の設定を60GBなどに変えておく必要があります。事務手数料0円と5分かけ放題が含まれる点は変わりません。
スマ子値上げになるなら、ahamoを選ぶ意味は薄れませんか…?
編集長僕はahamoを5年ほど使っています。
自宅と職場ではWi-Fiにつなぐ使い方なので、30GBを使い切る月はほとんどありません。12月からは40GBまで3,135円なので、僕のような使い方なら165円の値上げで収まります。
むしろ3年前に契約した大容量プランを、使い切らないまま払い続けているケースのほうがもったいないです。
プランの詳細や申し込みは公式サイトで確認できますので、そちらをご確認ください。
18 ProはeSIM専用なので、ahamoでも開通は自分で進めることになります。つまずきやすいところは、こちらの記事で手順を追ってまとめています。

iPhone 15 Proを使い続ける場合の費用

18 Proの256GBへの差額は、256GBどうしでも13万8千円以上になります。それなら、使い続けるという選択も十分に現実的です。15 Proは、使い続けるときの出費が14 Proほど重くありません。
バッテリー交換はAppleで税込17,200円
| 交換の窓口 | iPhone 15 Proの費用 | 備考 |
|---|---|---|
| Apple(保証対象外) | 17,200円(税込) | 純正パーツ |
| Apple(AppleCare+加入中) | 0円 | 最大容量が80%未満の場合 |
| iCracked Store(互換パーツ) | 9,900円(税込) | 純正ではない |
| iCracked Store(Apple純正) | 17,200円(税込) | 渋谷店・銀座店・心斎橋店のみ |
Apple純正のバッテリーなら、Appleでも「iCracked Store」でも17,200円で同じです。ただしiCrackedで純正部品の修理を受けられるのは渋谷店・銀座店・心斎橋店だけなので、ほかの店舗では互換パーツでの交換になります。
15 Proは、理想的な条件なら「1,000回の充電サイクル」を経ても本来の容量の80%を保つように設計されています。
3年使っても80%を下回っていないことがあるので、交換の前に「設定」から「バッテリー」を開き、最大容量の数字を確かめてください。
交換の目安や、80%を切ったときに買い替えるべきかどうかは、こちらの記事で詳しく書いています。

バッテリー交換で1年延ばすと月1,433円
17,200円 ÷ 12か月 = 月約1,433円
1年延ばせば月1,433円ほど、2年なら月717円ほどです。18 Proへの差額137,800円〜146,200円と比べれば、出ていくお金はずっと少なく済みます。
ただしバッテリーを替えても、カメラや画面の明るさは15 Proのままです。そのうえ1年使えば、そのぶん下取り額も下がっていきます。
当面の出費を抑えたいなら交換、長く使う前提で今の不満を解消したいなら買い替え、という考え方になります。
15 Proは背面ガラスの修理が安い
使い続けるときに気になるのが修理代です。Apple公式の保証対象外の修理料金を、15 Proと18 Proで並べます。金額はAppleの見積もり額(税込)です。
| 修理の内容 | iPhone 15 Pro | iPhone 18 Pro |
|---|---|---|
| バッテリー修理 | 17,200円 | 22,800円 |
| 画面の損傷 | 57,800円 | 57,800円 |
| 背面ガラスの損傷 | 27,800円 | 27,800円 |
| その他の損傷 | 128,800円 | 151,800円 |
15 Proの背面ガラスの修理は27,800円で、18 Proと同じ金額です。14 Proまでは背面ガラスが割れると筐体ごと交換で92,800円かかっていたので、ここは大きく改善されています。
ただし、水没や本体の曲がりのような「その他の損傷」は128,800円で、良品の15 Proを売って手に入る金額を上回ります。
ここまで壊れたら、修理見積もりと「18 Proの価格から、壊れた状態の15 Proの査定額を引いた額」を比べて決めてください。壊れた端末は良品の価格では売れないので、単純に買い替えたほうが安いとは限りません。
機種ごとの最新の修理料金は、Appleのページで確認できますので、そちらをご確認ください。
3年目の15 Proと18 Proの保証をどうするか

スペック表にも下取り額にも出てこないのが保証です。買い替える場合も使い続ける場合も、ここは同時に決めておく必要があります。
3年目の15 Proは、新しく入れる保証が限られる
AppleCare+に加入できるのは購入日から30日以内です。15 Proを買ったときに入っていなければ、今から加入することはできません。加入していた方も、契約が今も続いているかを「設定」の「一般」から「情報」を開いて確認してください。
民間のスマホ保険にも条件があります。モバイル保険の場合、登録できる端末の条件はこうです。
- 正常に全機能が動作すること(必須)
- そのうえで、新規取得した日から1年未満であること
- または、1年以上でも、メーカーか通信キャリアが提供する有償の補償サービスに加入していて、補償が受けられる状態であること
つまり、AppleCare+もキャリアの補償も付けていない3年目の15 Proは、モバイル保険にも新しく入れません。
逆にAppleCare+やキャリアの補償を今も続けているなら、その状態のままモバイル保険に申し込めば15 Proでも登録できます。モバイル保険の責任が始まったあとは、元の補償サービスを続ける必要はありません。
ただし乗り換えると、AppleCare+にあった無償のバッテリー交換と紛失の補償はなくなります。最大容量がすでに80%を下回っている方は、先にAppleCare+で無償交換を済ませ、交換が終わってから切り替えるほうが得です。
買い替えるなら、保証を選び直すチャンスになる
18 Proに買い替える場合は、購入直後なのでどの保証にも入れる状態です。主な2つを並べます。
| AppleCare+ 盗難・紛失プラン | モバイル保険 | |
|---|---|---|
| 月額 | 1,940円 | 700円(非課税) |
| 年額 | 月払いなら23,280円/年払いは19,400円 | 8,400円 |
| 対象の台数 | 1台 | 主端末1台+副端末2台の計3台 |
| 修理時の自己負担 | 画面のみ・背面ガラスのみ各3,700円/その他12,900円(税込) | 0円(年間の上限内) |
| 修理費の上限 | 自己負担は1回ごとに定額 | 契約全体で年間15万円まで(副端末は2台合計45,000円までがその内枠) |
| 修理不能・盗難のとき | 12,900円(税込)の自己負担で交換 | 修理不能の診断時・盗難時は主端末37,500円/副端末は2台合計11,250円が上限 |
| バッテリーの劣化 | 最大容量80%未満なら無償交換 | 対象外 |
| 紛失 | 対象(盗難と合わせて年2回まで) | 対象外 |
| 盗難 | 対象(紛失と合わせて年2回まで) | 対象 |
| 加入期限 | 購入日から30日以内 | 取得から1年未満 |
| 免責期間 | なし | 副端末を追加登録すると初回30日間は対象外 |
23,280円 - 8,400円 = 年間14,880円の差
AppleCare+を年払いにした場合は、差額はこうなります。
19,400円 - 8,400円 = 年間11,000円の差
モバイル保険は月700円で主端末1台と副端末2台の合計3台まで登録でき、修理費は契約全体で年間15万円まで自己負担0円です。18 Proを主端末にして、副端末の枠にiPadやApple Watchを入れる使い方ができます。
ただし年間15万円は3台ぶんを合わせた枠で、副端末はそのうち2台合計45,000円までです。修理不能と診断された場合や盗難の場合は、主端末でも37,500円が上限です。メーカーの有償の本体交換修理は、修理費用として扱われる場合があります。
置き忘れによる紛失まで備えたいならAppleCare+、月額を抑えて複数の端末をまとめたいならモバイル保険、という選び方になります。
スマ子18 Proに替えるなら、iPadやApple Watchもまとめて守れると助かります。
編集長ahamoより長く、モバイル保険は6年ほど使い続けています。
主端末が日常使いのiPhoneで、副端末の枠にMacBookとApple Watchを入れています。端末ごとに個別で入ると月に数千円かかるところが、1契約で収まっているのが続けている理由です。
ただ副端末を新しく追加すると、登録から30日間は補償の対象外です。副端末の今の補償を解約するのは、その30日が過ぎてからにしてください。
実際に使った人の評判や、加入前に確認しておきたい点はこちらにまとめています。

申し込みや補償内容の詳細は公式サイトで確認できますので、そちらをご確認ください。
買い替えるか使い続けるかはこう選ぶ

ここまでの数字をもとに、どちらを選ぶべきかを整理します。
iPhone 18 Proに買い替えたほうがいい人
当てはまるものが多いなら買い替えです。キズの少ない256GBの15 Proを手放して18 Proの256GBに替えるなら、差額は13万8千円から14万6千円ほどです。ただし512GB以上を使っていて同じ容量を選ぶ場合は、差額が16万円を超えます。
バッテリーだけが不満なら、先に交換を検討してからでも遅くありません。
iPhone 15 Proを使い続けたほうがいい人
15 ProはApple Intelligenceにも対応していて、背面ガラスの修理も27,800円で済みます。使い続けても困る場面が少ない端末なので、バッテリー交換で1〜2年延ばすのは筋の通った選択です。
スマ子家族全員が15 Proなので、全部を替えるのはさすがに無理です…
編集長全部を一度に替える必要はないです。
一番よく使う1台だけ18 Proにして、残りはバッテリー交換で延ばす組み合わせが現実的です。
補償をまとめる場合、モバイル保険は1契約で3台までで、登録できるのは契約者本人が所有または使用している端末です。家族がそれぞれ自分の名義で使っている端末は、登録の条件に当てはまるかを先に確かめてください。
iPhone 15 Proの買い替えでよくある質問
- iPhone 15 Proはあと何年使えますか?
-
iOS 27と次世代のApple Intelligenceに対応しているので、2026年9月の時点ではソフトウェアの面で困ることはありません。ただしAppleは各機種を何年サポートするかを公表していないため、正確な年数は分かりません。
現実的な判断材料は「バッテリーの最大容量」と「保証が効いているか」の2つです。
- Apple下取りと買取店はどちらが得ですか?
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512GB以上でキズが少ないなら、買取店のほうが高くなりやすいです。Apple下取りは容量に関係なく上限が82,000円ですが、リノスマでは512GBのAランクが90,200円、1TBなら99,700円でした。
128GBと256GBは、Aランクでも買取店の金額がApple下取りの上限を下回ります。Apple下取りで上限が付くなら、容量の小さい15 ProはApple下取り、512GB以上で1万円前後を取りにいくなら買取店という分け方になります。ただし最終的には、両方の査定額を見比べて決めてください。
- 下取りや買取に出す前にやることはありますか?
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新しいiPhoneへのデータ移行が終わってから、15 Proで「探す」をオフにし、Apple Accountからサインアウトしたうえで、「設定」の「一般」から「転送またはiPhoneをリセット」ですべてを消去します。
「探す」が有効なままだと、下取りも買取も受け付けてもらえません。eSIMを使っている場合は、新しい端末で開通したことを確認してから消去してください。
- iPhone 15 Pro Maxから替える場合はどうなりますか?
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Apple下取りの上限は95,000円から96,000円程度と報じられています。リノスマの買取価格はAランクで256GBが93,600円、512GBが97,200円、1TBが106,200円でした。
15 Pro Maxの256GBから18 Pro Maxの256GB(239,800円)に替えるなら、Apple下取りで差額144,800円前後、買取店のAランクなら146,200円で、ほとんど変わりません。
- バッテリーを交換してから売ると高くなりますか?
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買取店によっては最大容量でランクが変わるため、減額を避けられることはあります。ただし交換費用の17,200円を、査定の増額で取り戻せるとは限りません。
売ると決めているなら、交換する前に今の状態での査定額を確認してから判断してください。
- 15 Proのケースやフィルムは18 Proで使えますか?
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使えません。画面が6.1インチから6.3インチに大きくなり、カメラの配置や本体の寸法も変わっているため、18 Pro専用のものが必要です。
USB-Cのケーブルや充電器はそのまま使えます。
まとめ
iPhone 15 Proから18 Proへの買い替えは、性能の差よりも差額で決まります。15 Proは今もApple Intelligenceに対応した現役の端末だからです。
○差額を出す
256GBどうしなら、Apple下取りの上限で137,800円、買取店のAランクなら146,200円です。Apple下取りで上限が付く前提なら、128GBと256GBはApple下取りが有利で、512GB以上でキズが少ないなら買取店が上回ります。
○買い替えるなら
公称のビデオ再生時間は13時間長くなり、超広角と望遠が48MPになり、画面も明るくなります。購入から30日以内なら、保証も選び直せます。
○使い続けるなら
バッテリー交換は税込17,200円で、背面ガラスの修理も27,800円で済みます。補償を続けている方は、それを切らさずにおくと、あとで保険を乗り換える選択肢も残ります。
下取り額は改定のたびに変わります。自分の15 Proがいくらで売れるかを一度調べてみれば、答えはすぐに出るはずです!

