スマホ保険ラボの編集長D部長です。
新しいスマートフォンを手にした時の、あの高揚感。まるで宝物のように丁寧に扱い、「絶対に傷ひとつ付けたくない!」と心に誓いますよね。僕も新しいiPhoneを手にするたびにその完璧な状態をどうやって維持するか、頭を悩ませるのが「画面保護」の問題です。
最近、スマートフォンの画面保護の選択肢として、非常に人気が高まっているのが「ガラスコーティング」です。ショップの店員さんから「フィルムの時代は終わりましたよ!これからはコーティングです!」なんて言われた経験がある方も多いのではないでしょうか?
確かに、ガラスコーティングには「見た目が美しい」「指通りが滑らか」「汚れにくい」といった、フィルムにはない魅力的なメリットがたくさんあります。
しかし、少し待ってください。その「ガラスコーティング最強神話」、本当に信じてしまって大丈夫なのでしょうか?
この記事では、元スマホ修理屋さんとしてラスコーティングの知られざる真実と、なぜ今、改めて「保護フィルム」を強くオススメするのか、その理由を徹底的解説をしていきます。
スマホのガラスコーティング、その魅力と「割れやすい」という落とし穴

多くの人が魅了されるガラスコーティング。
まずはそのメリットを正しく理解し、その上でなぜ「割れやすい」と言われるのか、その核心に迫っていきましょう。
なぜ人気?ガラスコーティングのメリット
ガラスコーティングがこれほどまでに人気を博しているのには、理由があります。主なメリットを見ていきましょう。
- 圧倒的な見た目の美しさ フィルムを貼ると、どうしてもフチの部分に段差ができてしまったり、インカメラやセンサーの穴が気になったりしますよね。しかし、液体ガラスを塗り重ねるコーティングは、スマホ本体のデザインを一切損ないません。まるで何もしていないかのような一体感と、ディスプレイ本来の透明感を維持できるのは、最大の魅力と言えるでしょう。
- 新品のような滑らかな指ざわり 高品質なガラスコーティングを施工した画面は、指の滑りが非常に滑らかになります。スワイプやフリック操作が驚くほど快適になり、まるで新品のスマホを初めて触った時のような感動を長く味わうことができます。
- 汚れがつきにくく、手入れが楽 コーティングされた表面は、指紋や皮脂といった油汚れが付着しにくく、たとえ付いたとしても、さっと一拭きするだけで簡単にキレイになります。いつでも清潔な画面を保てるのは、衛生的にも精神的にも嬉しいポイントです。
- JIS規格最高の「鉛筆硬度9H」という安心感 よく「硬度9H」という言葉を耳にすると思います。これはJIS規格で定められた塗装の硬さを示す指標で、9Hの鉛筆で引っ掻いても傷がつかない硬さであることを意味します。カッターの刃や鍵など、カバンの中で擦れ合っても傷がつきにくくなります。
これらのメリットを見ると、「やっぱりコーティングは最高じゃないか!」と感じますよね。
しかし、ここにこそ大きな誤解と落とし穴が潜んでいるのです。
「硬度」と「靭性」は別物!ガラスコーティングが衝撃で割れやすい理由
ここが最も重要なポイントです。ガラスコーティングが割れやすい理由は、「硬度(こうど)」と「靭性(じんせい)」の違いを理解すれば、すべてがクリアになります。
- 硬度とは? 「硬度」とは、表面の傷のつきにくさを表す指標です。先ほどの「硬度9H」は、まさしくこの引っ掻き傷に対する強さを示しています。
- 靭性とは? 一方、「靭性」とは、物質の粘り強さ、衝撃に対する破壊されにくさを表す指標です。つまり、「割れにくさ」と言い換えることができます。
ガラスコーティング剤の主成分であるガラスは、ダイヤモンドに次ぐほどの「硬度」を誇ります。しかし、その反面、衝撃が加わった際の粘り強さ、つまり「靭性」が非常に低いという特性を持っています。
分かりやすい例え話をしましょう。 地球上で最も硬いとされるダイヤモンド。その「硬度」は圧倒的で、他のどんな物質で引っ掻いても傷一つつきません。しかし、そんなダイヤモンドも、ハンマーのようなもので一点に強い衝撃を与えると、実はあっけなく砕け散ってしまいます。これは、ダイヤモンドが「硬い」けれど「脆(もろ)い」、つまり「靭性が低い」からです。
ガラスコーティングもこれと全く同じです。 いくら表面硬度が高くても、それはあくまで「擦り傷」に強いだけ。スマホをアスファルトに落とした時のような、「点」で加わる強い衝撃に対しては、その力を吸収・分散する能力がほとんどないのです。
衝撃エネルギーは、薄いコーティング層をいとも簡単に突き破り、その下にあるスマートフォン本体のディスプレイガラスに直接到達してしまいます。
実際に昔スマホ修理屋で働いていた時もコーティングを行っていましたが、すぐに割れたとクレームが入ることが多く、会社からはコーティングを勧めるように言われていましたが、こっそりフィルムを勧めていました。
(コーティングの方が圧倒的に原価が安いので…)
上記のことからコーティングは決して「割れに強くなる」ということではありません。
「ガラスコーティングは意味ない」は本当?後悔した人の声

理論は分かっても、まだピンとこないかもしれません。
そこで、実際にガラスコーティングをして後悔した方々のリアルな声を集めてみました。
ケース1:結局、アスファルトに落としたら一発で割れた…
「新しいスマホに奮発して数千円のガラスコーティングを施工。『これで絶対割れない』と安心しきっていた矢先、ポケットから取り出す時に手が滑って、角からアスファルトに…。拾い上げてみたら、見事に画面全体に蜘蛛の巣状のヒビが入っていました。コーティングの意味って何だったんだろう…と、ただただ虚しかったです。」(20代・男性)
これは最も多い後悔のパターンです。特に、スマホの角やフチは衝撃が集中しやすく、コーティングの有無にかかわらず、非常に割れやすい部分です。落下という強い衝撃の前では、コーティングの硬度は無力に等しいことを物語っています。
ケース2:擦り傷に強いはずが、なぜか細かい傷が…
「『鍵と一緒にカバンに入れても大丈夫』と聞いていたのに、気づいたら画面に光を当てるとわかるような、細かい線傷が無数についていました。後で調べたら、9Hのコーティングでも傷がつくことがあると知りました。一度ついた傷は消せないし、見るたびにストレスが溜まります。」(30代・女性)
硬度9Hは万能ではありません。私たちの身の回りには、石英(水晶)の成分を含む砂や塵が数多く存在します。
これらは硬度7程度あり、9Hのコーティング表面を傷つけるのに十分な硬さを持っています。
目には見えないレベルの微細な粒子との摩擦が積み重なり、結果として無数の小傷を生んでしまうのです。フィルムなら貼り替えれば済みますが、コーティングはそうはいきません。
ケース3:塗り直しや保証の条件が厳しすぎる
「施工店で『1年保証』という言葉に惹かれてコーティングしました。半年後に運悪く割れてしまい、保証を使おうと店に連絡したら、『保証はコーティングの剥がれや浮きに対してのみ』『画面割れは対象外』と言われました。また、『割れた場合の修理代金補填』を謳う別のサービスも調べましたが、適用条件が細かかったり、提携修理店での修理が必須だったり、結局は保険に入っていた方が安く済んだなと後悔しています。」(40代・男性)
コーティングの「保証」は、内容をよく確認する必要があります。「画面割れそのものを保証する」わけではないケースがほとんどです。
また、効果が永久に続くわけではなく、1年~3年で効果が薄れるため、再施工が必要になることも。その都度、費用と時間がかかる点もデメリットと言えるでしょう。

ガラスフィルムを強くオススメする3つの理由

ガラスコーティングの弱点が見えてきたところで、改めて「保護フィルム」、その中でも特に「ガラスフィルム」の価値を見直してみましょう。数ある画面保護の方法の中でも、やはり最も安心感と実績があり、多くの方に選ばれているのがこのガラスフィルムです。
なぜそれほどまでに支持されるのか、その合理的な理由を3つご紹介します。
「身代わり効果」による絶大な保護性能
ガラスフィルム最大の強みは、万が一の落下時に「身代わり」となって割れることで、本体の画面を守るという、その絶大な保護性能にあります。
ガラスコーティングが「塗装」であるのに対し、ガラスフィルムは「もう一枚の頑丈なガラスを画面の上に加える」という考え方です。これにより、2つの大きなメリットが生まれます。
第一に、日常的な擦り傷に対する圧倒的な強さです。高品質なガラスフィルムは、ガラスコーティング同様に表面硬度9Hを誇る製品が多く、カバンの中の鍵や硬貨と擦れてもまず傷がつきません。薄いコーティング層とは比較にならない厚みと硬さが、日々の小傷から画面をガードします。
第二に、そして最も重要なのが、落下時の衝撃に対する「犠牲的保護」です。スマホを落としてしまった際、その衝撃をまずガラスフィルムが受け止めます。
そして、そのエネルギーをフィルム自身が割れることで吸収・分散させ、本体のディスプレイにまでダメージが及ぶのを防いでくれるのです。
貼り替えが簡単で、いつでも新品同様に
ガラスフィルムの大きなメリットは、その手軽さにあります。万が一、フィルムに深い傷がついてしまったり、落下の衝撃でフィルム自体が身代わりになって割れてしまったりしても、自分で簡単に新しいものに貼り替えることができます。
これこそがガラスフィルムの真価であり、最大の役割です。
数千円の投資で、数万円の修理代を回避できるのですから、そのコストパフォーマンスは抜群と言えるでしょう。傷だらけの画面で我慢する必要はなく、気になったらいつでも貼り替えて、クリアで美しい画面を取り戻せます。
種類が豊富!自分に合った機能を選べる
ガラスフィルムは、ただ画面を保護するだけではありません。ユーザーの多様なニーズに応える、様々な付加機能を持った製品が豊富にラインナップされています。
- 光沢タイプ: ディスプレイ本来の鮮やかさを損なわない、最も標準的なタイプ。
- アンチグレア(非光沢)タイプ: 蛍光灯などの光の映り込みを抑え、指紋がつきにくい。サラサラした指ざわりが特徴で、ゲームをする人にも人気。
- ブルーライトカットタイプ: 目の疲れの原因とされるブルーライトを軽減してくれる。長時間スマホを見る人におすすめ。
- 覗き見防止タイプ: 電車の中などで、隣の人から画面を見られるのを防ぐプライバシー保護フィルム。
このように、自分のライフスタイルや使い方に合わせて、最適な機能を持つガラスフィルムを選べるのも、コーティングにはない大きな魅力です。
それでもガラスコーティングを選びたい人へ|後悔しないための注意点

ここまでフィルムの優位性を説いてきましたが、それでもコーティング派の方もいらっしゃるでしょう。その選択を否定するつもりは全くありません。
もしコーティングを選ぶのであれば、後悔しないために以下の点に注意してください。
信頼できる専門業者を選ぶ
コーティングの品質は、施工する技術者の腕に大きく左右されます。
安さだけで選ばず、施工実績が豊富で、口コミ評価の高い、信頼できる専門業者に依頼しましょう。使用している液剤の種類や、保証内容についてもしっかりと説明を求め、納得した上で施工してもらうことが重要です。
保護ケースとの併用は必須
この記事で繰り返しお伝えしてきた通り、ガラスコーティングは落下衝撃に脆弱です。その弱点を補うために、耐衝撃性の高い保護ケースとの併用は必須と考えてください。
「コーティングしたからケースは不要」という考えは、最も危険です。側面や角からの衝撃を吸収してくれるケースと組み合わせることで、初めて保護性能が格段に向上します。
【最終結論】どんな保護をしても「絶対」はない。だからこそ必要な最後の砦
さて、ここまでガラスコーティングと保護フィルム、それぞれの長所と短所について詳しく見てきました。
・擦り傷に強く、見た目を重視するなら「ガラスコーティング+保護ケース」
・落下衝撃に備え、コスパと機能性を重視するなら「ガラスフィルム+保護ケース」
これが、現時点でのスマホ画面保護における、後悔しないための最適解だと僕は考えています。
しかし、忘れてはならないことがあります。それは、どんなに頑丈な対策を施しても、事故は100%は防げないということです。打ち所が悪ければ、どんなケースやフィルムを使っていても画面は割れてしまいます。
近年のスマートフォンは、多機能化・高性能化に伴い、本体価格も修理費用も、うなぎのぼりに高騰しています。iPhoneの最新モデルともなれば、画面修理だけで5万円以上かかることも珍しくありません。たった一度の不注意で、数万円が吹き飛んでしまう…考えただけでもゾッとしますよね。
そこで、物理的な保護だけでなく、経済的な損失からあなたを守るための「最後の砦」が必要になるのです。
【オススメ】「モバイル保険」という選択肢

物理的な保護を完璧にこなした上で、それでもなお残る「万が一の修理費用」というリスク。
そのリスクを賢く、そして手頃にカバーしてくれるのが、僕が長年愛用している「モバイル保険」です。
モバイル保険とは?
モバイル保険は、さくら少額短期保険株式会社が提供する、モバイル通信端末に特化した保険サービスです。その特徴は、従来のキャリア補償や他の保険とは一線を画す、ユーザーにとって非常にメリットの大きい内容になっています。
- 月額たったの700円(非課税)で最大3台まで補償 これが最大の魅力です。主端末1台(メインで使うスマホなど)と、副端末2台(タブレット、ノートPC、スマートウォッチ、携帯ゲーム機など)の合計3台を、まとめて月額700円で補償の対象にできます。
- 年間最大10万円までの修理費用を補償 主端末は最大10万円、副端末は合計で最大3万円まで、年間の修理費用が補償されます。高額なスマホの画面割れ修理なら、ほぼ自己負担なしで直せる計算になります。
- Wi-FiやBluetoothに繋がるほとんどの機器が対象 スマートフォンやタブレットはもちろん、Apple Watchのようなスマートウォッチ、MacBookやSurfaceといったノートパソコン、さらにはNintendo SwitchやPlayStation Portableなどの携帯ゲーム機まで、無線通信(Wi-Fi/Bluetooth)が可能な機器なら、幅広く補償の対象に含めることができます。

私がモバイル保険を推す理由
なぜ僕がこれほどまでにモバイル保険をオススメするのか。その理由は、圧倒的なコストパフォーマンスと利便性の高さにあります。
- 家族みんなで、あるいは一人の複数デバイスで使える 例えば、お父さんのスマホを主端末に、お母さんとお子さんのスマホを副端末に登録すれば、家族3人のスマホが月額たった700円で守られます。キャリアの補償にそれぞれ加入するのに比べ、圧倒的に安く済みます。
- 画面割れだけでなく、水没・故障・盗難までカバー 補償範囲が非常に広いのも特徴です。うっかり水に濡らしてしまった、急に電源が入らなくなった、といった故障から、万が一の盗難(紛失は対象外)までサポートしてくれます。
- 中古端末や購入から時間が経った端末でも加入OK キャリアの補償は、基本的に端末購入時しか加入できません。しかし、モバイル保険は購入から1年未満の端末なら加入可能で、中古端末も加入可能(中古端末は販売店による3ヶ月以上の動作保証が付けられていることが条件)
D部長のリアルな体験談
僕もかれこれ5年ほど加入しているのがモバイル保険になります。iPhone、Macbook、AppleWatchの3台を登録させており、やはり複数台を1つの保険でカバーできるのは本当に楽ですし、高額なデバイスを持っている身からすれば何よりの安心材料になっています。
保護フィルムやケースで「割れない努力」をしつつ、万が一割れても「金銭的なダメージをゼロにする備え」をしておくのが最適解でしょう。
気になる方は、ぜひ一度公式サイトをチェックしてみてください!
よくある質問(FAQ)
- 結局のところ、「ガラスコーティング」と「保護フィルム」はどちらがおすすめですか?
-
何を重視するかによって異なりますが、記事では「保護フィルム(特にガラスフィルム)」を強く推奨しています。
- ガラスコーティングが向いている人: 見た目の一体感や指ざわりの滑らかさを最優先し、落下対策として必ず耐衝撃ケースを併用する方。
- 保護フィルムが向いている人: 落としてしまった際の「画面割れ」を最も防ぎたい方。傷や割れができても手軽に貼り替えて、常に綺麗な状態を保ちたい方。
- 「硬度9H」のガラスコーティングは、なぜ落とすと割れやすいのですか?
-
それは、表面の「硬度(傷つきにくさ)」と、衝撃に対する「靭性(割れにくさ)」が別物だからです。
ガラスコーティングは、カッターや鍵などによる「擦り傷」には非常に強いですが、落下のような一点集中の衝撃を吸収・分散させる粘り強さ(靭性)がありません。そのため、衝撃がコーティングを突き抜けて、スマホ本体の画面を割ってしまうのです。
- ガラスコーティングを施工すれば、スマホケースは付けなくても大丈夫ですか?
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いいえ、全く大丈夫ではありません。記事で繰り返し強調されている通り、ガラスコーティングは落下衝撃に非常に弱いため、耐衝撃性の高い保護ケースとの併用は必須です。
「コーティングをしたからケースは不要」という考えは、スマホを危険に晒すことに繋がります。 - フィルムやケースで保護していても、画面が割れてしまった時の高額な修理代が心配です。何か良い対策はありますか?
-
物理的な保護の「最後の砦」として、「モバイル保険」のような修理費用を補償するサービスへの加入がおすすめです。
月額700円でスマホやタブレット、ゲーム機などを合計3台まで登録でき、年間最大10万円までの修理費用が補償されます。万が一の事故が起きても、経済的な負担をほぼゼロにできる賢い備えです。
まとめ
今回は、「スマホのガラスコーティングは割れやすい」というテーマを深掘りし、ガラスフィルムの優位性、そして万が一の備えとしてのモバイル保険について解説しました。
最後に、この記事の重要なポイントをもう一度おさらいしましょう。
・ガラスコーティングは「擦り傷」には強いが、「落下衝撃」には非常に弱い。
・「硬度(傷つきにくさ)」と「靭性(割れにくさ)」は別物であり、コーティングに過信は禁物。
・衝撃吸収能力を重視するなら、多層構造の「保護フィルム」が圧倒的に有利。
・フィルムは貼り替えが簡単で、豊富な機能から自分に合ったものを選べる。
・どんな物理的保護にも「絶対」はない。高額な修理費用というリスクは常に存在する。その「万が一」に備えるための最も賢い選択肢が、月額700円で3台まで守れる「モバイル保険」。
大切なスマートフォンを、不慮の事故による悲劇から守るために。 まずは、ご自身の使い方に合った適切な「物理的保護」(フィルムやケース)を施すこと。そして、その上で「経済的保護」(モバイル保険)という最後の砦を準備しておくこと。
ぜひ、今回の記事を参考に改めてスマホを保護する内容を確認してみてください!