【比較】UQモバイルの故障紛失サポートとモバイル保険どっちがお得?

スマホ保険ラボの編集長D部長です。

UQモバイルを契約するとき、あるいは使っているうちに

「端末保証オプションってつけるべき?」
「もっと安い保証ってないの?」

と悩む人は多いんじゃないでしょうか。

最近のスマホは本当に高くなりました。ハイエンドモデルだと平気で10万円を超えてきます。そんな高価なものを毎日ポケットに入れて持ち歩くわけですから、万が一のときに保証がないと正直怖いですよね。

ただ、キャリアが提供する保証サービスって、端末の種類や買った時期によって月額料金が変わるし、長く使えば使うほどトータルの出費がかさんでいきます。「毎月払ってるけど、結局使わなかったな…」なんて経験がある人もいるかもしれません。

そんな中、最近じわじわ利用者が増えているのが、キャリアに縛られない「モバイル保険」という選択肢です。

この記事では、「UQモバイル公式の「故障紛失サポート」」と、さくら少額短期保険株式会社が提供する「モバイル保険」を徹底的に比較します。

目次

UQモバイル「故障紛失サポート」のとは

まず、UQモバイルが用意している公式オプションについて整理していきます。

UQモバイルの保証は、iPhoneを使っているかAndroidを使っているかで、サービスの名前も中身もはっきり違います。

iPhone利用者向け:故障紛失サポート ワイド with AppleCare Services & iCloud+

iPhoneユーザーの場合、Apple公式の保証サービス「AppleCare Services」と同等のサポートをUQモバイル経由で受けられます。さらに、iCloud+ 50GBストレージも付いてくるのが特徴です。

月額料金(税込)

対象機種月額
iPhone 16 / iPhone 151,580円
iPhone 16e1,550円
iPhone 14 / 13 / 12 / 12 mini / 111,580円
iPhone SE(第3世代)/(第2世代)/ iPhone 71,380円

修理対応
Apple Storeまたは正規サービスプロバイダでの修理になります。公式の修理サービス・サポートを受けらるので、その点も安心要素です。

補償内容

画面割れ
背面ガラス破損
過失による損傷
紛失・盗難

自己負担額(税込)

修理内容負担額
画面修理3,700円
背面ガラス修理3,700円
その他の損傷12,900円
紛失・盗難(交換用携帯電話機お届けサービス)12,900円

さらに、エクスプレス交換サービス(新品同等品との交換)も利用できます。紛失・盗難時は、最短当日〜原則翌日には交換機が届くスピード感も魅力です。東京23区・大阪市内なら、追加3,300円で3時間以内のお届けも可能です。

あと、地味に嬉しいのが「iCloud+ 50GBストレージ付き」が含まれている点。月額130円相当の価値があるので、実質的な保険料はもう少し安いと考えることもできます。

また、AppleCareに加えて「周辺機器補償」として、au +1 collectionで購入した対象商品(スマートウォッチやイヤホンなど)が故障・紛失した場合、修理や再購入費用を年1回・最大30,000円までサポートする特典も付いています。

ただし、最新のiPhoneを契約すると月額1,580円。2年払い続けると約38,000円になる計算です。これを高いと見るか、安心料と見るかは人それぞれでしょう。

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Android利用者向け:故障紛失サポート

Android端末の場合は、KDDIグループ独自の保証サービスになります。

月額料金(税込)

対象端末月額
2021年9月2日以降かつ2022年5月16日以前発売のスマートフォン(5G)726円
スマートフォン(4G LTE)693円
スマートフォン(5G/4G LTE)※一部機種418円
au Certified iPhone 14 / 13 / 13 mini / SE(第3世代)790円
au Certified iPhone 14 Pro / 13 Pro880円
その他550円

サービス内容

交換用携帯電話機お届けサービス:故障・紛失時に同一機種・同一色のリフレッシュ品が届きます
お預かり修理:メーカー修理への取次ぎ
データ復旧サポート:水濡れや破損で壊れた端末から画像・動画・電話帳データを取り出し、USBメモリでお届け(5,500円/回、年1回まで)

交換サービスの自己負担額(税込)

回数通常代用機なし+Web割引適用後
1回目5,500円4,400円
2回目8,800円〜11,000円7,700円〜9,900円

※年2回までの利用が可能。Web申込で1,100円割引になるのは地味にありがたいポイントです。

Androidの場合、最大の強みは「代替機がすぐ届く」こと。画面がバキバキに割れて操作できなくなっても、電話一本(またはWeb申込)で翌日には交換機が届きます。関東・中部・関西地域なら午前12時まで、九州地域なら午前11時までの申込で最短当日配送も可能。東京23区・大阪市全域なら3時間以内のお届けにも対応しています。

コンビニ受取や宅配ロッカー受取もできるので、仕事で家にいられない人でも受け取りやすいのは実用的ですね。

モバイル保険の特徴と仕組み

次に、さくら少額短期保険株式会社が提供する「モバイル保険」について解説します。

この保険の面白いところは、特定のキャリアや端末に紐づくのではなく、「人」に紐づく保険という設計になっている点です。

基本情報

項目内容
月額料金700円(非課税)
補償対象台数1契約で3台まで(主端末1台+副端末2台)
年間補償限度額最大10万円(通算)
主端末の補償額最大10万円
副端末の補償額最大3万円
自己負担額0円(補償限度額内の場合)

対象端末 Wi-FiやBluetoothに接続できるモバイル通信端末であれば幅広く対象になります。スマホ、タブレット、ノートPC、スマートウォッチ、ワイヤレスイヤホン、ゲーム機、Wi-Fiルーターなど。

補償内容

外装破損
損壊
水濡れ全損
故障
盗難
※紛失は補償対象外です。これは要注意ポイント。

修理不能・盗難の場合の補償上限

端末区分補償上限
主端末25,000円
副端末7,500円

モバイル保険の最大の特徴は、「月額700円で3台まで守れる」というコスパの良さと、「自己負担金がない」という点です。

UQモバイルの保証だと、修理のたびに3,700円〜12,900円程度の出費が発生しますが、モバイル保険は年間10万円の枠内であれば修理費用がまるまる戻ってきます。

また、もちろんですがAppleの公式修理を受けても問題なく保険請求できます。

編集長

実は僕もかれこれ5年ほどモバイル保険に加入しています。今はiPhoneを主端末にして、MacBookとApple Watchの計3台を登録しています。複数台をひとつの契約でカバーできるのは管理も楽だし、Apple製品みたいに修理費が高くなりがちなものを持っていると、精神的な安心感がかなり大きいです。

Switchみたいなゲーム機を登録枠に入れることもできるので、ライフスタイルに合わせて柔軟に使えるのもメリットですね。

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【徹底比較】コストと補償内容の差

両サービスの違いを具体的に比較していきます。

1. 月額コストと維持費

UQモバイルの保証は、機種変更するたびにその時点の端末価格に応じた保険料が設定されます。最新のハイエンドスマホだと月額1,500円を超えることも珍しくありません。

一方、モバイル保険は端末が変わっても、機種が増えても月額700円で固定です。

たとえば、夫婦でiPhoneを使っていて、さらにiPadも持っているケースを考えてみましょう。

UQ(故障紛失サポート ワイド with AppleCare Services & iCloud+)の場合

  • iPhone 2台分で月額約3,000円〜3,200円
  • iPadは別途加入が必要

モバイル保険の場合

  • 1契約(700円)で、夫のiPhone(主端末)、妻のiPhone(副端末)、iPad(副端末)をまとめて登録可能
  • ※副端末の補償額上限は3万円なので、どれを主端末にするかは考える必要あり

複数端末は持っていると費用にかなりの差が出てきます。

2. 修理時の自己負担金

ここ、見落としがちなポイントです。

UQモバイル
月額料金を払っていても、実際に壊れたときは「免責金(自己負担金)」がかかります。iPhone画面割れで3,700円、全損交換で12,900円。Androidの交換サービスでも1回目5,500円、2回目は8,800円〜11,000円。

モバイル保険
年間10万円の範囲内なら、修理にかかった費用は全額戻ってきます。自己負担は0円。ただし、修理不能や盗難の場合は主端末25,000円、副端末7,500円が上限になります。

3. 補償される端末の範囲

UQモバイル
基本的に「契約しているそのスマホ1台」のみが対象です。ただし、iPhone向けの「故障紛失サポート ワイド」では、周辺機器補償として対象のスマートウォッチやイヤホンも年1回・最大30,000円まで補償されます。

モバイル保険
Wi-FiやBluetoothに接続できる機器なら、スマホに限らず登録可能です。

比較表:UQモバイル vs モバイル保険

両社の主要な違いを表にまとめました。

比較項目UQモバイル 故障紛失サポートモバイル保険
運営元KDDI / Appleさくら少額短期保険株式会社
月額料金418円〜1,580円(機種による)一律700円(非課税)
対象台数契約端末1台のみ1契約で3台まで
自己負担金あり(3,700円〜12,900円程度)なし(限度額内なら0円)
補償限度額本体交換または修理(回数制限あり)年間最大10万円
修理不能・盗難時交換機お届け主端末25,000円、副端末7,500円が上限
修理場所正規店・キャリア指定拠点メーカー・正規店・街の修理店どこでも可
紛失対応対応(交換機お届け)対象外
盗難対応対応対応(補償額上限内)
バッテリー80%未満で無償交換(iPhone・AppleCare適用時)自然消耗は対象外
データ復旧一部サポートあり(Android)対象外
キャリア変更時再加入が必要な場合ありそのまま継続可能

シチュエーション別:どちらを選ぶべきか

比較表を踏まえて、あなたの状況に応じた最適な選択肢を分析します。

UQモバイル「故障紛失サポート」が向いている人

操作に不安があって、電話サポートや対面サポートを重視する人

UQの「安心サポートパック」なら、設定操作のサポートなども受けられます。スマホにあまり詳しくない人には心強い味方になるでしょう。

紛失のリスクが高いと感じている人

ここ、大事なポイントです。モバイル保険は「紛失」が補償対象外。盗難は補償されますが、単純に「どこかに置き忘れた」「なくした」というケースはカバーされません。

UQモバイル(特にAndroid)なら、電話一本で同等品が届きます。「スマホをよくなくす」という自覚がある人は、キャリア公式の方が安心かもしれません。

バッテリー交換を頻繁に行いたい人

iPhoneの場合、AppleCare Servicesのサービスとしてバッテリー容量が80%を切れば無償交換できます。モバイル保険では「劣化」によるバッテリー交換は補償対象外です。2〜3年使ってバッテリーがヘタってきたときに無償交換したいなら、AppleCare付きの方が得かもしれません。

交換機の即日配送を重視する人

UQモバイルの交換サービスは、東京23区・大阪市内なら3時間以内のお届けも可能。急いでいるときの安心感は大きいです。

「モバイル保険」に切り替えた方がいい人

スマホ以外にも守りたいデバイスがある人

ワイヤレスイヤホン、スマートウォッチ、タブレット、ノートPC…複数のガジェットを持っている人にとって、月額700円で3台まとめて守れるのは他にはない強みです。

月々の固定費を削減したい人

キャリアの保証が月額1,000円を超えている場合、モバイル保険に乗り換えるだけで年間3,000円以上の節約になることも。長期で見ると結構大きな差になります。

「街の修理屋さん」を使うことに抵抗がない人

UQ(AppleCare)の場合、基本は正規店への予約が必要です。でもモバイル保険は、「総務省登録修理業者」などの街の修理店で直した場合でも、領収書とリペアレポートがあれば保険金を請求できます。

「予約なしで今すぐ直したい」というニーズには、モバイル保険の方が対応しやすいです。提携修理店のiCrackedならキャッシュレスで修理できる店舗もあります。対象はiPhone、Google Pixel、SHARP製、モトローラ製、Xiaomi製のスマートフォン(一部条件あり)です。

もちろんですが、Appleの公式修理を受けても問題なく保険請求できます。

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端末を中古で購入した、またはSIMフリー版を購入した人

UQモバイルの保証は、基本的に端末購入時(または持ち込み契約時の直後)しか加入できません。後から「やっぱり入りたい」と思っても無理なんです。

モバイル保険は、購入から1年未満の端末であれば、いつでも加入できます。ただし、家族・知人からの譲渡やオークションで購入した端末は登録できないので注意してください。

キャリアを乗り換える可能性がある人

モバイル保険は通信キャリアと完全に独立しています。UQモバイルからahamo、povo、LINEMOなど他社に乗り換えても、そのまま継続できます。キャリア変更のたびに保証を入り直す手間がないのは地味に便利です。

モバイル保険加入時の注意点

メリットの多いモバイル保険ですが、加入前に確認しておくべきポイントがあります。

加入条件の期限

新規取得した日から1年以内の端末である必要があります。

1年以上経過している端末でも、キャリアの補償サービスに加入中であれば、それを証明することで乗り換え加入が可能です。モバイル保険の責任開始後は、元の補償サービスの継続は問われません。
また、中古端末であっても購入店舗から3ヶ月以上の動作保証がついていれば、同じく加入可能です。

修理費用の立替え

モバイル保険は「保険」なので、修理店で一度全額を支払い、その後Web申請をして口座に振り込まれる「後払い」形式が基本です。

提携修理店のiCrackedであればキャッシュレス修理も可能ですが、店舗数は限られています。一時的な出費が発生することは頭に入れておいてください。

副端末の補償額

副端末(2台目、3台目)の補償額は最大3万円です。

たとえば、副端末に登録したiPadの画面が割れて、修理費が5万円かかった場合、2万円は自己負担になります。修理費が高くなりそうな端末は「主端末」に設定するなど、登録の仕方を工夫する必要があります。

また、副端末は追加登録時に30日間の免責期間があります。登録してすぐに壊れた場合は補償されないので注意してください。

修理不能・盗難時の補償上限

修理ができない場合や盗難に遭った場合、補償額は主端末で最大25,000円、副端末で最大7,500円が上限です。10万円以上するスマホが修理不能になった場合、全額は戻ってこない点は理解しておく必要があります。

紛失は対象外

繰り返しになりますが、モバイル保険は「紛失」が補償対象外です。盗難は警察への届出などで対応可能ですが、「どこかに置いてきた」「落として見つからない」というケースはカバーされません。

よくある質問(FAQ)

モバイル保険への切り替えや併用について、よくある疑問をまとめました。

UQモバイルの契約途中で、故障紛失サポートを解約してモバイル保険に入れますか?

はい、可能です。

ただし、モバイル保険に登録する端末は「購入から1年以内」または「現在キャリアの有償補償サービスに加入していること」が条件になります。

手順としては、UQのサポートを解約する前にモバイル保険に申し込み、審査が通ったことを確認してからUQのオプションを外すのがおすすめです。

先にUQのオプションを解約してしまうと、購入から1年以上経過している端末はモバイル保険に入れなくなる可能性があります。順番には気をつけてください。

モバイル保険はバッテリー交換も補償されますか?

単なる「バッテリーの劣化(持ちが悪くなった)」による交換は補償対象外です。

ただし、落下などの衝撃でバッテリーが破損・変形した場合や、他の故障修理の過程でバッテリー交換が必要と判断された場合は、補償の対象になることがあります。

基本的に、消耗品の交換には使えないと考えておいた方がいいでしょう。

保険金の請求手続きは面倒ではありませんか?

手続きはWeb上のマイページで完結します。

必要なものは主に「故障状態の写真」と「修理の領収書・明細書(リペアレポート)」です。これらをスマホで撮影してアップロードするだけなので、書類を郵送するような手間はありません。

審査がスムーズに進めば、数営業日で指定口座に振り込まれます。最短5営業日でお支払いとのことです。

UQモバイルを解約しても、モバイル保険は継続できますか?

はい、継続できます。

モバイル保険は通信キャリアの契約とは完全に独立したサービスです。UQモバイルからahamo、povo、LINEMOなど他社へ乗り換えても、モバイル保険の契約はそのまま続きますし、端末の補償も継続されます。

キャリア変更のたびに保証に入り直す必要がないのは、長い目で見ると結構なメリットです。

中古端末でもモバイル保険に加入できますか?

条件付きで可能です。

端末取得日から3ヶ月以上のメーカー保証または販売店保証が付いている中古端末であれば登録できます。ただし、家族・知人からの譲渡やオークションで購入した端末は対象外です。

また、中古端末はメーカーの保守期間が終了していて修理用部品が手に入らないケースもあります。その場合、修理不能となり、保険金が支払われない可能性があることは覚えておいてください。

まとめ

UQモバイルの「故障紛失サポート」は、代替機の即時配送やApple公式修理、紛失・盗難対応といった手厚いサポートが魅力です。特にiPhone向けの「故障紛失サポート ワイド with AppleCare Services & iCloud+」は、周辺機器補償やiCloud+ストレージまで付いてくる充実ぶり。ただ、その分コストは高めに設定されています。

一方、モバイル保険は月額700円という安さと、3台までカバーできる包括的な安心感が最大の強みです。自己負担金もなく、修理店も自由に選べます。

モバイル保険が向いているのはこんな人:

・とにかく安く、複数デバイスをまとめて守りたい
・修理店は自分で選んで、かかった費用だけ戻ってくればいい
・将来的にUQモバイル以外のキャリアに乗り換える可能性がある
・スマホをなくすことはあまりない(紛失補償は不要)

UQモバイルの保証が向いているのはこんな人:

・スマホをよくなくす、紛失補償が欲しい
・困ったときは電話一本ですぐ対応してほしい
・バッテリーが劣化したら無償交換したい(iPhone)
・Apple純正の修理・サポートにこだわりたい

スマホは毎日使う生活必需品です。だからこそ、万が一のトラブルに備えつつ、毎月の固定費は賢く抑えたいところ。

このタイミングで、一度ご自身の加入状況を確認してみてはいかがでしょうか。
案外、見直すだけで年間数千円浮くかもしれませんよ。

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