機種変更に必要なものリスト|キャリア別の持ち物と当日の流れ

スマホ保険ラボの編集長D部長です。

機種変更を前にして、「持ち物はこれで足りている?」「当日までに何をしておけばいい?」と手が止まってしまう方は多いです。必要なものは、本人確認書類と支払い情報だけではありません。

今使っている端末、各サービスのログイン情報、データ移行の下ごしらえ。ここが一つ抜けているだけで、店舗まで足を運んだのに手続きできなかった、新しいスマホでLINEも写真も戻せなかった、という事態が起きます。

しかも2026年4月、携帯電話の契約時の本人確認ルールが法改正で大きく変わりました。「免許証を撮影して送る」方式が原則使えなくなり、持ち物リストそのものが以前と別物になっています。数年ぶりに機種変更する人ほど、ここでつまずきます。

この記事では、「店舗とオンラインそれぞれの持ち物」、「キャリア別に必要なもの」、「機種変更前にやること」、「当日の流れ」までまとめました。

目次

機種変更に必要なもの一覧|どのキャリアでも共通の持ち物

机の上に並べた機種変更の持ち物(本人確認書類・スマートフォン・カード・メモ)

機種変更に必要なものは、手続き方法や契約状況で変わります。

まずは、どのキャリアでも共通して準備しておきたいものから確認します。

必要なもの主な用途
本人確認書類(ICチップ付き)契約者本人であることの確認
現在使用しているスマホ電話番号確認、データ移行、下取り
契約中の電話番号契約情報の確認
キャリアのID・パスワードオンライン手続き、本人認証
ネットワーク暗証番号(4桁)契約内容の確認や本人認証
支払い情報端末代金や通信料金の支払い
Apple AccountまたはGoogleアカウントアプリやデータの復元
LINEなどのログイン情報アプリデータの引き継ぎ
バックアップ写真、連絡先、メッセージの移行
連絡用メールアドレス認証コードや手続き完了通知の受信
NFC対応スマホ+キャリア公式アプリオンラインでのICチップ読み取り

店舗で手続きするなら、本人確認書類と今のスマホ。この2つは絶対に忘れないでください。逆にいうと、この2つさえあれば足りない部分は店頭で相談しながら埋められることも多いです。

オンラインは勝手が変わります。カギになるのはキャリアのIDとパスワード、本人認証に使う電話番号やメールアドレス、そしてICチップを読み取れるスマホです。画面の前で「あれ、パスワードなんだっけ」となった瞬間、手続きは止まります。

前日までにこれだけ確認しておけば、当日つまずきません。
・本人確認書類が有効期限内で、住所が契約情報と一致しているか
・キャリアIDにログインできるか
・バックアップの「完了日時」を見たか
・新端末の容量が今の使用量を上回っているか

法改正後に本人確認書類として使えるもの

ここが今回いちばん変わった部分です。

「携帯電話不正利用防止法」の施行規則が改正され、2026年4月1日からオンライン契約での本人確認が厳しくなりました。書類の画像をアップロードする方式、書類の表面を撮影して顔写真と一緒に送る方式(いわゆるセルフィー型eKYC)は原則廃止です。

偽造書類によるなりすまし契約が相次いだことへの対応でした。

代わりに主流になったのが、「書類のICチップをスマホで読み取る方式」です。

方式内容必要な書類
JPKI(公的個人認証)マイナンバーカードのICチップを読み取る。顔の撮影は不要マイナンバーカード(署名用電子証明書あり)
eKYC(IC)ICチップを読み取り、チップ内の顔写真と自分の顔を照合マイナンバーカード、運転免許証、在留カード、特別永住者証明書
店頭での対面確認窓口で書類を提示キャリアの案内する書類

ドコモオンラインショップは2026年1月28日、ahamoは3月12日に、それぞれ新規契約とMNPの本人確認をICチップ読み取り方式へ切り替えました。楽天モバイルも3月24日以降、順次アップロード方式を終了しています。

ソフトバンクのオンラインショップでは、書類撮影のみ・容姿撮影による確認が3月31日で終了しました。現在は「アプリによる本人確認」または「配達員による本人確認」から選ぶ形です。

従来の健康保険証は、2025年12月2日以降、本人確認書類として使えなくなりました。
代わりに交付されている「資格確認書」は顔写真がないため、単独では通らず補助書類を求められるのが一般的です。「運転経歴証明書」も、ドコモオンラインショップでは受付対象外になっています。

オンラインで手続きするなら、書類のほかに次の3点が要ります。

  • ICチップ付きの本人確認書類
  • NFC読み取りに対応したスマートフォン
  • 最新バージョンのキャリア公式アプリ(My docomo、ahamo、my 楽天モバイルなど)

アプリのバージョンが古いと読み取り画面に進めないことがあります。申し込みを始める前に、ストアで更新を済ませておいてください。

また、書類に記載された住所と現住所が違うと、オンラインでは弾かれます。引っ越したまま免許証の住所を直していない、というのは本当によくある話です。

ドコモオンラインショップでも、書類の住所と申告の現住所が異なるケースは受け付けないと明記されています。

スマ子

マイナンバーカードを持っていないと、もうオンラインでは契約できないんですか?

編集長

いえ、ICチップ付きの運転免許証や在留カードでも大丈夫です。

ただマイナンバーカードなら氏名や住所がチップから自動で入るので、入力の手間も打ち間違いも減ります。手元にあるなら、そちらが断然ラクです。

同じキャリア内の機種変更なら書類が不要なことも

厳格化されたのは、あくまで新規契約と他社からの乗り換え(MNP)です。

契約者も名義も変わらない機種変更なら、キャリアIDへのログインそのものを本人確認とみなす運用が一般的で、書類の提出まで求められないこともあります。取り扱いはキャリアや手続き内容で分かれます。

ただし、住所変更や名義変更を同時に行う場合、SIMの再発行を伴う場合などは追加確認が入ります。「機種変更だから書類は要らない」と決めつけず、申し込み画面の案内は最後まで読んでください。

契約者と利用者が違う場合に必要なもの

親名義の契約を子どもが使っている。よくあるパターンです。

こうしたケースでは、契約者と利用者の両方について本人確認書類を求められることがあります。ahamoでも、契約者と利用者が別なら、それぞれの書類を準備するよう案内されています。

未成年者が使う場合は、契約できる年齢や名義の条件もあわせて確認が必要です。キャリアによっては、未成年名義だと申し込めるプランや支払い方法が限られます。

auオンラインショップのように、未成年名義は店頭のみという線引きをしているところもあります。子ども用の1台目を考えているなら、ここは早めに調べておきましょう。

店舗で機種変更するときに必要なもの

携帯ショップのカウンターに置かれた申込書類・本人確認書類・スマートフォン

ドコモショップ、au Style、ソフトバンクショップ、楽天モバイルショップなどの店頭で手続きするなら、次のものを準備します。

本人確認書類

契約者本人が来店する場合でも、本人確認書類は必要です。

契約情報に登録されている氏名や住所と、書類の内容が一致しているか見られます。引っ越し後に住所変更をしていないなら、先に契約情報を新しくしておいたほうがスムーズです。この住所違いだけで、その日の手続きが打ち切りになることもあります。

現在使用しているスマホ

今のスマホは、電話番号や契約状況の確認、データ移行、下取りに使います。

下取りに出さないとしても、データ移行や各アプリの引き継ぎには必要です。故障して電源が入らないときは、壊れた状態のまま持っていってください。店頭で対応できる範囲が変わることもあるので、症状は正直に伝えたほうが早いです。

ネットワーク暗証番号(4桁)

契約時に決めた「ネットワーク暗証番号」(4桁)を聞かれることがあります。

分からない場合は、店頭で本人確認をしたうえで再設定という流れになります。当然、手続き時間は延びます。来店前にメモを探しておくと安心です。

支払いに使うもの

端末代金を一括で支払うなら、クレジットカードや現金を準備します。

分割払いを選ぶ場合は審査があります。契約者名義と支払い名義が違うと、追加の確認を求められることも。毎月の通信料金の支払い方法も変えるつもりなら、本人名義のクレジットカードやキャッシュカードを持っていきましょう。

委任状(代理人が手続きする場合)

契約者本人が来店できず、家族などが代わりに手続きするときは委任状が必要です。

あわせて、代理人の本人確認書類や、契約者との関係が分かる書類を求められることもあります。必要な書類はキャリアごとに違いますし、様式が決まっている場合もあります。

来店前に公式サイトか店舗へ確認してください。せっかく行ったのに書類が足りず出直し、というのはいちばん避けたいところです。

店頭手数料もあらかじめ見込んでおく

持ち物ではありませんが、財布の中身に直結する話なので触れておきます。

ここ1年ほどで、各社が店頭の事務手数料を相次いで引き上げました。とくにauとUQ mobileは2026年8月1日に改定が入り、店頭での新規契約・機種変更・SIM発行などが4,950円(税込)になっています。

キャリア店頭オンライン
ドコモ4,950円無料
au・UQ mobile4,950円
(2026年8月1日改定)
3,850円
ソフトバンク4,950円3,850円
(店舗受取は4,950円)
楽天モバイル無料無料

※すべて税込。楽天モバイルは同一名義で累計5回線目以降のみ3,850円がかかります。金額は改定される可能性があるため、手続き前に公式サイトで最新の案内を確認してください。

同じ機種変更でも、店頭とオンラインで数千円違います。

ドコモなら 店頭4,950円 - オンライン0円 = 差額4,950円

この差をどう見るかで、選ぶべき窓口は変わってきます。

D部長オススメのスマホ保険紹介
【元修理屋が厳選】スマホ保険おすすめランキング2025【AppleCare比較】 スマホ保険徹底比較2025 - スマホ保険ラボ スマホ保険ラボの編集長D部長です。 私は過去に大手スマホ修理店の社員を7年間務め、何千台というバキバキに割れたiPhoneや、...

オンラインで機種変更するときに必要なもの

自宅のノートパソコンとスマートフォンでオンライン手続きを進める女性

オンラインショップなら、店舗へ行かずに端末を買えます。

待ち時間ゼロ、自宅で完結、手数料も安い。そのかわり、データ移行やSIM設定は基本的に自分でやることになります。

オンライン手続きのメリット
・事務手数料が無料または店頭より安い
・待ち時間がなく、24時間いつでも申し込める
・在庫状況をその場で確認できる
・不要なオプションをすすめられない

オンライン手続きのデメリット
・データ移行と初期設定は自力
・ICチップ読み取りに対応した端末とアプリが必須
・書類の住所が古いと申し込みが通らない
・端末の到着を待つ日数がかかる

オンライン申し込みが実際にどう進むのかは、ahamoを例にした記事で流れを追っています。

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キャリアのIDとパスワード

オンラインで機種変更するには、契約中のキャリアに合ったアカウントが必要です。

キャリア主なアカウント
ドコモ・ahamodアカウント
au・UQ mobileau ID
ソフトバンク・ワイモバイルSoftBank ID
楽天モバイル楽天ID

IDやパスワードが分からないまま申し込みを始めると、途中で必ず止まります。

パスワードの再設定にはSMSや登録メールアドレスを使うため、今のスマホでSMSやメールを受け取れる状態にしておいてください。ここを後回しにすると、再設定のためのコードが届かず身動きが取れなくなります。

クレジットカードや口座情報

端末代金の支払いに、クレジットカードなどを準備します。

通信料金の支払い方法をそのまま使えることもありますが、契約内容や購入方法によっては支払い情報を入れ直す必要があります。

確認しておきたいのはカード番号だけではありません。有効期限、セキュリティコード、それから「本人認証サービス(3Dセキュア)」のパスワード。この本人認証で止まる人がけっこう多いです。

連絡用メールアドレス

注文内容、発送状況、本人確認の結果。こうした連絡はメールで届きます。

キャリアメールを使っているなら、機種変更後も受信できるか確認してください。他社へ乗り換える場合は今のキャリアメールが使えなくなる可能性があるので、GmailやiCloudメールなどを登録しておくと手続きが途切れません。

迷惑メールフォルダに振り分けられていないかも、あわせて見ておくと安心です。

ICチップ読み取りに使えるスマホ

本人確認が必要な手続きでは、書類のICチップ読み取りと顔の撮影を行います。

スマホのNFC機能とカメラを使うため、OSとアプリは最新の状態にしておきましょう。読み取りは、カードの位置を数ミリ動かすだけで成功することがあります。

焦らず、ケースを外して、画面の案内どおりの位置にじっと当てる。これがコツです。

マイナンバーカードのJPKI方式では、「署名用電子証明書」の暗証番号(英数字6〜16桁)を入力します。
5回連続で間違えるとロックされ、市区町村の窓口で解除するまで使えません。うろ覚えのまま挑戦するのは避けてください。

キャリア別・機種変更に必要なもの

4台のスマートフォンを並べてキャリアごとの条件を見比べる様子

ここからは、主な携帯電話会社ごとに準備したいものを整理します。

ドコモの機種変更に必要なもの

  • 本人確認書類(店頭手続きや契約内容の変更を伴う場合)
  • 現在使用しているスマホ
  • dアカウントのIDとパスワード
  • ネットワーク暗証番号
  • クレジットカードなどの支払い手段
  • Apple AccountまたはGoogleアカウント
  • データのバックアップ

ドコモオンラインショップでの機種変更は、事務手数料が無料です。店頭だと4,950円かかるので、この差は小さくありません。

手続きにはdアカウントへのログインが要ります。同じ名義のままの機種変更なら書類の提出まで求められないことが多いものの、契約内容の変更を伴うと案内が変わります。申し込み画面に表示される持ち物は最後まで確認してください。

新しい端末が届いたら、データ移行、SIMカードの差し替え、開通手続き、初期設定という順で進みます。機種や購入方法で手順が変わるため、同封の案内にも目を通してください。

ちなみに、ドコモオンラインショップは在庫状況がその場で分かります。人気機種を狙うなら、発売直後にのぞいてみる価値はあります。

ドコモからahamoへ変更する場合

ドコモからahamoへ移るのは、他社への乗り換えではなく、ドコモ内での料金プラン変更という扱いです。

電話番号はそのまま使えて、通常はMNP予約番号を取る必要もありません。申し込み内容によっては、端末購入とプラン変更を同時に進められます。

ahamo公式サイトでは「ドコモからのプラン変更」「他社からの乗り換え」「新規契約」と契約内容ごとに手順が分かれています。自分がどれに当たるかを最初に決めておくと、迷わず進めます。

auの機種変更に必要なもの

  • 本人確認書類
  • 現在使用しているスマホ
  • au IDとパスワード
  • 4桁の暗証番号
  • クレジットカードまたは口座情報
  • Apple AccountまたはGoogleアカウント
  • データのバックアップ

au Online Shopで買うときは、au IDを使って契約情報を確認します。支払い方法はクレジットカードか口座振替で、未成年名義や法人契約はオンラインでは申し込めません。

auとUQ mobileは2026年8月1日に事務手数料を改定しました。
店頭での機種変更は3,850円から4,950円へ。au Online Shopは3,850円のままです。

店頭4,950円 - au Online Shop 3,850円 = 差額1,100円

急ぎでなければ、オンラインを選ぶだけで手数料を抑えられます。

店舗で手続きするなら、予約してから行くと待ち時間を減らせます。土日の飛び込み来店は、待つ覚悟がいります。端末の在庫がないこともあるので、希望の機種、容量、カラーは事前に押さえておきましょう。

ソフトバンクの機種変更に必要なもの

  • 本人確認書類
  • 現在使用しているスマホ
  • SoftBank IDとパスワード
  • 契約時の暗証番号
  • クレジットカードなどの支払い手段
  • Apple AccountまたはGoogleアカウント
  • データのバックアップ

My SoftBankにログインできるかどうか、先に試しておいてください。

オンラインショップの本人確認は、現在「アプリによる本人確認」と「配達員による本人確認」の2択です。配達員による確認は、2026年6月1日から一部商品で550円(税込)の手数料がかかるようになりました。

アプリでの確認は無料なので、対応端末を持っているならそちらを選ぶほうが得です。

端末を下取りに出すなら、画面割れや電源の状態で査定額が変わります。初期化する前に、写真や連絡先、認証アプリを移しておきましょう。

編集長

僕がスマホ修理の受付をしていた時も、下取り前の「電源が入るかどうか」を確かめずに持ってこられる方が多かったです。

電源が入るかどうかだけで、査定額が数万円単位で動くこともあります。

充電して起動するか、それだけは先に見ておいてください。

楽天モバイルの機種変更に必要なもの

  • 本人確認書類
  • 現在使用しているスマホ
  • 楽天IDとパスワード
  • クレジットカードまたは口座情報
  • Apple AccountまたはGoogleアカウント
  • データのバックアップ
  • eSIMを利用する場合はWi-Fi環境

楽天モバイルの契約内容は、my 楽天モバイルから見られます。事務手数料が原則無料なのは、この会社の分かりやすい強みです。

Web申し込みの本人確認は2026年3月に方式が入れ替わりました。現在は、ICチップを読み取る「スマホでかんたん本人確認」、住民票の写しなどを郵送して確認する方法、商品の受け取り時に自宅で確認する方法などが用意されています。

ICチップ読み取りに対応した端末を持っていない人は、郵送や受け取り時確認を選ぶことになり、その分だけ日数がかかります。

物理SIMを新しい端末に差し替えるだけで使えるケースもあります。ただし、SIMのサイズ、端末が対応している電波の種類、APN設定。この3つは事前に確認してください。

今使っている端末をそのまま使うなら、公式サイトの対応機種一覧に載っているかどうかを見ておく必要がありますので、そちらをご確認ください。

楽天モバイル 対応製品一覧

ahamoの機種変更に必要なもの

  • dアカウントのIDとパスワード
  • 現在利用しているスマホ
  • 本人確認書類(新規・乗り換えの場合はICチップ付き)
  • 支払い情報
  • 新しい端末の情報
  • Apple AccountまたはGoogleアカウント
  • バックアップ
  • eSIMの場合は新端末のEID

ahamoの機種変更は、基本的にオンラインで進めます。端末を買うのか、SIMカードを使うのか、eSIMを発行するのか。選んだ内容によって流れが変わります。

eSIMを別の端末へ移すときは、新しい端末の「EID」を入力します。EIDは32桁の識別番号です。

iPhoneなら「設定」から「一般」「情報」と進むと出てきます。
Androidは機種によって置き場所が違い、「デバイス情報」や「SIMのステータス」あたりに表示されることが多いです。

見つからなければ、機種名とEIDで検索するのが早いです。旧端末のEIDを入れてしまうと新端末で通信できなくなるので、番号の取り違えにも気をつけてください。

編集長

じつは僕も、かれこれ6年ほどahamoを使っています。

基本プランは月額2,970円(税込)で30GBまで。通信速度も安定しているため、ずっと使っています。

ドコモの4G・5Gネットワークをそのまま使えて、1回5分以内の国内通話も追加料金なし。5分を超えた分は30秒につき22円(税込)かかります。

もっと使いたい月があるなら、「大盛りオプション」を足すという手があります。

基本プラン2,970円 + 大盛りオプション1,980円 = 月額4,950円で合計110GB

海外は、対象の91の国・地域で追加料金なしのデータ通信に対応しています。渡航のたびに現地SIMやWi-Fiルーターを手配する手間が省ける。これは実際に使っていて助かる部分です。

ただし海外での利用開始から15日を超えると通信速度が最大128kbpsに制限され、帰国してデータ通信を行うまで戻りません。データを追加購入しても解除されないので、長期出張や長めの旅行を予定しているなら頭に入れておいてください。

料金の仕組みがすっきりしているので、毎月30GB前後を使う人や、短い電話をよくかける人には比べやすいプランだと思います。ただ、申し込みも機種変更もオンラインが基本です。

店頭で操作を手伝ってほしい人向けには、ドコモショップなどで「ahamo WEBお申込みサポート」(税込3,300円)という有料の案内サービスがあります。端末の操作自体は自分で行い、スタッフは画面を見ながら案内する形です。どこまで手伝ってもらえるかは、申し込み前に確認してください。

料金プランと申し込みの条件は公式サイトにまとまっていますので、そちらをご確認ください。
ahamo

なお、分割払いが残っている端末のまま乗り換えたい場合は、残債の扱いを先に押さえておくと判断がぶれません。

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他社へ乗り換え(MNP)しながら機種変更するときに必要なもの

SIMトレイを引き出したスマートフォンと、机に置かれたSIMピン・SIMカード

別のキャリアへ移るなら、同じ会社での機種変更より準備するものが増えます。

MNP予約番号またはワンストップ手続き

今の電話番号をそのまま使いたいなら、MNPを利用します。

以前は、契約中のキャリアでMNP予約番号を発行してもらい、その番号を乗り換え先に伝える必要がありました。ひと手間かかる仕組みでした。

今は「MNPワンストップ」に対応した事業者同士なら、予約番号を先に取らなくても、乗り換え先のサイトから手続きを始められます。ahamoもワンストップ対応です。

対応していない事業者から乗り換える場合は、これまでどおりMNP予約番号を取得します。予約番号の有効期限は発行日を含めて15日間です。取ったら早めに動きましょう。

契約者名義の確認

乗り換え元と乗り換え先で、契約者の名義がそろっている必要があります。

結婚して旧姓のまま登録が残っている、家族名義から自分名義に変えたい。こうしたケースでは、乗り換える前に名義変更を済ませておくことになります。

見られるのは氏名だけではありません。生年月日や住所も照らし合わされます。

SIMロックと対応端末の確認

今のスマホを乗り換え先でも使いたいなら、対応端末かどうかの確認が必要です。

比較的新しい端末はSIMロックなしで売られていることが多いのですが、買った時期や販売元によって状態はまちまちです。端末の設定画面や購入元のマイページからSIMロックの状態を見られます。

SIMロックが解除されていても油断はできません。乗り換え先が使っている電波やサービスに端末が対応していなければ、圏外になったり通信が不安定になったりします。

各社の公式サイトに動作確認済み端末の一覧がありますので、そこで自分の機種を探してください。

ahamo対応端末一覧

スマ子

今使っているiPhoneをそのまま使って乗り換えたいのですが、何を見ればいいですか?

編集長

見るのは3点です。

乗り換え先の「動作確認済み端末」一覧に自分の機種と容量があるか、SIMロックが解除済みか、そしてeSIMを使うなら対応しているか。

この3つが揃っていれば、まず問題なく使えます。

機種変更前にやることリスト

スマートフォンのバックアップを確認しながら準備のチェックリストに印をつける手元

機種変更は、端末を買う前の準備で八割決まります。

スマホのデータをバックアップする

写真、動画、連絡先、メモ、メッセージ。まとめてバックアップします。

iPhoneならiCloudやパソコン、AndroidならGoogleアカウントやメーカーの移行アプリが使えます。

気をつけたいのはクラウドの空き容量です。足りていないと一部のデータが保存されません。
バックアップが終わったら、完了日時と使用容量をかならず見てください。「実行した」と「完了した」は別物です。

LINEの引き継ぎ設定を確認する

LINEは、電話番号、メールアドレス、パスワードの登録状況を確認します。

トーク履歴は、アカウントの引き継ぎとは別の仕組みです。「かんたん引き継ぎQRコード」を使えば、バックアップがなくても直近14日分は新しい端末へ引き継がれます。

それより前のやり取りまで残したいなら、事前の備えが要ります。同じOS同士ならiCloudやGoogleドライブへのバックアップ、iPhoneとAndroidをまたぐなら有料の「プレミアムバックアップ」を使う形です。
旧端末が使えるうちに、最新のバックアップを作っておきましょう。

認証アプリを移行する

Google AuthenticatorやMicrosoft Authenticatorを使っているなら、移行方法を先に調べます。

Google Authenticatorはアカウント同期をオンにしていれば、新しい端末で同じGoogleアカウントにログインするだけで戻ります。一方でMicrosoft Authenticatorのバックアップは同じOS同士でしか復元できません。iPhoneとAndroidをまたぐ機種変更では、登録し直しになります。

銀行、証券会社、暗号資産の取引所、仕事用アカウント。二段階認証を設定しているサービスを、紙でもメモアプリでもいいので一覧にしておいてください。

認証アプリを移す前に、旧端末を初期化してしまう。
これをやると各サービスにログインできなくなり、復旧に本人確認書類の提出と数日待ちが必要になることがあります。仕事用アカウントが絡むと、影響は自分だけでは済みません。

電子マネーを移行する

モバイルSuica、PASMO、ICOCA、楽天Edy。これらは旧端末側で預け入れや機種変更の操作が必要になることがあります。

iPhoneとAndroidをまたぐ場合は、同じOS同士とは手順が変わります。モバイルSuicaとICOCAは双方向で残高ごと移せますが、PASMOはiPhoneからAndroidへは移せず、払いもどし(手数料210円)になります。

楽天Edyのように、おサイフケータイ非対応の端末へは残高を移せないサービスもあります。使っているサービスの公式案内を、一つずつ確認しておくのが確実です。

Apple AccountとGoogleアカウントを確認する

新しい端末の初期設定では、Apple AccountかGoogleアカウントにログインします。

パスワードを忘れているなら、機種変更の前に再設定してください。再設定には旧端末の電話番号を使うことがあるため、旧端末が使えるうちに済ませるのが鉄則です。

ストレージ使用量を確認する

旧端末で今どれくらい容量を使っているか。ここを見ないまま買うと後悔します。

たとえば200GB近く使っている人が128GBの新端末を買うと、当然ながら全部は入りません。

写真や動画をクラウドに逃がすつもりでも、アプリ本体やオフラインで持っているデータの容量は残ります。ゲームや音楽アプリを多く入れている人は、そのぶんも見込んで選びましょう。

機種変更当日の流れ

新しいスマートフォンを開封して取り出す手元と、机の上の旧端末

当日は、次の順番で進めます。

1.新しい端末を受け取る

店舗またはオンラインショップで端末を受け取ります。

箱を開けたら、機種、カラー、ストレージ容量が注文どおりか確認します。本体に目立つ傷や破損がないかも、この時点で見ておきましょう。あとから連絡するより、開封直後のほうが話は早いです。

2.SIMカードまたはeSIMを設定する

物理SIMなら、旧端末からSIMカードを取り出して新端末へ差し込みます。

向きを確かめて、無理に押し込まないこと。新しいSIMカードが発行された場合は、同封のカードを使います。取り出しに使うピンは端末の箱に入っていることが多いですが、なければクリップの先でも代用できます。

eSIMの場合は、キャリアの案内どおりにプロファイルをダウンロードします。Wi-Fiにつないだ状態で進めるほうが失敗しにくいです。

ahamoのeSIMで他社から乗り換える場合、回線切り替えの受付は原則として午前9時から午後9時までです。
新規契約や同じahamo内での機種変更はメンテナンス時間を除いて24時間対応ですが、乗り換えだけは時間が決まっています。深夜に申し込むと翌朝まわしになるので、時間に余裕のあるタイミングで進めてください。

3.回線を開通する

オンラインで端末やSIMカードを買った場合は、開通手続きが要ることがあります。

MNP予約番号を使って乗り換えるなら、有効期限内に開通させます。期限が切れると、予約番号の取り直しや電話での手続きが必要になるケースがあります。

開通したら、モバイルデータ通信、発信、着信、SMS。この4つを実際に試してください。SMSの受信は見落としがちですが、あとの認証で必ず使います。

4.データを移行する

旧端末から新端末へデータを移します。

iPhone同士なら「クイックスタート」が使えます。
AndroidならGoogleのバックアップやケーブル接続が使えます。

データ量が多いと時間がかかります。写真が数万枚あるなら、数時間かかることも珍しくありません。

途中で電池が切れないよう、両方の端末を充電しながら作業しましょう。安定したWi-Fi環境も用意しておくと安心です。

5.アプリへログインする

LINE、銀行、決済サービス、SNS、仕事用アプリ。順番にログインしていきます。

アプリによっては、旧端末側で承認操作が必要です。よく使うアプリの動作を確認し終えるまでは、旧端末を初期化しないでください。

6.旧端末を初期化する

データ移行と動作確認が終わったら、旧端末を初期化します。

下取りや売却に出すなら、Apple AccountやGoogleアカウントからサインアウトし、「探す」などの端末追跡機能を解除しておきます。ここが残っていると、買い取ってもらえないこともあります。

SIMカードやmicroSDカードの抜き忘れにも気をつけてください。中古端末を扱っていると、カードが入ったまま届く例は本当によくあります。

新しい端末の補償は、機種変更のタイミングで決める

新しいスマートフォンを両手で大切に持つ様子とケース・保護フィルム

持ち物と手順が片づいたら、最後にもう一つ。新しい端末の補償をどうするかです。

これを後回しにすると、あとから決められなくなります。モバイル保険の加入条件は「端末の新規取得から1年未満」、または「1年以上ならメーカーやキャリアの有償補償サービスに加入していて補償が受けられる状態」。機種変更の直後は、この条件をいちばん素直に満たせるタイミングです。

キャリアの補償サービスは、基本的に端末1台ごとの契約です。家族の分、タブレット、イヤホンまで個別に入っていくと、気づけば月に数千円かかります。

その点、モバイル保険月額700円(非課税)で主端末1台と副端末2台の合計3台まで登録でき、修理費は年間最大10万円まで自己負担0円です。年間10万円の枠は主端末と副端末の合算で、修理不能や盗難のときは主端末25,000円、副端末は合計7,500円という上限になります。

紛失は対象外で、盗難は対象。ここは間違えやすいので、加入前に押さえておいてください。

機種変更の文脈でありがたいのは、中古端末でも加入できる点です。購入した店舗の動作保証が3ヶ月以上あれば対象になります。キャリアの補償サービスは中古端末を受け付けないことが多いので、ここは分かりやすい差です。

修理は提携修理店(iCracked Store)でも受けられます。いつでもカエドキプログラムやスマホトクするプログラムのような返却プログラムを使っている端末も登録でき、その場合の購入金額は定価を入力します。

端末を買ってから1年以上経っている人は、順番に注意してください。
今入っているキャリアの補償サービスを解約してしまうと、加入条件から外れて申し込めなくなります。切り替えるなら、先にモバイル保険へ入ってから解約する流れにしてください。

スマ子

副端末の2枠って、スマホ以外のものでも登録できるんですか?

編集長

ahamoと同じく、モバイル保険も6年ほど使っています。

主端末は日常使いのiPhone、副端末の2枠にMacBookとApple Watchを登録しています。

Nintendo Switchなどのゲーム機を持っている方も、ゲーム機を入れることができるので、オススメです。月700円のまま登録先を変えられるので、機種変更のたびに入り直す必要がないのが助かっています。

補償内容と対象になる端末は公式サイトにまとまっていますので、そちらをご確認ください。
モバイル保険(さくら少額短期保険)

使ってみた人の評判を先に見ておきたいなら、こちらにまとめています。

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機種変更でよくある失敗と対策

スマートフォンの手続きにつまずいて困った表情を浮かべる男性

IDとパスワードが分からない

キャリアのアカウント、Apple Account、Googleアカウント。どれかにログインできず、手続きが止まるパターンです。

機種変更の前に一度ログインを試し、パスワードを確かめておきましょう。数分で終わる作業が、当日の数時間を守ります。

本人確認書類の住所が古いまま

2026年の法改正以降、この失敗が一気に増えました。

書類の住所と現住所が違うと、オンラインでは申し込みが通りません。引っ越しから時間が経っているなら、住所変更を先に済ませてください。

マイナンバーカードの署名用電子証明書も、転居すると失効します。カード自体は手元にあるのに読み取りで弾かれる、というのはこれが原因のことが多いです。

バックアップが完了していない

開始しただけで、完了を見届けていない。これも定番です。

最終バックアップの日時を確認し、写真や連絡先がクラウド上に残っているかまで見てください。

キャリアメールで認証できない

乗り換え後に旧キャリアのメールアドレスが使えなくなり、サービスのパスワードを再設定できなくなるケースです。

主要なサービスの登録メールアドレスを、GmailやiCloudメールに変えておきましょう。乗り換えを決めた日にやってしまうのが理想です。

旧端末を早く初期化してしまう

アプリの引き継ぎが終わる前に初期化すると、認証情報やトーク履歴を戻せなくなる可能性があります。

新端末で主な機能を確認してから。この順番だけは崩さないでください。

機種変更でつまずく原因は、ほぼ「事前に確かめられたこと」に集中しています。
ID、住所、バックアップ、容量。この4つを前日までに潰しておけば、当日の作業はただの手順消化になります。

機種変更に関するFAQ

機種変更に印鑑は必要ですか?

一般的な機種変更では、印鑑を使わないケースが増えています。

ただし、口座振替の登録、契約者以外による代理手続き、法人契約では必要になる可能性があります。店舗で手続きするなら、予約時に確認しておくと確実です。

健康保険証だけで機種変更できますか?

従来の健康保険証は、2025年12月2日以降、本人確認書類として使えなくなりました。

代わりに交付される「資格確認書」は顔写真がないため、単独では通らず補助書類を求められるのが一般的です。オンライン手続きでは使えません。マイナンバーカードか運転免許証を用意するほうが確実です。

マイナンバーカードがないとオンラインで機種変更できませんか?

ICチップ付きの運転免許証や在留カードでも手続きできます。

また、同じキャリア内で名義も変えない機種変更なら、キャリアIDへのログインが本人確認を兼ねることが多く、書類の提出まで求められないケースもあります。書類が必要になるのは、主に新規契約と他社からの乗り換えです。

機種変更にはどれくらい時間がかかりますか?

端末の購入手続きだけなら、オンラインでは短時間で終わることもあります。

実際に時間を取られるのは、本人確認、開通、データ移行、アプリの設定です。写真や動画が多い場合は、データ移行だけで数時間かかることもあります。

店舗の場合は、待ち時間や料金プランの説明時間も加わります。

機種変更後も古いスマホは使えますか?

Wi-Fiにつなげば、動画を見たり音楽を聴いたり、写真を保存したりといった使い方はできます。

ただし、下取りに出すなら返却が必要です。SIMカードを新端末へ移したあとは、旧端末で通常のモバイル通信や電話は使えません。

まとめ|機種変更に必要なものは前日までに一か所へ

機種変更に必要なものは、本人確認書類、現在のスマホ、キャリアのIDとパスワード、ネットワーク暗証番号、支払い情報、Apple AccountまたはGoogleアカウントです。

○店舗で手続きする人

店舗で手続きするなら、本人確認書類と今の端末を持参してください。代理人が手続きする場合は、委任状や家族関係が分かる書類も要ります。

○オンラインで手続きする人

キャリアのアカウントにログインできるかを先に確かめ、SMSやメールを受け取れる状態にしておきます。2026年4月の法改正以降、新規契約と乗り換えではICチップ読み取りが前提です。NFC対応スマホと最新版の公式アプリ、そして住所が最新の書類を揃えておきましょう。

○データ移行でつまずきたくない人

写真や連絡先だけでなく、LINE、電子マネー、銀行アプリ、二段階認証の移行方法まで見ておきましょう。新しいスマホで通話、通信、主要アプリが動くと確認できるまで、古いスマホは初期化しない。ここが最大のポイントです。

○新しい端末の補償を決めたい人

機種変更の直後は、モバイル保険の加入条件をいちばん素直に満たせるタイミングです。月700円で3台まとめて守れるので、家族の端末やタブレットを抱えている人ほど効いてきます。

前日までに必要なものを一か所にまとめ、IDとパスワード、バックアップの完了日時、ストレージの空き容量をチェックしておく。それだけで、当日の作業はぐっと楽になります!

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