スマホ保険ラボの編集長D部長です。
AirPods 5が2026年9月18日に発売されます。予約はすでに始まっています。オープンイヤーの形はそのままに、ノイズキャンセリングの性能がAirPods 4のANC搭載モデル比で最大1.5倍。防水防塵もIP54からIP57へ上がっています。
ただ、性能が上がっても本体が小さいことは変わりません。
耳から落ちる、洗濯機に入れてしまう、ケースごとどこかに置いてくる。この手のトラブルは、性能とは関係なく起こります。
そこで候補に挙がるのがAppleCare+とモバイル保険です。ただ、「どちらに入るべきか」「そもそも保険は必要なのか」で迷ったまま、結局どちらにも入らず使い続けている人をよく見ます。
この記事では、「AirPods 5のスペックとAirPods 4からの変化」、「AppleCare+とモバイル保険の補償内容と費用」、「どちらを選ぶべきかの判断基準」までをまとめました。
先にお伝えしておくと、AppleCare+は2026年に月額サブスクリプション型へ変わり、月260円(税込)から加入できるようになりました。以前の「2年一括で4,600円」という前提は、もう当てはまりません。
AirPods 5のスペックとAirPods 4からの進化

保険の話に入る前に、AirPods 5がどういう製品なのかを押さえておきます。修理費用も補償の要否も、結局はこのスペックと価格から逆算することになるためです。
2つのモデルと価格
AirPods 5は2モデル構成です。音質とノイズキャンセリングは共通ですが、充電ケースの機能だけでなく、音量操作とバッテリー駆動時間も変わります。
| モデル | 価格(税込) | 主な違い |
|---|---|---|
| AirPods 5 | 23,800円 | USB-Cのみ。ANC有効で最大4時間 |
| ワイヤレス充電ケース付きAirPods 5 | 27,800円 | USB-C+Qi+Apple Watch充電器に対応。「探す」用スピーカー内蔵、軸を上下になぞる音量スワイプが使える。ANC有効で最大5時間 |
差額は4,000円です。音量スワイプとケース内蔵スピーカーは、ワイヤレス充電ケース付きモデルにしか付いていません。「探す」でケースから音を鳴らせるかどうかは、なくしたときの見つけやすさに直結します。
AirPods 4から進化した4つのポイント
見た目はほとんど変わっていません。ただ、中身は保険の判断に関わる部分が動いています。
1. ノイズキャンセリングが最大1.5倍
Appleの表現では「最大50パーセント多く外部の雑音を除去」。オープンイヤー型でここまで効くのは珍しい部類です。
2. 防水防塵がIP54からIP57へ
本体だけでなく充電ケースもIP57。汗や雨に対する余裕は確実に増えました。ただし、これは水没を保証する等級ではありません。
3. バッテリーが伸びた(ワイヤレス版のみ)
ANCを有効にした状態で、通常モデルが最大4時間、ワイヤレス充電ケース付きが最大5時間。ケース併用だと20時間と22時間です。5分の充電で約1時間使えます。
4. Apple Intelligenceとの連携
ライブ翻訳が日本語を含む11言語に対応し、相手の話をAirPods越しに翻訳して聞けます。利用にはApple Intelligenceに対応したiPhoneとiOS 26以降が必要です。Siri AIの日本語対応は2026年10月に予定されており、発売時点では英語のみです。
AirPods 5の主な仕様
| 項目 | AirPods 5 |
|---|---|
| チップ | Apple H2ヘッドフォンチップ |
| オーディオ | 専用の高偏位Appleドライバ/ハイダイナミックレンジアンプ/パーソナライズされた空間オーディオ/次世代のアダプティブイコライゼーション |
| ノイズ制御 | アクティブノイズキャンセリング/適応型オーディオ/外部音取り込み/会話感知 |
| マイク | デュアルビームフォーミングマイク+内向きマイク/声を分離/スタジオ品質のオーディオ録音 |
| センサー | 光学式インイヤーセンサー/加速度センサー/感圧センサー(音量スワイプはワイヤレス充電ケース付きのみ) |
| バッテリー | ANC有効で最大4時間(ワイヤレス版は5時間)/ケース併用で最大20時間(同22時間)/5分充電で約1時間 |
| 防水防塵 | IP57(本体・充電ケースとも) |
| サイズ・重量 | 本体 高さ30.2×幅18.3×厚さ18.1mm・4.3g/ケース 50.1×46.2×21.2mm・32.3g(ワイヤレス版34.7g) |
| 接続 | Bluetooth 5.3 |
| Apple Intelligence | ライブ翻訳(日本語対応)/うなずき・首振りでのSiri応答/Siri AI(日本語は2026年10月予定) |
AirPods 4・AirPods Pro 3との違い
いま買える現行ラインナップで比べると、立ち位置がはっきりします。なお、AirPods 4はAirPods 5の登場にともない、Appleストアの現行ラインナップから外れました。修理の受付自体は続いています。
| 項目 | AirPods 4(ANC搭載) | AirPods 5 | AirPods Pro 3 |
|---|---|---|---|
| 価格(税込) | 32,800円(販売終了時) | 23,800円〜 | 42,800円 |
| 形状 | オープンイヤー | オープンイヤー | イヤーチップ装着型 |
| ANC | 搭載 | AirPods 4比で最大1.5倍 | インイヤー型で最高クラス |
| 防水防塵 | IP54 | IP57 | IP57 |
| 心拍センサー | なし | なし | あり |
| ヒアリング補助 | なし | なし | あり |
| 片側の交換費用 | 12,400円(税込) | 12,400円(税込) | 15,400円(税込) |
耳をふさがずに使いたいならAirPods 5、聴覚のヘルスケア機能まで欲しいならAirPods Pro 3。この2つは競合というより用途違いです。
スマ子IP57になったなら、もう水濡れの心配はいらないですよね?
編集長そこは分けて考えてください。IP57は「一時的に水に浸かっても大丈夫」という等級で、水没や洗濯を保証するものではありません。
実際、僕がスマホ修理店で働いていた時も、防水をうたった機種の水没持ち込みは普通にありました。洗濯機で回してしまった、ポケットに入れたまま洗ってしまった。この手の壊れ方は等級では防げません。
しかも水濡れによる故障はAppleのハードウェア保証の対象外です。だからこそ、過失や事故をカバーする保険の出番になります。
洗濯してしまったときにまず何をすべきか、復活する見込みはどれくらいか。その手順と交換費用は別の記事にまとめていますので、そちらもご確認ください。

AirPods 5の保険を検討すべき理由

AirPodsは小さく、しかも毎日持ち歩きます。通勤や通学、ジム、散歩、カフェでの作業。使う場面が多いぶん、トラブルに遭う回数も増えます。
想定されるリスクと実際の事例
物理的損傷のリスク
落下と踏みつけが、いちばん多いパターンです。ポケットから出すときに落とす、座席に置き忘れて踏まれる、床に落ちているのに気づかず踏んでしまう。この3つはよく聞きます。
水濡れも深刻です。AirPods 5はIP57まで上がりましたが、完全防水ではありません。
雨に濡れる程度なら耐えます。ただ、洗濯機で洗った、飲み物をこぼした、汗がついたまま何時間も使った。このあたりは普通に壊れます。

バッテリー劣化の問題
AirPodsのバッテリーは消耗品です。使ううちに、フル充電しても持ち時間が短くなっていきます。毎日数時間使うヘビーユーザーだと、1年半から2年程度で体感できるほど落ちてきます。
新品時にANC有効で最大4時間動いたものが、2年後には3時間を切ることもあります。通勤で往復2時間使う人にとっては、これだけで実用性が変わります。
紛失・盗難のリスク
AirPods最大の弱点は、小ささからくる紛失リスクです。とくに片耳だけなくすケースが多く報告されています。ケースから片方だけ落ちたのに気づかない、耳から外したときにどこかへ落とす、カバンの中で行方不明になる。
カフェやジム、オフィスでの盗難も無視できません。ケースごとテーブルに置いて席を立ったら無くなっていた、という話もあります。
修理・交換にかかる実際の費用
保険に入っていない場合、AirPods 5の修理費用はAppleの公表価格で次のようになります。
| 内容 | AirPods 5 | ワイヤレス充電ケース付き |
|---|---|---|
| イヤホン片側の損傷・紛失 | 12,400円 | 12,400円 |
| 充電ケースの損傷 | 9,800円 | 12,400円 |
| 充電ケースの紛失 | 12,400円 | 13,800円 |
| バッテリー修理 | 8,500円 | 8,500円 |
※Appleが公表する保証対象外の修理料金(2026年9月時点・税込)です。最終的な金額は診断後に確定します。
ここで見落とされやすいのが、AirPodsには「バッテリー修理」という独立した料金区分があることです。以前は片側交換と同じ扱いになると説明されることが多かったのですが、現在は8,500円(税込)の区分が用意されています。
そして片側をなくしたときの負担が、いちばん重くなります。
12,400円 × 2 = 24,800円。両方なくすと24,800円になり、23,800円の本体を買い直したほうが1,000円安いという逆転が起きます。
スマ子片方なくすだけで12,400円もするんですか?
編集長するんです。しかも紛失はAppleCare+でもモバイル保険でも補償されません。全額自己負担になります。
だからAirPodsの備え方は、iPhoneとは少し発想が違います。紛失そのものは保険でどうにもならないので、「なくさない工夫」と「壊したときの保険」を分けて用意するのが現実的です。
耳から外したら必ずケースに戻す、ケースにAirTagを付ける。地味ですが、これがいちばん効きます。
AirPods Pro 3と迷っている場合は、修理費用の差も判断材料になります。Pro 3は片側15,400円(税込)とAirPods 5より3,000円高く、そのぶん保険の重みも変わります。


AppleCare+ for Headphonesの特徴

AppleCare+ for Headphonesは、Appleが提供する公式の保証サービスです。AirPods 5の場合、月額260円(税込)、または年額2,600円(税込)で加入できます。
ここが2026年に大きく変わった部分です。
以前は「2年間で4,600円の一括払い」という形でしたが、解約しない限り自動更新されるサブスクリプション型になりました。2年で強制的に切れることはなくなっています。
加入できるのは購入時、または購入日から30日以内です。ここは変わっていません。
補償内容の詳細
製品保証期間の延長
AirPodsには標準で、購入日から1年間のハードウェア製品限定保証と90日間の無償テクニカルサポートが付いています。
AppleCare+に加入している間は、この保証とサポートが継続します。製造上の不具合や自然故障は、契約が続いているかぎり無償で対応してもらえます。
低価格な修理サービス
落下や水濡れなど、過失や事故による損傷は1回につき3,700円(税込)のサービス料で修理または交換できます。利用回数に制限はありません。
未加入だと片側の交換に12,400円(税込)かかります。AppleCare+に入っていれば3,700円(税込)です。12,400円 − 3,700円 = 8,700円の差になります。年額2,600円を足しても6,300円ですから、1年に1回でも使えば元が取れます。
バッテリー交換補償
バッテリーの最大容量が元の80%未満になった場合、無償で交換してもらえます。未加入なら8,500円(税込)かかる部分です。
ただし、2年以内に80%を割るかどうかは使い方次第です。毎日数時間使うなら現実的な話ですが、週末だけのライトユーザーだと条件を満たさないこともあります。
エクスプレス交換サービス
通常の修理は、送ってから戻るまで数日から2週間ほどかかります。その間は使えません。エクスプレス交換サービスなら交換品が先に届き、故障した製品を配送業者に渡すだけで完了します。
追加料金はかからず、修理と同じ3,700円のサービス料だけで利用できます。毎日の通勤・通学で使っている人ほど効いてくる仕組みです。
AirPods 5の保証期間は?
「AirPods 5の保証期間は何年か」という疑問は、加入前にいちばん多く聞かれます。整理すると次のとおりです。
- 標準保証:購入日から1年間のハードウェア製品限定保証+90日間の無償テクニカルサポート
- AppleCare+加入時:解約しない限り自動更新。2年で打ち切られることはない
- 加入できる期限:購入時、または購入日から30日以内
つまり、AppleCare+を続けているかぎり保証は途切れません。3年目、4年目も月260円で守り続けられます。
3年使う場合:260円 × 36ヶ月 = 9,360円。以前の「2年で4,600円、その後は延長できない」という条件と比べると、選び方そのものが変わります。
スマ子2年で終わりだったはずなのに、ずっと続けられるようになったんですか?
編集長はい、ここは僕も認識を改めました。
以前のAppleCare+ for Headphonesは2年一括で、切れたら再加入もできませんでした。「長く使うならモバイル保険」という説明が成り立っていたのは、この制約があったからです。
いまは月額か年額の自動更新になり、期間の縛りという弱点は消えました。残る差は、盗難を見てくれるかどうかと、何台まとめられるかです。
AppleCare+そのものに入るべきかどうかを、iPhoneなど他の製品も含めて整理した記事もあります。

加入方法と注意点
購入と同時に申し込むか、購入後30日以内に追加で加入します。30日を過ぎると加入できません。
加入方法は主に3つあります。
・Apple Storeや家電量販店での購入時に同時加入
・Appleの公式サイトでシリアル番号を入力して加入
・電話(0120-277-535)でカスタマーサポートに連絡して加入
オンラインで加入する場合、リモート診断を求められることがあります。すでに破損している製品には加入できませんので、買ったらすぐ判断するのが安全です。
メリットとデメリット
メリット
デメリット
AirPodsで最も起きやすい事故が紛失であることを考えると、紛失と盗難のどちらも対象外という点は弱点として残ります。
モバイル保険の特徴

モバイル保険は、さくら少額短期保険が提供する保険商品です。対象はワイヤレスイヤホンに限りません。
スマートフォン、タブレット、ノートパソコン、スマートウォッチ、携帯ゲーム機など、「Wi-FiまたはBluetoothで通信できるモバイル機器」を幅広く登録できます。
補償内容の詳細
月額700円で最大3台まで補償できる
最大の特徴は、1つの契約で最大3台まで守れる点です。月額700円(非課税)で、主端末1台と副端末2台を登録できます。
iPhoneを主端末、AirPods 5とApple Watchを副端末にすれば、3台すべてが月700円でカバーされます。端末ごとにAppleCare+を付けると台数分の費用がかかるので、まとめられるのは強みです。
年間補償限度額と自己負担
年間の支払上限は、登録した全端末の合計で15万円です。その内訳として、主端末は最大15万円、副端末は2台合計で最大45,000円という枠が決まっています。
「主端末の15万円とは別に、副端末へ45,000円が使える」わけではありません。「副端末それぞれに45,000円」でもない点とあわせて、ここは間違えやすいところです。
修理費用の自己負担は0円で、年間の利用回数にも制限はありません。限度額の範囲内であれば、何度修理に出しても追加の持ち出しは発生しません。
ただし、盗難や修理不能と判断されたときの受取額は、副端末で1回につき11,250円が上限です(主端末は37,500円)。AirPodsを副端末に登録した場合は、この枠で考えることになります。
補償される範囲
・故障(経年劣化・自然消耗は対象外)
・外装破損
・損壊
・水濡れ全損
・盗難(警察への届出が必要)
ただし、紛失は補償対象外です。盗難は補償されますが、自分で置き忘れた・どこかに落としたという紛失は対象になりません。
対象になる機器と加入条件
登録できるのは、日本国内で販売されたメーカー純正品で、登録時に正常に動作しているものです。
・スマートフォン(iPhone、Android)
・タブレット(iPad、その他のタブレット)
・ノートパソコン(MacBook、Windows PC)
・スマートウォッチ(Apple Watch、その他)
・ワイヤレスイヤホン(AirPods、その他)
・携帯ゲーム機(Nintendo Switch等)
・モバイルWi-Fiルーター
加入条件は「新規取得から1年未満」が基本です。ただし、これだけではありません。
取得から1年以上たっていても、メーカーやキャリアの有償補償サービスに加入中で、補償を受けられる状態であれば登録できます。
つまりAppleCare+に入っている間なら、1年を過ぎたAirPods 5でも切り替えられます。
・順番を間違えないでください。AppleCare+を解約してからモバイル保険に申し込むと、「1年以上経過」かつ「有償補償なし」となって加入条件を満たせなくなります。先にモバイル保険を契約し、そのあとで解約するのが正しい流れです。
中古で買った端末でも、法人が運営する販売店で購入していて、購入店舗からの動作保証が3ヶ月以上付いていれば登録できます。AppleCare+は個人間売買やリユースショップの中古品に加入できないので、ここは差になります。
加入方法と手続き
申し込みはインターネットから完結します。
必要なもの:
- クレジットカード(支払い方法)
- 登録したい端末の写真(外観と端末情報画面)
- 購入証明(レシート、納品書など)
加入の流れ:
- 公式サイトの申し込みフォームに必要事項を入力する
- 補償対象の端末情報を入力し、端末の写真をアップロードする
- クレジットカード情報を入力する
- 審査を経て契約が成立する
- 審査通過後、契約成立のメールを受け取る
補償が始まるのは申込日の翌日午前0時からです。たとえば月曜日に申し込めば、火曜日から補償されます。
契約後にはじめて副端末を追加したときだけは、登録日から30日が経過してからの補償開始になります。買ってすぐ登録しておくほうが安全です。
・一度登録して削除した端末は、同じ契約に再登録できません。枠の入れ替えは戻せない操作なので、慎重に決めてください。
保険金請求の方法
修理が必要になったときの請求方法は2つあります。
1. 通常の保険金請求
修理店で直したあと、修理報告書や領収書をそろえてマイページから請求します。審査が終わると指定口座に保険金が振り込まれます。
修理店はApple正規サービスプロバイダでも、街の修理店でも構いません。費用をいったん立て替える必要はありますが、修理先を自分で選べます。
ただし支払いは提出書類と修理内容の審査を経て決まります。修理報告書が出せない店や、一時的な復旧にとどまる作業は対象外になることがあります。
2. 提携修理店でのキャッシュレス修理
モバイル保険が提携する「提携修理店(iCracked Store)」なら、事前にマイページで申請しておくことで立て替えなしの会計0円で修理できます。
iCrackedはAppleの独立系修理プロバイダ(IRP)プログラムに加入しているため、純正部品での修理ができます。
ただし対象はiPhoneが中心で、AirPodsは含まれていません。
AirPods 5の場合は、Appleの正規修理店で直してもらってから保険金を請求する流れになります。
メリットとデメリット
メリット
デメリット
バッテリーの劣化に備えたいなら、この一点はAppleCare+のほうが明確に有利です。
編集長僕もかれこれ6年ほど加入しているのがモバイル保険です。iPhone、MacBook、Apple Watchの3台を登録していて、複数台を1つの契約でカバーできるのはやはり楽です。
ゲーム機も入れられるので、使い道は広いです。Nintendo Switchを子供が使っていて落下のリスクが常にあるため、次に枠を入れ替えるならここだと考えています。(一度削除した端末は再登録できないので、入れ替えは慎重にやる必要がありますが…)
月700円で複数台、しかも機種変更しても登録を入れ替えて続けられる。長く使っている理由はこの2つです。
実際に使ってどうだったのか、請求は通るのか。評判については正直なところをこちらにまとめました。

AppleCare+とモバイル保険の比較表

AirPods 5を前提に、条件を並べて比べます。
| 比較項目 | AppleCare+ for Headphones | モバイル保険 |
|---|---|---|
| 価格 | 月260円/年2,600円(税込) | 月700円(非課税・年8,400円) |
| 契約期間 | 解約するまで自動更新 | 解約するまで継続 |
| 補償対象 | AirPods 5の1台のみ | 最大3台(主端末1台+副端末2台) |
| 修理時の自己負担 | 1回3,700円(税込)・回数無制限 | 0円(全端末合計で年間15万円まで。副端末は2台合計45,000円) |
| バッテリー | 容量80%未満で無償交換 | 対象外(自然消耗の扱い) |
| 水濡れ | 対象 | 対象(水濡れ全損) |
| 盗難 | 対象外 | 対象(副端末は1回11,250円が上限) |
| 紛失 | 対象外(実費12,400円・税込) | 対象外 |
| 中古品での加入 | 不可(Apple認定整備済製品は可) | 可(正規販売店の3ヶ月以上の動作保証付き) |
| AirPods単体での加入 | 可 | 可(AirPodsを主端末にして1台だけで契約できる) |
| 対応修理店 | Apple正規サービスプロバイダ | 修理報告書を出せる修理店 |
2年間使うと仮定した総額はこうなります。
AppleCare+:2,600円 × 2年 = 5,200円
モバイル保険:700円 × 24ヶ月 = 16,800円
AirPods 5だけを守るなら、費用はAppleCare+のほうが明確に安く済みます。モバイル保険が有利になるのは、iPhoneやApple Watchなどほかの端末も一緒にカバーする場合です。
保険選びで失敗しないための決め手

迷ったときは、「守りたい端末は何台か」と「バッテリー劣化を気にするか」の2つで切り分けると決まります。
AppleCare+が向いている人
モバイル保険が向いている人
・両方に入る必要はありません。AirPods 5だけならAppleCare+、家じゅうの端末をまとめたいならモバイル保険。この順で考えれば十分です。
よくある質問(FAQ)
- AirPods 5にAppleCare+は必要ですか?
-
落とす・ぶつける心当たりがあるなら、入っておく価値はあります。月260円に対して、1回壊したときの負担が12,400円から3,700円まで下がるためです(いずれも税込)。
逆に、心配しているのが「なくすこと」だけなら、加入しても解決しません。紛失はAppleCare+の対象外で、未加入時と同じ実費がかかります。
この場合はAirTagをケースに付ける、「探す」を有効にしておくといった対策のほうが効きます。
- AirPods 5の保証期間は何年ですか?
-
標準では購入日から1年間のハードウェア製品限定保証と、90日間の無償テクニカルサポートが付きます。
AppleCare+に加入すると、解約しない限り自動更新で保証が続きます。以前のような2年間の上限はなくなりました。
加入できるのは購入時、または購入日から30日以内までです。
- AirPodsの片側だけをなくした場合、保険は使えますか?
-
使えません。AppleCare+もモバイル保険も、紛失は補償の対象外です。どちらに入っていても自己負担での交換になります。
AirPods 5の片側交換は12,400円(税込)です。両方なくすと24,800円になり、23,800円の本体を買い直したほうが安くなります。
紛失を防ぐ対策:
- AirTagをケースに取り付ける
- 「探す」アプリで最後の場所を確認できるようにしておく
- ワイヤレス充電ケース付きモデルなら、ケースから音を鳴らして探す
- 耳から外すときは必ずケースにしまう習慣をつける
- 中古で購入したAirPodsにも保険は加入できますか?
-
AppleCare+は購入から30日以内の加入が条件です。個人間売買やリユースショップで買った中古品には入れません(Appleが販売する認定整備済製品であれば対象になります)。
モバイル保険は中古でも登録できます。法人が運営する販売店で購入し、購入店舗からの動作保証が3ヶ月以上付いていることが条件です。
加入時に端末の写真を提出するため、すでに損傷がある個体は登録できません。
- 充電ケースだけ壊れた場合も補償されますか?
-
はい、どちらの保険でも充電ケースは補償の対象です。
AppleCare+の場合:イヤホン本体と同じく、3,700円(税込)のサービス料で対応してもらえます。
モバイル保険の場合:年間の補償限度額の範囲内であれば、修理・交換費用が全額補償されます。
未加入だと、AirPods 5の充電ケース交換は損傷で9,800円、ワイヤレス充電ケース付きモデルなら12,400円(いずれも税込)かかります。
- AirPods 4を使っています。保証はどうなりますか?
-
AirPods 4はAppleストアの現行ラインナップから外れましたが、Appleでの修理受付は続いています。
修理料金はAirPods 5とほぼ同じで、片側の損傷・紛失が12,400円、バッテリー修理が8,500円(いずれも税込)です。
すでにAppleCare+に加入している場合は、そのまま継続できます。未加入で購入から30日を過ぎているなら、AppleCare+には新たに入れません。モバイル保険なら、取得から1年未満であればそのまま登録できます。1年以上たっている場合は、有償補償サービスに加入中であることが条件です。
まとめ
AirPods 5は、ノイズキャンセリングが最大1.5倍になり、防水防塵もIP57へ上がりました。それでも小さくて持ち歩く道具であることは変わらず、落とす・濡らす・なくすリスクは残ります。
2026年の大きな変化は、AppleCare+が月260円(税込)のサブスクリプション型になり、2年で切れなくなったことです。「長く使うならモバイル保険」という以前の目安は、そのままでは通用しなくなりました。
○AppleCare+が向いている人
AirPods 5の1台だけを守りたい人。バッテリー交換まで含めて考えるなら、2年で5,200円は妥当な負担です。
○モバイル保険が向いている人
iPhoneやApple Watchも一緒に守りたい人。月700円で3台、盗難まで対象になります。
どちらを選ぶにしても、期限があります。AppleCare+は購入から30日以内、モバイル保険は新規取得から1年未満(有償補償サービスに加入中ならそれ以降も可)。あとから入り直すことはできません。
買ったばかりのタイミングで決めておけば、あとは安心して使い倒せます。素晴らしいAirPods 5ライフをお楽しみください!
