スマホ保険ラボの編集長D部長です。
ついに、この日がやってきましたね。世界中のゲームファンが長年待ち焦がれた「Nintendo Switch2」が、ついに先日発売されました。
初代Switchがゲームの歴史を塗り替えてから数年、その後継機が一体どんな驚きと感動を与えてくれるのか、僕自身も発売日を指折り数えて待っていました。
残念ながらD部長はまだ抽選で当たっていません…
家の中はもちろん、外にも気軽に持ち運べるというSwitchシリーズ最大の魅力は、同時に、落下や衝撃、突然の雨による水濡れといった、リスクと常に隣り合わせであることを意味します。
万が一の事態が起きた時に請求される「修理料金」は、お財布に響く金額です。
しかも本体代金も49,980円(税込)と高いので、壊れた時のショックは計り知れません。
この記事では、「Nintendo Switch2の素晴らしい進化点」をおさらいし、その上で目を背けては通れない「修理料金、そして任天堂公式のメーカー保証だけでは決して安心できない理由」とD部長がオススメする保証サービスを解説していきます。
待望の発売!Nintendo Switch2はここが凄い

本題に入る前に、NintendoSwitch2の凄さを紹介していきます。
Switch2は、あらゆる面で初代を凌駕する、まさに「次世代機」の名にふさわしい進化を遂げています。
息をのむ美しさ。進化したディスプレイ
まず、電源を入れて誰もが驚くのが、そのディスプレイの美しさです。
初代モデルからさらに大型化(有機ELモデルよる0.9インチ画面が大きくなる)・高精細化されたスクリーンは、ゲームの世界への没入感を格段に高めてくれます。
有機ELディスプレイによるキャラクターの細やかな表情、壮大な風景の奥行き、鮮やかな色彩が特徴です。
120Hzのリフレッシュレートに対応しているので、操作もヌルヌルでより快適なゲームが可能です。
CPUなどのメインチップがアップデート
Switch2は、心臓部であるプロセッサーも飛躍的にパワーアップしました。
これにより、グラフィックや処理性能も向上し、よりゲームが高精細にな映像表現が可能になりました。
既存のNintendoSwitchのゲームソフトにも対応し、通常のSwitchでゲームをするより、よりくっきりな映像でゲームすることが可能。
その高い処理能力でより幅広いゲーム体験が可能になるでしょう。
ジョイコンもアップデート
Switch2のジョイコンでがその構造が見直され、耐久性と操作性が大幅に向上したと評判です。
取り付けはマグネット式になりスティックやL/Rボタン・SL/SRボタンが大きくなり、操作性もアップ。
更にはCボタンでゲームチャットが使えたり、ジョイコン2の側面(本体側)のセンサー部分を下に向けて滑らせることでマウスのように操作することが可能になりました。
このように、Switch 2は私たちの期待を遥かに超える素晴らしいゲーム機になりました。
目を背けてはいけない、Switch 2の高額すぎる修理料金
では、いよいよ本題です。
万が一、故障してしまった場合、私たちはどれくらいの修理金額を支払うことになるのでしょうか。
症状例 | 修理・交換箇所 | 価格(税込) |
---|---|---|
電源が入らない、画面が止まる(フリーズ)、充電ができない、ゲームが読み込めない など | CPU基板 | 27,500円 |
液晶画面の割れ(ヒビ、液漏れなど)、液晶画面の映像が正常に出ない、タッチ操作が反応しない など | 液晶ユニット | 15,400円 |
ゲームカードスロットの破損、USB Type-C端子の不具合、バッテリー交換 など | CPU基板、液晶ユニット以外の部品 | 9,900円 |
イヤホンをさしても聞こえない、SDカードが読み込めない、本体内蔵スピーカーから音が出ない など | CPU基板、液晶ユニット以外の部品 | 7,150円 |
このように初代のSwitchに比べても比較的高い値段設定をなっています。
任天堂の公式保証、その「意外な落とし穴」とは?

「ちょっと待って、任天堂のメーカー保証があるじゃないか!」 そう思われるのも当然です。
しかし、このメーカー保証が、あなたのSwitch2を本当に守ってくれるのか、その内容を正しく理解している人は意外と少ないのです。
「あなたの過失は保証しません」という厳しい現実
まず、最も重要な事実からお伝えします。任天堂のメーカー保証が対象とするのは、あくまで「正常な使用状況で発生した自然故障」のみです。
つまり、これまで例に挙げてきた、
- 落下、衝撃による画面割れ、本体破損
- ジュースや雨による水没、水濡れ
- 無理な操作による端子やスロットの破損
といった、ユーザー側に何らかの過失がある「物損故障」は、保証期間の1年以内であっても、すべて保証対象外となります。
修理は全額、あなたの自己負担です。考えてみてください。ゲーム機が壊れる原因の9割以上は、こうした「うっかり」による物損ではないでしょうか。つまり、私たちが最も保険を頼りたいと思うシチュエーションでは、メーカー保証はほとんど機能しないのです。
たった1年で切れる保証と、その後の高額修理
そして、たとえ自然故障であったとしても、保証が受けられるのは購入からわずか1年間です。
精密な電子機器は、2年目、3年目と使い込むうちに、経年劣化による不具合が発生しやすくなります。1年という保証期間は、安心して使い続けるにはあまりにも短いと言わざるを得ません。
修理中の「ゲームロス」問題とデータ消失のリスク
さらに、修理に出す際の手間も見過ごせません。
修理を依頼する場合、多くは本体の初期化が推奨されます。バックアップを取っていないデータは消えてしまう可能性があるのです。また、修理には通常10日〜2週間程度の時間がかかります。
その間、もちろんゲームをプレイすることはできません。この「ゲームロス」期間は、楽しみにしていたイベントや、友人とのオンラインプレイを逃すことにも繋がり、ゲームを早くしたユーザーによっては辛い時間です。
後に紹介する非正規店で修理を行うことで、この修理期間を短縮することも可能です。
ゲーム機も対象!NintendoSwitch2に「モバイル保険」という選択肢

メーカー保証ではカバーできない広範囲なリスク。高額な修理費用。
こうしたSwitch2を取り巻く様々な不安を、1つのサービスでまとめて解決してくれるのが、僕が最終的にたどり着いた結論、「モバイル保険」です。
なぜSwitch2に「モバイル保険」がベストマッチなのか?
モバイル保険は、スマートフォン向けの保険として有名ですが、実はNintendo Switch2のようなWi-Fiに接続できる携帯ゲーム機も、その補償対象にしっかりと含まれています。そして、他のどんな保険よりもSwitch2ユーザーにとって有利な点が満載なのです。
メリット1:月700円で3台まるごと。驚異のコストパフォーマンス
モバイル保険の最大の強み。それは、月々わずか700円の保険料で、合計3台までのデバイスを登録できるという破格のシステムです。
例えば、多くの人が以下のような組み合わせで加入しています。
- 主端末: 毎日使う、一番高価なスマートフォン
- 副端末1: 新しく買った Nintendo Switch 2
- 副端末2: 配偶者のスマホ、子供のキッズケータイ、タブレット、ワイヤレスイヤホンなど
もし、これらの機器それぞれにキャリアの補償やメーカーの延長保証を付けたら、月々の支払いは数千円に膨れ上がってしまいます。それが全部まとめて、たったの700円。Switch2のためだけに保険に入るのではなく、家中の通信機器の安心を「ついでに」手に入れられる。この圧倒的なコストパフォーマンスこそ、モバイル保険が選ばれる最大の理由です。
メリット2:年間最大10万円補償、自己負担金ゼロの安心感
保険を使うときに地味に痛いのが「自己負担金(免責金)」です。修理代が3万円でも、免責金が1万円なら、2万円しか補償されない、というアレです。
しかし、モバイル保険は自己負担金がなんと0円。修理にかかった費用が、年間最大10万円(主端末1台あたり)の範囲内で、満額補償されるのです。
先ほどのSwitch2の修理料金を思い出してください。最も高額なCPU基板の修理(27,500円)ですら、全額が保険でカバーされます。急な出費に頭を悩ませる必要は一切ありません。
メリット3 キャッシュレスリペア対応
保険は基本的には一度自分で払って、後で申請するパターンが殆どですが、モバイル保険の提携修理店ではマイページから事前に利用申請を行うことでキャッシュレスに修理が受けられます。
任天堂の公式で修理をする場合、キャッシュレスリペアは使えないのですが、非正規の修理店であればキャッシュレスリペアが使えることがあります。
Switch2がまだ発売されたばかりなので、非正規の修理店で対応が始まるのは数ヶ月先となるでしょう。

特にiPhoneは非正規の修理店が多く、Switchもそうですがスマホの修理にキャッシュレスリペアが役に立つので、持ち合わせのお金が無いが、すぐに修理したい場合はこのようなサービスを使うのもいいでしょう。
僕も、このモバイル保険に5年以上お世話になっているユーザーの一人です。
僕の場合は、iPhone、仕事用のMacBook、そして毎日身につけるApple Watchの3台を登録させています。やはり、どれもが決して安くはない高価なデバイスですから、これらすべてを一つの契約でまとめて守れるというのは、管理が楽なだけでなく、精神的な安心感が違います。
加入前に知っておきたい、メリット・デメリット
もちろん、契約前には良い点だけでなく、注意点も把握しておくべきです。
【メリット】
- 月額700円で3台まで登録可能という圧倒的なコスパ。
- 年間最大10万円まで、自己負担金ゼロで補償。
- メーカー保証対象外の「落下」「水没」「破損」をしっかりカバー。
- 購入から1年未満ならいつでも加入可能(中古でも保証が付いており、購入後3ヶ月以内であればOK)
- 修理は正規店・非正規店問わず、好きな修理店を選べる。
【知っておくべき注意点】
- 加入条件: 保険に入れたい端末は「新規取得から1年未満」である必要があります。Switch2を買ったら、忘れないうちに早めに加入手続きを済ませましょう。
- バッテリー劣化は対象外: あくまで自然な経年劣化によるバッテリー消耗は補償されません。これはどの保険でも共通のルールです。
- 立て替え払いが必要な場合も: 修理店によっては、一度自分で修理代を支払い、後から保険金を請求する流れになります。しかし申請はスマホで完結するので、手間は最小限です。
これらの点を差し引いても、得られるメリットは大きいです。
FAQ
- Nintendo Switch 2が壊れた場合、修理にはいくらかかりますか?
-
修理料金は故障内容によって異なります。
例えば、電源が入らないなどの「CPU基板」の修理は27,500円(税込)、画面割れなどの「液晶ユニット」の修理は15,400円(税込)と、高額な費用がかかる場合があります。 - 任天堂のメーカー保証があれば、無料で修理してもらえますか?
-
いいえ、そうとは限りません。
メーカー保証の対象は「正常な使用での自然故障」のみです。
ご自身の不注意による落下、水没、破損といった「物損故障」は保証の対象外となり、修理費用は全額自己負担になります。 - 「モバイル保険」とは何ですか?なぜSwitch2におすすめなのですか?
-
「モバイル保険」は、月額700円でスマホやゲーム機などを3台までまとめて補償できる保険サービスです。
メーカー保証では対象外の落下や水濡れによる故障もしっかりカバーしてくれるため、万が一の際に高額な修理費用がかかるSwitch2におすすめです。 - 「モバイル保険」の一番のメリットは何ですか?
-
月々700円という手頃な価格で、Switch2だけでなく、お持ちのスマートフォンやタブレットなど合計3台の機器をまとめて補償対象にできる、圧倒的なコストパフォーマンスが最大のメリットです。
また、修理にかかる自己負担金が0円なのも大きな魅力です。
まとめ
メーカーの保証だけでは、私たちの日常に潜む最大のリスク「物損故障」から、大切なSwitch 2を守ることはできません。
27,500円という高額な修理費用をそのまま払うのか、それとも、月々わずか700円という缶ジュース数本分のお金で、今後何年間にもわたる安心感を手に入れるのか。
モバイル保険は、単なるコストではありません。それは、お子さんに心から「楽しんでおいで」とSwitch2を手渡せますし、外出先に気兼ねなく持っていくことも安心できます。
是非、この記事を参考にSwitch2の保険を検討してみてはいかがでしょうか。