スマホ保険ラボの編集長D部長です。
「新しいiPhone、嬉しいな!ケースは着けたけど、カメラレンズのカバーって本当に必要なのかな?」
「ケースでカメラ部分も守られてるっぽいし、カバーを付けると画質が落ちるって聞くし…。」
「でも、もしレンズが割れたら修理代って高そう…。」
特に近年のiPhoneは、まるでプロのカメラマンが撮影したかのような、息をのむほど美しい写真が撮れるようになりました。そのカメラ性能を失いたくない一方、「本当にカバーは必要なのか?」と悩む方も多いと思います。
「いやいや、頑丈なケースを着けているから大丈夫だよ」
そう思ったあなた、本当にそうでしょうか?たしかに、質の良いケースは本体側面や背面を衝撃から守ってくれます。しかし、多くのケースはカメラユニットの「突起」部分を完全にフラットにすることはできず、テーブルに置いた時や、不意に硬い場所にぶつけてしまった時、レンズが直接ダメージを受ける可能性は常に残されています。
そして壊れた際にはそれなりの修理費用が発生しますし、万が一、カメラが壊れた場合にはさらに高額な修理費用が発生します。
この記事では、長年スマホ修理に携わってきた編集長D部長、そして一人のiPhoneユーザーとして、「なぜiPhoneにカメラレンズカバーが絶対に必要と言えるのか」、その理由を徹底解説していきます。
iPhoneのカメラレンズ、実はこんなに重要!

まず本題に入る前に、iPhoneのカメラレンズがどれほど重要で、そしてデリケートなのかを再確認しておきましょう。
日常の思い出を記録する「目」
先ほども少し触れましたが、iPhoneのカメラはもはや私たちの「第二の目」です。友人とカフェで食べた美味しそうなパンケーキ、子供が初めて立った瞬間、Tiktokやinstagramの動画や写真、恐らく1日の中でカメラを開かない日はないのではないでしょうか。
この「目」であるカメラのレンズに、もし傷がついたり、割れたりしてしまったら…?
それは、あなたの視界が突然ぼやけたり、ゴミが入って常にちらついたりするようなものです。最高の瞬間を最高の形で残せなくなる。これほど悲しいことはありません。
高性能化するカメラと高まる修理のリスク
iPhoneのカメラは年々進化を続けています。より多くの光を取り込むための大きなセンサー、手ブレを強力に補正する機能、そして複数のレンズを組み合わせることで、まるで一眼レフで撮影したかのような背景ボケ(ポートレートモード)まで実現しています。
しかし、この高性能化・複雑化は、裏を返せば「修理がより難しく、高額になる」ことを意味します。
もちろんカメラレンズだけ割れた場合は数千円〜1万円前後で修理可能かもしれませんが、カメラレンズが割れると後ほど紹介しますが、カメラ自体にゴミが入ったり、壊れてしまうこともあります。
そうなるとカメラユニットごとの交換になり、数万円の出費になる可能性もあります。
「ケースだけで十分」は本当に大丈夫?
「カメラ周りが盛り上がっているケースを使っているから大丈夫」という声をよく聞きます。確かに、平らな面に置いた時にはレンズが直接触れるのを防いでくれるでしょう。
しかし、想像してみてください。
- バッグの中に無造作に入れたiPhone。鍵や他の硬いものとぶつかる可能性は?
- ズボンのポケットから取り出すとき。机の角にぶつけてしまう可能性は?
- 砂利道やアスファルトの上に落としてしまった時。小さな石がピンポイントでレンズに当たる可能性は?
残念ながら、ケースだけでは防ぎきれないリスクは日常のあらゆる場所に潜んでいます。
カメラ部分だけがぽっかりと空いたデザインのケースがほとんどである以上、その「穴」は常に無防備な状態なのです。
【結論】iPhoneにカメラレンズカバーは絶対に必要

前置きが長くなりましたが、結論から申し上げます。
D部長としての見解は、「iPhoneにカメラレンズカバーは絶対に必要」です。
数百円から数千円の投資をためらった結果、数万円、時には十数万円の修理費用が発生したり、かけがえのない思い出が台無しになったりするリスクを考えれば、どちらが賢明な選択かは明らかでしょう。
「でも、画質が落ちるって聞くよ?」
確かに、品質の悪いレンズカバーは画質に影響を与える可能性があります。
しかし、現在では高品質なガラス素材を使用し、透明度やコーティングにこだわった製品が数多く販売されています。信頼できるメーカーの製品を選べば、画質の劣化はほとんど気にならないレベルに抑えることが可能です。
実際に私もつけていますが、画質の低下を感じたことはありません。
むしろ、指紋や汚れからレンズを守ってくれるため、常にクリアな写真を撮れるというメリットさえあるのです。
それでは、なぜそこまで強く「必要だ」と断言できるのか。その具体的な理由を、ここから3つの項目に分けて詳しく解説していきます。
iPhoneのカメラレンズカバーが必要な3つの理由
ここからは、万が一カメラレンズが割れてしまった場合にあなたを襲う、具体的な「3つのリスク」について詳しく見ていきましょう。
レンズ割れによる「画質の著しい低下」
カメラを保護しているサファイアクリスタルのレンズカバーが割れてしまった場合、あなたの撮る写真は一体どうなってしまうのでしょうか。
光の乱反射とゴースト・フレアの発生
まず、ひび割れ部分で光が正常に屈折せず、乱反射を起こします。
これにより、写真全体がぼんやりと白っぽくなったり、強い光源(太陽や照明など)を撮影した際に、不自然な光の線(フレア)や玉(ゴースト)が写り込んだりするようになります。せっかくの美しい夜景も、レンズ割れが原因で台無しになってしまうのです。
試しに、スマートフォンのライトを点灯させ、ひびの入ったガラス越しに見てみてください。光が放射状に伸びて、本来の姿とは全く違う見え方をするはずです。これと同じ現象が、あなたのiPhoneのカメラ内部で起こるのです。
ピントが合わない、致命的なボケ
ひび割れは、カメラのオートフォーカス機能にも深刻な影響を与えます。カメラはレンズを通して入ってきた光の情報を元にピントを合わせますが、レンズが割れていると正確な情報を得られなくなります。
その結果、「ピントを合わせたい場所に合わない」「全体的にぼんけた写真しか撮れない」といった致命的な状況に陥ります。
子供の運動会で、主役であるはずの我が子ではなく、背景の観客にピントが合ってしまったら…?想像するだけで、悔やんでも悔やみきれませんよね。
修理費用がかかる
そして、この問題を解決するためには、カメラレンズまたは最悪の場合、カメラユニットの修理・交換が必須となります。Appleの正規サービスプロバイダで修理する場合、AppleCare+に加入していれば自己負担額は12,900円(2025年7月現在)で済みますが、もし未加入だった場合、その修理費用は跳ね上がります。
レンズの隙間からの「ゴミの侵入」
レンズのひび割れが引き起こす悲劇は、画質の直接的な劣化だけではありません。さらに厄介な「二次災害」があなたを待ち受けています。それが、割れたレンズの隙間からのホコリやゴミの侵入です。
写真に映り込む、消えない黒い影
最初は小さなひび割れだったとしても、iPhoneを使っているうちに、その隙間から目に見えないほどの小さなホコリやチリがカメラユニットの内部に侵入していきます。
一度内部に入り込んだゴミは、イメージセンサー(光を電気信号に変える、カメラの心臓部)に付着し、あなたが撮るすべての写真に「黒い点」や「影」として映り込むようになります。
青空を撮影したのに、いつも同じ場所に黒いシミが写っている。友人の顔に、まるでホクロのような点が現れる。このゴミは、レンズを拭いてももちろん取れません。なぜなら、カメラの「内部」にあるからです。この状態になってしまうと、もはや元のようなクリアな写真撮影は絶望的です。
内部クリーニングは不可能?さらなる高額修理へ
「じゃあ、中を掃除してもらえばいいんじゃない?」と思うかもしれません。しかし、スマートフォンのカメラユニットは非常に精密かつ、密閉された構造になっています。そのため、内部に入り込んだゴミだけを取り除く「クリーニング」という作業は行うことができません。
この問題を解決する唯一の方法は、やはりカメラユニット全体の交換です。
つまり、ゴミが侵入することで、結局のところ理由1で述べた高額な修理費用に直結してしまうのです。
レンズのひび割れを放置すると必ずゴミが侵入してしまいます。なので、早めにレンズだけ修理した方がいいでしょう。
「水没」のリスクが上がる
「画質の低下も、ゴミの侵入も嫌だけど、一番怖いのはやっぱり水没…」
そうですよね。
iPhoneが水に濡れて壊れてしまう「水没」は、多くのユーザーにとって最大の悪夢です。近年のiPhoneは高い耐水性能を備えており、「IP68等級」といった規格を誇っています。これにより、多少の雨や水しぶきはもちろん、一定の条件下であれば水に落としてもすぐに故障することはなくなりました。
しかし、その強力な耐水性能も、カメラレンズにひび割れができた瞬間、全く意味がなくなってしまうことをご存知でしょうか。
耐水性能を支える「シーリング」がなくなる
iPhoneの耐水性能は、本体の継ぎ目やボタン周り、そしてカメラユニットの周囲などに施された、特殊なゴムや接着剤(シーリング)によって保たれています。カメラレンズは、このシーリングによって本体にがっちりと固定され、水の侵入を防いでいるのです。
防水・防塵性能は侵入を防いでいるだけで、中に水が入ると壊れてしまう可能性が高いです。
カメラレンズが割れるということは、この鉄壁の守りに「穴」が開いてしまうことに他なりません。ほんの僅かなひび割れであっても、それは水の格好の侵入口となります。今までなら全く問題にならなかった、以下のような状況でも水没故障を引き起こすリスクが飛躍的に高まります。

・急な雨
・キッチンで料理中に水が跳ねる
・洗面台で顔を洗っている時に、少し水がかかる
・お風呂場に持ち込む(←これはできなくなります)
水没からの復旧は困難を極める
そして、一度内部に水が侵入してしまった場合、そのダメージはカメラだけに留まりません。基板(マザーボード)がショートし、画面が映らなくなったり、電源が完全に入らなくなったりと、iPhone全体が致命的なダメージを負う可能性が非常に高いのです。
水没による故障は、修理費用が最も高額になるケースの一つ。AppleCare+に加入していても「その他の損傷」扱いとなり12,900円の自己負担が必要ですし、未加入の場合は本体交換となり、その費用は10万円を超えることもザラです。しかも、基板交換になり大切なデータもすべて失ってしまいます。
カメラレンズのひび割れは、単なる見た目の問題やカメラ機能の問題ではなく、あなたのiPhoneの命運を左右する「防水機能の破壊」に直結する、非常に危険な状態なのです。
カメラレンズカバー選びで失敗しないためのポイント

「レンズカバーの重要性は分かった!でも、たくさん種類があってどれを選べばいいか分からない…」
そんなあなたのために、ここではレンズカバー選びで失敗しないための4つのポイントを簡潔にご紹介します。
ポイント1:透明度の高い素材を選ぶ
画質への影響を最小限に抑えるために、最も重要なのが「透明度」です。光の透過率が高い高品質な「強化ガラス」や「サファイアクリスタル」製のものがおすすめです。
商品説明に「透過率99%」などと記載されている製品を選ぶと良いでしょう。
ポイント2:硬度(9Hなど)を確認する
鍵やカッターなど、日常的な引っかき傷からレンズを守るためには、表面硬度も重要です。
多くのガラスフィルムで採用されている「9H」という硬度表記があるものを選べば、まず間違いありません。これは鉛筆の硬度試験で9Hの鉛筆で引っ掻いても傷がつかない硬さを示しており、非常に高い保護性能を期待できます。
ポイント3:ケースとの干渉をチェックする
意外と見落としがちなのが、今使っている、あるいはこれから使おうとしているiPhoneケースとの相性です。
特に、カメラ周りがタイトに設計されているケースの場合、レンズカバーと干渉してしまい、ケースが浮き上がったり、カバーが剥がれたりする原因になります。購入前に、製品レビューや説明文で「ケースと干渉しにくい」といった表記があるか確認しましょう。

それでも不安な場合はスマホ保険への加入がおすすめ

さて、ここまでカメラレンズカバーの重要性を解説してきました。高品質なレンズカバーを装着することで、カメラレンズが破損するリスクは劇的に軽減できるでしょう。
しかし、忘れてはなりません。
「iPhone本体を、コンクリートに落としてしまったら…?」
「レンズは無事だったけど、画面がバキバキに割れてしまった…」
そう、レンズカバーは万能ではありません。本体全体を襲うような強い衝撃からは、残念ながらiPhoneを守りきることはできません。画面割れ、背面ガラスの破損、そして内部基板の故障…。iPhoneには常に様々なリスクがつきまといます。
そこで、カメラレンズカバーや保護フィルム等に加えて、ぜひ検討していただきたいのが、万が一の修理費用に備える「経済的な防御」、つまり保険という選択肢です。
修理費用に備えるなら「モバイル保険」が最強の選択肢
「保険というと、AppleCare+のこと?」
はい、AppleCare+も非常に優れた保証サービスです。
しかし、私D部長が数あるスマホ向け保険の中から、今最もおすすめしたいのが「モバイル保険」です。
モバイル保険は、月々わずか700円(非課税)で、あなたの通信可能なモバイル機器を幅広く守ってくれる、まさに「お守り」のような保険サービスです。
その最大の魅力は、なんといっても補償範囲の広さとコストパフォーマンスの高さにあります。
- 月額700円で年間最大10万円まで補償
- 修理にかかった費用を、最大10万円まで補償してくれます。多くの修理はこの範囲内に収まるため、実質無料で修理できるケースがほとんどです。
- 1契約で3台まで守れる
- 主端末1台(最大10万円補償)に加えて、副端末を2台(2台合計で最大3万円補償)まで登録できます。つまり、あなたのiPhoneに加えて、iPadやApple Watch、ワイヤレスイヤホン、ノートパソコン、携帯ゲーム機まで、たった月額700円でまとめて守ることができるのです。
家族のスマホなどのデバイスを1つの保険で登録することもできるので、自身のデバイスでなくてもいいところもメリットです。
- 主端末1台(最大10万円補償)に加えて、副端末を2台(2台合計で最大3万円補償)まで登録できます。つまり、あなたのiPhoneに加えて、iPadやApple Watch、ワイヤレスイヤホン、ノートパソコン、携帯ゲーム機まで、たった月額700円でまとめて守ることができるのです。
- 自己負担金0円
- AppleCare+やキャリアの補償では、修理の際に数千円〜1万円以上の自己負担金が発生することがほとんどですが、モバイル保険は原則として自己負担金がありません。補償金額内であれば、かかった費用がそのまま戻ってくるのは非常に大きなメリットです。
D部長もかれこれ5年ほどこのモバイル保険に加入しています。
iPhone、Macbook、AppleWatchの3台を登録させており、やはり複数台を高額なデバイスを1つの保険でカバーできるのは精神的に非常に楽ですし、安心材料になっています。もしゲーム機を持っていれば、それを登録することもできるので、幅広いデバイスを保証してもらえる点に大きなメリットを感じています。
AppleCare+と比較!あなたに合うのはどっち?
「モバイル保険の魅力は分かったけど、AppleCare+と具体的にどう違うの?」
その疑問にお答えするために、両者の違いを表にまとめてみました。どちらが良い・悪いではなく、あなたの使い方にどちらが合っているか、ぜひチェックしてみてください。
項目 | モバイル保険 | AppleCare+ for iPhone |
月額料金 | 700円 (非課税) | 機種により異なる (例: iPhone 15 Proで1,540円/月~) |
年間補償額 | 年間最大10万円 (主端末) | 回数無制限 |
対象台数 | 最大3台 (主1台 + 副2台) | 1台のみ |
自己負担額 | 原則0円 | ・画面/背面ガラス損傷: 3,700円 ・その他損傷: 12,900円 |
加入タイミング | 端末購入から1年未満 (中古品もOK) | 端末購入から30日以内 |
機種変更 | マイページから登録端末の変更が可能 | 新しい端末で再契約が必要 |
対象機器 | Wi-FiやBluetoothに繋がる モバイル通信機器全般 | Apple製品のみ |
盗難・紛失 | 紛失は対象外 | プラン加入で対応 (自己負担12,900円) |
※2025年7月現在の情報です。料金等は変更される可能性があります。
料金と補償対象台数の違い
表を見れば一目瞭然ですが、最大のメリットは月額700円で3台までカバーできる点です。
AppleCare+でiPhone、iPad、Apple Watchの3台をカバーしようとすると、月額料金は合計で3,000円を超えてきます。モバイル保険なら、これを700円に集約できるため、通信費を少しでも抑えたい方には圧倒的におすすめです。
補償範囲と自己負担額の違い
AppleCare+は修理回数が無制限というメリットがありますが、修理の都度、自己負担金が発生します。
一方、モバイル保険は年間10万円という上限はあるものの、その範囲内であれば自己負担金は0円です。年に何度も壊すことは稀でしょうから、多くの方にとってはモバイル保険の方が経済的なメリットは大きいと言えます。
ただし、紛失は対象外なので、ここを含めたい方はAppleCare+がいいかもしれません。
加入タイミングと柔軟性の違い
AppleCare+は新品購入後30日以内の加入が原則ですが、モバイル保険は購入から1年未満であれば加入でき、さらに中古で購入した端末も対象になります。
また、機種変更した際も、マイページで登録端末を変更するだけで補償を引き継げる手軽さも魅力です。
AppleCare+にも「盗難・紛失プラン」や「エクスプレス交換サービス」といった独自の強みがあります。
ご自身の使い方や重視するポイントに合わせて、最適な「備え」を選ぶことが何よりも大切です。
よくある質問(FAQ)
- iPhoneのケースがカメラを守ってくれるので、レンズカバーは必要ないのではないでしょうか?
-
ケースは平らな面に置いた際の保護にはなりますが、カバンの中の鍵や、落とした時の小石など、突起したレンズ部分に物が直接当たるリスクは防ぎきれません。
レンズをピンポイントで守るためには、専用のカメラレンズカバーが必要です。 - カメラレンズカバーを付けると、写真の画質が落ちませんか?
-
品質の悪いカバーでは画質に影響が出る可能性もありますが、現在主流の高品質なガラス製カバー(光透過率99%など)を選べば、画質の劣化はほとんど気になりません。
むしろ、指紋や汚れからレンズを守り、いつでも綺麗な写真を撮れるというメリットがあります。
- もしカメラレンズが割れると、具体的にどんな問題が起きますか?
-
大きく分けて3つの重大なリスクがあります。
- 画質の著しい低下:光が乱反射し、写真が白っぽくなったり、ピントが合わなくなります。
- ゴミの侵入:割れた隙間から内部にゴミが入り、写真に黒い点が常に映り込むようになります。内部清掃はできず、カメラ全体の交換が必要です。
- 耐水性能の喪失:本体の防水・防塵機能が失われ、少しの水濡れでも水没し、高額な修理につながる危険があります。
- レンズカバーを付けても不安です。万が一の修理に備える方法はありますか?
-
はい、レンズカバーと合わせてスマホ保険への加入をおすすめします。
例えば「モバイル保険」なら月々700円で、年間最大10万円までの修理費用を自己負担0円で補償してくれます。iPhoneだけでなく、他のタブレットやイヤホンなど合計3台まで登録できるため、AppleCare+よりも費用を抑えられる場合が多く、より安心してiPhoneをご利用いただけます。
まとめ
今回は、「iPhoneにカメラレンズカバーは必要なのか?」という、多くのユーザーが抱える疑問について、プロの視点から徹底的に解説しました。
最後にもう一度、重要なポイントを振り返りましょう。
- レンズ割れは「画質劣化」を引き起こす
- 光の乱反射やピントのズレで、美しい写真が撮れなくなる。
- 割れた隙間から「ゴミが侵入」する
- 一度入ったゴミは取れず、常に写真に黒い点が映り込む二次災害に。
- iPhoneの「耐水性能が失われる」
- 少しの水濡れでも水没故障につながり、最も高額な修理になる危険性がある。
これら3つの悲劇を未然に防いでくれるのが、たった数百円〜千いくらのの「カメラレンズカバー」です。
ぜひ、この記事をきっかけに「カメラレンズカバー」を装着し、さらに万全を期すために「保険」という選択肢を検討してみてください!