スマホ保険ラボの編集長D部長です。
ソフトバンクで新しいスマホを買うとき、「あんしん保証パック、付けた方がいいのか?」と疑問に思う方も多いはずです。月額715円は毎月かかるコスト。「何年も使って一度も壊さなければ損じゃないか」という気持ち、よくわかります。
この記事では、ソフトバンクの「あんしん保証パックプラス」が本当に必要かどうかを、キャリアフリーで人気の「モバイル保険」と徹底比較しながら解説します。「どっちが自分に合っているか」が読み終わった後に判断できるようにまとめました。
この記事でわかること:
・あんしん保証パックプラスの補償内容
・料金や必要な人の特徴、モバイル保険との違い、どちらを選ぶべきかの判断基準
ソフトバンクの保証、本当に必要?結論から言います
スマ子ソフトバンクでスマホを買うとき、あんしん保証パック、入るべきですか?
編集長端末の価格と自分の使い方次第です。10万円超えの端末を使っていてうっかり落とすことが多いなら入る価値あり。逆に丁寧に使う人や、複数台持ちなら月額700円のモバイル保険の方がコスパ良いケースも多いです。
スマートフォンの本体価格は年々上がり、最新フラグシップモデルでは15〜20万円台も珍しくない時代です。画面割れ修理だけでも数万円、水没となれば端末交換になることも。月額715円でそのリスクをカバーできるなら、十分元が取れる場合があります。
一方で、加入しても「結局一度も使わなかった」というケースも多いのが実態。
3年加入すれば約25,000円を払うことになります。自分のスマホの使い方と照らし合わせて判断するのが大切です。
あんしん保証パックプラス(ソフトバンク)とは?

「あんしん保証パックプラス」は、ソフトバンクが提供するAndroidスマートフォン・ケータイ・タブレット向けの端末保証サービスです。月額料金を払うことで、故障・破損・水濡れ・盗難・紛失などのトラブル時に手厚いサポートを受けられます。
iPhoneユーザーは「あんしん保証パック with AppleCare Services」が対象となり、料金・内容が異なります。また、Google PixelやシャープのAndroid向けに「あんしん保証パックネクスト(月額990円)」もあります。この記事では主にAndroid向け「あんしん保証パックプラス」を解説します。
月額料金
あんしん保証パックプラスの月額料金は715円(税込)です。
※2026年2月時点。最新情報はソフトバンク公式サイトでご確認ください。
補償内容
あんしん保証パックプラスの補償は以下の通りです。
- 故障・破損・水濡れ時の修理代金割引: 保証期間外の自然故障や、落下による画面割れ、水濡れなどで修理が必要になった場合、修理代金が大幅に割引(80%以上)されます。
- 配送交換(交換機の提供): 故障した端末を送ることで、新品同等の交換機を最短翌日に届けてもらえます。自己負担金は8,250円(税込)。交換機受取後2週間以内に旧機種を返送しないと、最大44,000円の違約金が発生します。
- バッテリー交換代金還元: 劣化したバッテリーの交換費用の80%以上が還元されます。長期利用ユーザーに嬉しいサポートです。
- 盗難・紛失時の機種変更: 盗難・紛失の場合、ソフトバンク指定機種を会員価格で購入可能です。ただし割引額は端末によって異なり、大幅な割引にならないケースもあるため注意が必要です。
- メモリーデータ復旧サポート: 水濡れや破損で起動しなくなった端末から、写真や電話帳などのデータを通常5,500円のところ無料で復旧してもらえます(条件あり)。
- ケータイなんでもサポート: スマホや周辺機器の操作・設定サポートを電話・遠隔操作で受けられます。単体では月額550円のサービスが、パックに含まれています。
あんしん保証パックプラスのメリット・デメリット


モバイル保険(さくら少額短期保険)とは?

「モバイル保険」は、さくら少額短期保険株式会社が提供する独立系のスマホ保険です。ソフトバンク・ドコモ・auはもちろん、格安SIMユーザーでも加入でき、月額700円(非課税)で最大3台までまとめて補償できる点が最大の特徴です。
月額料金と加入条件
月額料金は一律700円(非課税)で、キャリアや機種を問わず統一されています。新規購入後1年未満の端末が対象で、中古端末は取得日から3ヶ月以内かつ販売店による3ヶ月以上の動作保証があれば加入可能なケースもあります。
補償内容
補償対象は外装破損・損壊・水濡れ全損・故障・盗難で、登録端末は最大3台まで。
- 主端末(1台): 修理可能な場合は最大10万円まで補償。修理不能・盗難時は見舞金として最大25,000円。
- 副端末(最大2台): 2台合計で修理可能な場合は最大3万円まで補償。修理不能・盗難時は合計で最大7,500円の見舞金。
- 自己負担金: 修理可能な故障であれば0円(補償上限内)。
- 修理店の自由度: メーカー修理だけでなく、総務省登録修理業者など自分で選んだ修理店も対象(一部条件あり)。提携修理店ではキャッシュレスリペアも利用可能。
モバイル保険のメリット・デメリット

【徹底比較】あんしん保証パックプラス vs モバイル保険
主要項目を表にまとめました。一目で違いが確認できます。
| 比較項目 | あんしん保証パックプラス(ソフトバンク) | モバイル保険 |
|---|---|---|
| 月額料金 | 715円(税込) | 700円(非課税) |
| 対象キャリア | ソフトバンクのみ | キャリアフリー(格安SIMも可) |
| 加入条件 | 原則、機種購入と同時のみ | 新規購入後1年未満。中古は条件付きで可 |
| 補償台数 | 1台 | 最大3台 |
| 補償範囲 | 故障・破損・水濡れ・盗難・紛失 | 故障・破損・水濡れ・盗難(紛失は対象外) |
| 修理時自己負担 | あり(配送交換:8,250円など) | 0円(補償上限内) |
| 盗難・紛失時 | 会員価格で機種変更(割引額は非公表) | 見舞金(主端末:最大2.5万円) |
| バッテリー交換 | 費用の80%以上を還元 | 対象外 |
| データ復旧 | 無料サポートあり(条件あり) | なし |
| 対象端末の幅 | 主にスマホ・タブレット | スマホ・PC・スマートウォッチ・ゲーム機など |
| 乗り換え後も継続 | 不可 | 可能 |
コストで比較:複数台持ちならモバイル保険が圧倒的有利
月額料金だけ見るとほぼ同額ですが、モバイル保険は3台までカバーできるため、台数が増えるほど差が広がります。例えばスマホ・タブレット・スマートウォッチを1台ずつ持っている場合、あんしん保証パックプラスを3台にかければ月約2,145円。モバイル保険なら700円で全台カバーできます。
複数台持ちならモバイル保険のコストパフォーマンスは非常に高い。1台あたり約230円という計算になります。
補償範囲で比較:紛失リスクを重視するならあんしん保証パックプラス
モバイル保険が対応していない「紛失(置き忘れ)」をカバーしている点は、あんしん保証パックプラスの明確な強みです。外出先でうっかりスマホを置き忘れてしまう習慣がある方には、この補償が大きな安心になります。
モバイル保険の「盗難補償」は証明が必要なケースもあります。「なくしたかも?盗まれたかも?」という曖昧な状況には対応できません。
修理コストで比較:自己負担0円はモバイル保険の大きなアドバンテージ
あんしん保証パックプラスは、配送交換を利用すると8,250円の自己負担が発生します。一方、モバイル保険は修理可能な故障であれば補償上限内で自己負担0円。「修理のたびにお金がかかる」という心理的なストレスがないのはモバイル保険の大きなメリットです。
長期利用・バッテリー交換で比較
同じ機種を3〜4年使い続ける方にとって、バッテリーの劣化は切実な問題です。
あんしん保証パックプラスはバッテリー交換費用の80%以上を還元してくれますが、モバイル保険はこの点が対象外。長期使用を前提とするならあんしん保証パックプラスに分があります。
編集長私自身はiPhone・MacBook・Apple Watchの3台をモバイル保険に加入して5年以上使っています。複数台をまとめて月700円でカバーできるシンプルさは、実際に使ってみると本当に管理が楽です。
特にキャリアを変えても継続できる点は、格安SIMへの乗り換えを検討したときに助かりました。
あなたにはどちらが必要?判断チェックリスト
スマ子結局、どっちを選べばいいんでしょう?
編集長自分の状況をチェックしてみてください。当てはまる項目が多い方を選ぶのが近道です。
あんしん保証パックプラスが向いている人
モバイル保険が向いている人
どちらの保険も「端末価格が安い(3万円以下)エントリーモデル」には向いていません。修理・交換コストと保険料を比べると、加入しない方が経済的な場合があります。
FAQ:よくある質問
- 「あんしん保証パックプラス」と「モバイル保険」の最大の違いは何ですか?
-
最大の違いは「紛失への対応」と「補償台数」です。あんしん保証パックプラスは1台のみ補償ですが紛失もカバー。モバイル保険は紛失対象外ですが、月額700円(非課税)で最大3台まで補償でき、修理時の自己負担も0円です。
- あんしん保証パックプラスは途中から加入できますか?
-
原則、ソフトバンクで機種を購入するタイミングでしか加入できません。ただし、機種購入から30日以内であればソフトバンクが認めた場合に限り加入できるケースもあります。一度解約すると、新しい端末を買うまで再加入はできないので注意が必要です。
- 画面割れや水濡れ以外に、どんなトラブルが補償の対象になりますか?
-
あんしん保証パックプラスは故障・破損・水濡れに加えて盗難・紛失まで対応。モバイル保険は盗難まで対応していますが、置き忘れなどの紛失は対象外です。両保険ともバッテリーの自然劣化による交換は、あんしん保証パックプラスのみカバーしています。
- 修理や交換をする場合、自己負担金はかかりますか?
-
あんしん保証パックプラスは修理内容により自己負担が発生します(例:配送交換で8,250円)。モバイル保険は修理可能な故障であれば補償上限内で自己負担0円ですが、修理不能・盗難時は見舞金(主端末最大25,000円)となり、端末の購入費用を全額カバーするものではありません。
まとめ
あんしん保証パックプラスとモバイル保険、それぞれの特徴をまとめると以下の通りです。
・あんしん保証パックプラスは、ソフトバンクユーザーが紛失・盗難を含めた手厚い補償をキャリア窓口のサポート付きで受けたい場合に向いています。バッテリー交換やデータ復旧まで含めた「ワンストップサポート」を求める方にはメリットが大きいサービスです。
・モバイル保険は、複数のモバイル端末を月700円でまとめて補償したい方、修理の自己負担をゼロにしたい方、格安SIMユーザーや乗り換えを検討している方に適しています。
判断のポイントは「紛失リスクの高さ」「持っているデバイスの台数」「ソフトバンクを使い続ける予定かどうか」の3つ。これを整理するだけで、どちらが自分に合っているかが見えてきます。
私自身は5年以上モバイル保険を使い続けていますが、複数台を持つ方や格安SIMユーザーには特におすすめできます。ただし「紛失が心配」「ソフトバンクのサポートを使いたい」という方にはあんしん保証パックプラスが安心です。ぜひ自分の使い方に合った方を選んでみてください!
