スマホ保険ラボの編集長D部長です。
NintendoSwitch2が世間を賑わせていますが、PS5やPS5Proといったハイエンド据え置き機も根強い人気がありますよね。
ゲームガチ勢の方は、PCゲームと並行してPS5も所有しているケースが多いんじゃないでしょうか。
ただ、据え置き機とはいえ精密機械。「まさか自分のは壊れないだろう」と思っていても、故障リスクはゼロではありません。飲み物をこぼしての水濡れ、ある日突然電源が入らなくなる自然故障…想像しただけでゾッとしますよね。
PS5は本体価格が79,980円(税込)、PS5 Proは119,980円(税込)と高額。修理費用だって安くはありません。
「あの時ちゃんと保証に入っておけば…」と後悔しても遅いんです。
そこで今回は、「PS5の延長保証」と、僕D部長も5年間愛用している「モバイル保険」の2つを徹底比較し、それぞれ入るべきなのかを判断していきます。。
PS5の延長保証サービスとは?基本をおさらい

まずはPS5ユーザーにとって最も身近な選択肢、「PlayStation 5 延長保証サービス」から見ていきましょう。
PS5延長保証サービスの概要
PS5には購入時から1年間のメーカー保証が付いています。通常の使い方で発生した自然故障に対して、無償で修理・交換を受けられるものです。
延長保証サービスは、このメーカー保証をさらに2年間延長するサービス。購入日から1年以内に申し込む必要があるので、購入したらできるだけ早めに検討しておくのがおすすめです。
保証期間と料金
- PS5(デジタル・エディション含む):
- 延長保証期間:2年間(メーカー保証1年+延長保証2年=合計3年間)
- 料金:4,400円(税込)
- PS5 Pro:
- 延長保証期間:2年間(メーカー保証1年+延長保証2年=合計3年間)
- 料金:5,000円(税込)
4,400円で2年間も保証が延びるのは、コスパとしてはかなり良い部類に入ります。後ほど紹介しますが、メイン基板の修理だけで30,800円以上かかることを考えると、お守り代としては十分すぎるほど安いですよね。
保証の対象となる故障
延長保証の対象は自然故障のみです。取扱説明書に従った正常な使い方で発生した、電気的・機械的な故障が対象となります。
つまり、うっかり落として壊した場合や飲み物をこぼして水濡れさせた場合などの物損故障は対象外。あくまでも「普通に使っていたのに壊れた」ケースに限定された保証です。
・意外と知られていないポイント
延長保証の対象にはPS5本体だけでなく、購入時に同梱されていたDualSenseコントローラーやケーブル類などの付属品も含まれます(公式規約 第1条に明記)。
ただし、後から別途購入したコントローラーやヘッドセットなどは対象外です。
スマ子え、同梱のコントローラーも保証対象なんですか?「本体のみ」だと思ってました…。
編集長実はそうなんです。公式の規約をよく読むと「内容品であるコントローラーやケーブル類の付属品が含まれます」と書いてあります。
ただし延長保証期間中は修理2回まで(本体交換なら1回で終了)の上限があるので、その点だけ注意してくださいね。
PS5延長保証のメリット・デメリット
保証が切れた後のPS5修理料金はいくら?
延長保証に入らず、保証期間が過ぎた状態でPS5が壊れたら、修理費用はどれくらいかかるのか。
ソニー公式の修理料金(オンライン修理)を最新情報で表にまとめました。
2025年12月にPS5のメイン基板交換料金が5,500円値下げされています。この記事ではその改定後の料金を掲載していますが、最新の修理費用は必ずPlayStation公式サイトでご確認ください。
| 修理内容 | PS5 | PS5 Digital Edition | PS5 Pro |
|---|---|---|---|
| 外装部品の交換 | 11,000円 | 11,000円 | 11,000円 |
| 電源ブロックの交換 | 13,200円 | 13,200円 | 13,200円 |
| メイン基板の交換 | 30,800円 | 30,250円 | 58,300円 |
| ディスク読取/駆動ブロック | 12,100円 | – | – |
| DualSenseコントローラー | 7,480円 | 7,480円 | 7,480円 |
| ケーブル類の交換 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 |
ご覧の通り、メイン基板の故障だけでPS5は30,800円、PS5 Proに至っては58,300円という修理費用になります。PS5 Proの場合、新品本体価格の約半額が吹き飛ぶ計算です。
延長保証の掛け金(4,400円〜5,000円)と比べると、たった一度の基板故障で7倍以上の元が取れてしまいます。
コントローラーについても、スティックドリフト問題が相変わらず多く報告されています。修理代は7,480円で、DualSenseの新品(約11,480円)との差額を考えると、修理するか買い替えるか迷うラインですね。
いずれにしても、保証なしの状態で高額修理が必要になると痛い出費は避けられません。何らかの形で備えておく価値は十分にあります。
PS5もスマホもこれ一つ!モバイル保険とは?

次に比較するのが「モバイル保険」です。こちらはさくら少額短期保険株式会社が提供する月額制の保険サービスで、スマホだけでなくタブレット、ノートPC、ゲーム機など身の回りのモバイル通信機器をまとめて保証してくれるのが最大の特徴です。
モバイル保険の概要
モバイル保険は1つの契約で最大3台までデバイスを登録できます。主端末1台+副端末2台の構成です。
・主端末: スマートフォン、タブレット、ノートPC、モバイルルーターなど、Wi-FiやBluetoothに接続できる通信機器。
・副端末: 主端末と同様の機器に加え、携帯型ゲーム機(PS5、Nintendo Switchなど据え置きも可)、スマートウォッチ、デジタルカメラ、携帯音楽プレイヤーなども登録可能です。
今回のテーマである「PS5の保証」で考えると、スマホを主端末、PS5を副端末として登録するのが定番の使い方。日常的に持ち歩いてリスクの高いスマホと、高額な据え置きゲーム機のPS5を1つの保険でまとめてカバーできます。
保証内容 – 自然故障も物損もOK!
モバイル保険の強みは保証範囲の広さです。
・自然故障: メーカー保証と同様、通常使用における内部的な故障。
・破損: 落下による画面割れや本体の損傷など。
・水濡れ: 水没や液体こぼしによる故障。
・盗難: 日本国内で発生した盗難
*盗難の保証金額は主端末最大25,000円、副端末合計最大7,500円まで
・修理不能時の交換: 修理が不可能な場合、同等品への交換費用を補償(上限あり)。
PS5延長保証が自然故障だけだったのに対し、モバイル保険は破損や水濡れまでしっかりカバーしてくれます。リビングに置いたPS5の横で飲み物をこぼしてしまったり、ゲーム中にコントローラーをうっかり落としてしまったり…そういったアクシデントにも対応できるのは頼もしいですね。
コントローラーをモバイル保険でカバーしたい場合、PS5本体とは別にコントローラー単体で副端末登録が必要です。登録枠(最大3台)の使い方はよく考えて決めましょう。
月額料金と補償上限
モバイル保険の月額料金は700円(税込)、年間で8,400円(税込)です。
補償の上限は主端末が年間最大10万円、副端末が合計で年間3万円まで。
モバイル保険のメリット・デメリット
編集長僕自身、かれこれ5年ほどモバイル保険に加入しています。iPhone、MacBook、Apple Watchの3台を登録していて、高額デバイスを複数持つ身としては安心感がかなり高いです。
今回のようにPS5やNintendo Switchなどのゲーム機を副端末に登録することもできるので、ガジェット好きやゲーマーとの相性は抜群だと感じています。


【比較表】PS5延長保証 vs モバイル保険 どっちを選ぶべき?
ここまでの内容を踏まえ、両者を一覧表で整理します。
| 比較項目 | PS5延長保証 | モバイル保険 |
|---|---|---|
| 提供元 | ソニー・インタラクティブエンタテインメント | さくら少額短期保険株式会社 |
| 対象端末 | PS5本体+同梱付属品のみ | スマホ・タブレット・ノートPC・ゲーム機など最大3台 |
| 保証範囲 | 自然故障のみ | 自然故障・破損・水濡れ・盗難(条件あり) |
| 保証期間 | 合計3年間(メーカー保証1年+延長2年) | 加入している限り継続(月額制) |
| 料金 | PS5:4,400円/2年間 PS5 Pro:5,000円/2年間 | 月額700円(年間8,400円) |
| 1台あたり費用 | 2年間で4,400円〜 | 3台登録時:1台あたり月額約233円 |
| 修理時の自己負担 | 保証範囲内なら原則なし | 免責0円(補償上限を超えた分は自己負担) |
| 同梱コントローラー | 対象 | 別途副端末として登録すれば対象 |
| 別売りコントローラー | 対象外 | 副端末として登録すれば対象 |
| 複数台持ち | PS5専用のみ | 1契約で最大3台カバー |
| 修理回数の上限 | 延長保証期間中は2回まで(本体交換なら1回で終了) | 年間補償上限額の範囲内であれば回数制限なし |
あなたはどのタイプ?ケース別の選び方
表だけだとピンとこない方もいると思うので、具体的なケースごとにどちらが向いているかを整理します。
ケース1:PS5本体の自然故障だけを安く保証したい
- 所有デバイス: PS5のみ。スマホはキャリアの保証に入っている。
- 重視する点: とにかくコストを抑えたい。
- おすすめ:PS5延長保証
- 2年間で4,400円は、モバイル保険の年間費用(8,400円)の半額以下。同梱コントローラーも保証対象なので、PS5単体で見れば間違いなくこちらが経済的です。
ケース2:PS5もスマホもまとめて守りたい
- 所有デバイス: PS5、スマートフォン、タブレットなど複数。
- 重視する点: 複数デバイスをまとめて保証したい。物損もカバーしてほしい。
- おすすめ:モバイル保険
- 月額700円で最大3台まで、破損・水濡れもカバー。スマホとPS5の2台でも1台あたり月額350円。個別に保険をかけるよりはるかに効率的です。
ケース3:別売りコントローラーの故障にも備えたい
- 所有デバイス: PS5+追加購入したDualSense。
- 重視する点: 追加コントローラーの破損・ドリフトにも保証がほしい。
- おすすめ:モバイル保険
- 同梱のDualSenseはPS5延長保証でカバーされますが、追加購入分は対象外。モバイル保険なら副端末に登録すれば別売りコントローラーも保証対象にできます。ただしコントローラー単体のためだけに加入するのはコスパ的に合わないので、他のデバイスとセットで検討するのがベストです。
ケース4:うっかり壊すことが多い…物損に備えたい
- 所有デバイス: PS5、スマートフォンなど。
- 重視する点: スマホの画面割り経験あり。事故への不安が強い。
- おすすめ:モバイル保険
- PS5延長保証は自然故障のみですが、モバイル保険は破損・水濡れもカバー。小さなお子さんやペットがいるご家庭、リビングにPS5を設置している方は、不意の事故リスクを考えるとモバイル保険の方が安心です。
判断のポイントはシンプル
どちらが絶対に優れている、ということはありません。選び方はシンプルです。
- 「PS5本体だけを安く、メーカー公式の安心感で守りたい」→PS5延長保証
- 「PS5もスマホもまとめて、事故からも守りたい」→モバイル保険
僕自身は複数のAppleデバイスを使い倒しているので、やっぱりモバイル保険の「複数台まとめて、物損もOK」というところに価値を感じています。PS5やSwitchもカバーできるのは、ゲーム好きにとってはかなりありがたい仕組みです。
PS5が壊れた!修理の流れと注意点
保険に入っていても、実際に壊れた時の対応がわからなければ困りますよね。ここではそれぞれの保証を使った修理の流れを整理します。
PS5延長保証を使う場合
- オンライン修理受付にアクセス: PlayStationサポートのウェブサイトから申し込み。製品情報や故障の状況を入力します。
- PS5の梱包・発送: 指定の方法で梱包し、修理拠点「プレイステーションクリニック」へ発送。自宅への集荷サービスも利用可能です。
- 修理・見積もり: ソニーの技術者が状態を確認して修理。保証対象外の場合は事前に見積もりの連絡が入ります。
- 修理完了・返送: 修理が終わればPS5が返送されてきます。保証期間内なら費用はかかりません。
修理前にやるべきこと
・セーブデータのバックアップ(USBストレージまたはPS Plusクラウドへ)
・コントローラー、ケーブル類、ディスクの取り外し
・購入証明書(レシートや納品書)の準備
修理で本体データが初期化される場合があるため、バックアップは必ず行ってください。
修理期間は故障内容や混雑状況にもよりますが、修理品到着後おおむね数日〜7日程度です。年末年始や夏休みなどの繁忙期はさらにかかることもあるので、余裕を持って出しましょう。
モバイル保険を使う場合
- 保険会社へ事故連絡: さくら少額短期保険に電話またはウェブサイトで連絡。故障した機器と事故の状況を伝えます。
- 修理の手配:
- 提携修理店(キャッシュレスリペア): 修理代の立て替えが不要な場合あり。
- 自己手配での修理: 自分で業者を選んで修理し、後から保険金を請求する形。ソニー公式に修理依頼するのもOKです。
- 書類の準備・提出: 保険金請求書、修理見積書・領収書、事故状況報告書、破損写真などを保険会社に提出します。
- 保険金の受け取り: 審査後に指定口座へ振り込み。キャッシュレスリペアの場合はこの手続きが不要なこともあります。
スマ子延長保証とモバイル保険、手続きの面ではどっちが楽ですか?
編集長手続きの楽さだけで言えば延長保証の方がシンプルです。ソニーに修理を出すだけで完結するので。
モバイル保険は書類提出が必要な分ワンステップ多いですが、キャッシュレスリペアを使えばかなり楽になりますよ。慣れれば大したことありません。
モバイル保険の注意点
・事故発生から保険金請求までの期限があるため、速やかに連絡すること
・年間の補償上限額(主端末10万円、副端末合計3万円)を事前に確認
・故意の破損や虚偽の申告による不正請求は絶対NG

モバイル保険を賢く活用する2つのコツ
モバイル保険の柔軟性を最大限に引き出すために、押さえておきたいポイントを紹介します。
登録端末の優先順位を決める
最大3台の登録枠をどう使うかで、モバイル保険のコスパは大きく変わります。
・主端末にはスマホを登録するのがセオリー。
毎日持ち歩き、落下・水濡れのリスクに晒されているスマホは、年間最大10万円の補償枠をフル活用できる主端末にするのがベストです。
副端末の2枠にはPS5のような高価なゲーム機や、タブレット、ノートPCなど「壊れたら修理費が高くつくもの」を優先的に登録しましょう。
ただし副端末の補償は年間合計で最大3万円まで。PS5のメイン基板交換(30,800円〜)だと全額カバーしきれないケースもあります。この点は事前に理解しておきましょう。
登録のコツは「修理費が高くなりそうなもの」「壊れると生活に支障が出るもの」「物損リスクが高いもの」を優先すること。年に数回しか使わない安価なデバイスは枠を使わず、より重要なデバイスに回す方が賢明です。
こんな人はモバイル保険と相性がいい
・スマホ以外にもPS5・タブレット・ノートPCなど複数の高額デバイスを持っている人:個別に保険をかける手間とコストを一括で削減できます。
・過去にスマホを落として画面を割った・水没させた経験がある人:「自分は大丈夫」と思っていてもアクシデントは予測不能。物損カバーは「うっかり」が多い方の強い味方です。
・PS5のコントローラー故障が心配な人:副端末登録で追加購入のDualSenseもカバー対象に。ゲームをアクティブに楽しむ方ほど恩恵は大きいです。
・新しいガジェットが好きで買い替え頻度が高い人:登録端末の変更が簡単なので、新デバイスへの保証切り替えもスムーズです。
まとめ
今回は「PS5延長保証」と「モバイル保険」を徹底比較してきました。最後にポイントを整理します。
PS5延長保証が向いている人:
モバイル保険が向いている人:
PS5は安い買い物ではありませんし、スマホは生活に不可欠な存在です。
これらが壊れた時の精神的なショックと経済的な負担は、想像以上のもの。事前に適切な「備え」をしておくことが、安心してゲームを楽しむための鍵になります。
あなたのライフスタイルや持っているデバイスに合わせて、自分にぴったりの保証を選んでみてください!
