スマホ保険ラボの編集長D部長です。
ついに手に入れた憧れのMacbook!
洗練されたデザイン、快適な動作、そして創造性を掻き立てる無限の可能性。カフェで開けば気分はもう一流クリエイター、自宅で使えば作業効率もぐんとアップ。まさに、現代を生きる私たちにとって最高の相棒と言えるでしょう。その喜び、手に取るように分かります。
しかし、その輝かしいボディと高性能の裏には、常に「もしも」の不安が付きまといます。
そう、故障のリスクです。
ちょっとした不注意でデスクから落としてしまったり、カバンの中で圧迫されてディスプレイに線が入ってしまったり、あるいはコーヒーをこぼしてしまったり…想像しただけでも冷や汗が出ますよね。
万が一、故障してしまった場合、その修理費用は驚くほど高額になることがあります。特にディスプレイやロジックボード(基板)の修理となると、数万円から十数万円という費用がかかることも珍しくありません。「新しいモデルが買えてしまうのでは…?」と思うほどの金額になることもあるのです。
この記事では、そんなあなたのために、Macbookの保険は本当に必要なのか?という問いに改めて向き合い、AppleCare+以外の選択肢、「モバイル保険」のような民間の保険サービスに焦点を当てて、それぞれのメリット・デメリットを徹底比較していきます。
大切なMacbookを予期せぬトラブルから守り、安心して使い続けるために、どの保険があなたにとってベストな選択なのか、一緒に考えていきましょう。
なぜMacbookに保険が必要なのか?3つの理由

「まあ、大丈夫でしょう」「自分は物を大切に使う方だから」…そう思っている方もいるかもしれません。しかし、Macbookに保険が必要な理由は、決して他人事ではないのです。
とにかく高額な修理費用
先ほども少し触れましたが、Macbookの修理費用は非常に高額です。Appleの公式サイトで公開されている保証対象外修理サービス料金を見ると、その金額に驚かされることでしょう。
例えば、
- ディスプレイの損傷: 機種によっては10万円を超えることも。
- ロジックボード(基板)の交換: こちらも高額で、10万円近く、あるいはそれ以上かかる場合も。
- 水濡れ(液体浸入)による損傷: 損傷箇所が広範囲に及ぶ可能性があり、修理費用が高額になりがちです。場合によっては修理不能と判断されることも。
- バッテリー交換: 保証対象外の場合、比較的手頃とはいえ、それでも2万円~3万円程度の費用がかかります。
これらの費用はあくまで一例であり、実際の修理内容は損傷状況によって異なります。しかし、数万円単位の出費は覚悟しなければならないケースが多いのが現実です。保険に加入していれば、これらの高額な修理費用を全額、あるいは一部カバーすることができます。
持ち運びによるリスクの増加
ノートパソコンであるMacbookは、自宅だけでなく、職場、学校、カフェ、移動中の電車など、様々な場所に持ち運んで使用する機会が多いデバイスです。持ち運ぶ機会が増えれば、それだけ落下、衝突、盗難、置き忘れといったリスクも高まります。
- カバンから取り出す際に手を滑らせて落下
- 満員電車で圧迫されてディスプレイが破損
- カフェで作業中に飲み物をこぼしてしまう
- 外出先で置き忘れたり、盗難に遭ったり
どんなに注意していても、こうした偶発的な事故は起こり得ます。特に外でアクティブにMacbookを活用したいと考えている方ほど、保険による備えは重要になると言えるでしょう。
Apple標準保証だけではカバーしきれない範囲
前述の通り、Apple製品には購入後1年間のハードウェア製品限定保証が付いています。これは、通常使用における自然故障(製品の欠陥など)に対応するものです。
しかし、以下のケースは保証の対象外となります。
- 落下や水濡れなど、偶発的な事故による損傷
- 保証期間(1年間)終了後の自然故障
- 盗難や紛失
つまり、うっかりミスによる故障や、1年経過後の故障、盗難・紛失には、標準保証では対応できないのです。これらのリスクに備えるためには、やはりAppleCare+や民間の保険サービスへの加入が有効な手段となります。
AppleCare+ for Macとは?メリットとデメリット

Macbookの保険として、まず思い浮かぶのがApple公式の「AppleCare+ for Mac」でしょう。その内容を詳しく見ていきましょう。
AppleCare+ for Macのサービス内容
AppleCare+ for Macに加入すると、主に以下のサービスが受けられます。
- 保証期間の延長: 標準の1年保証が、購入日から3年間に延長されます。
- テクニカルサポートの延長: 90日間の無償電話サポートが、同じく3年間に延長されます。Macの操作方法やApple純正ソフトウェアに関する問い合わせが可能です。
- 偶発的な事故に対する修理サービス: 落下や水濡れなど、不慮の事故による損傷に対する修理を、1年間に2回まで、以下のサービス料で受けることができます(回数制限あり)。
- 画面または外部筐体の損傷:12,900円(税込)
- その他の偶発的な損傷:37,100円(税込)
- バッテリーの無償交換: バッテリーの蓄電容量が本来の80%未満になった場合、無償で交換してもらえます。
AppleCare+ for Macのメリット
- Apple公式の安心感: Apple自身が提供するサービスなので、信頼性が高く、手続きもスムーズです。
- Apple Storeや正規サービスプロバイダでの高品質な修理: 純正部品を使用した質の高い修理が受けられます。
- テクニカルサポートの充実: Mac初心者や、操作に不安がある方にとっては心強いサポートです。
- 購入と同時に加入できる手軽さ: Macbook購入時に一緒に申し込めるため、手続きが簡単です(購入後30日以内であればオンラインや電話でも加入可能)。
AppleCare+ for Macのデメリット
- 料金が高め: Macbookのモデルによって異なりますが、数万円の加入料金が必要です。例えば、MacBook Air(M3)なら27,800円(税込)、16インチMacBook Proなら52,800円(税込)と、決して安くはありません(2025年5月時点)。
- 保証対象はMacbook1台のみ: 他のApple製品や、他社製のデバイスは対象外です。
- 事故修理には自己負担金が必要: 無料で修理できるわけではなく、所定のサービス料がかかります。
- 事故修理の回数制限: 1年間に2回までという制限があります。
- 盗難・紛失は補償対象外: 残念ながら、盗難や紛失には対応していません。
AppleCare+は、手厚いサポートと純正の安心感を求める方、特にMac初心者の方には適したサービスと言えます。しかし、コストを抑えたい方や、Macbook以外にも複数のデバイスを持っている方にとっては、他の選択肢も検討する価値がありそうです。

AppleCare+以外の選択肢:モバイル保険と民間保険サービス

「AppleCare+はちょっと高いな…」「スマホやタブレットもまとめて保険に入りたいんだけど…」
そんな方におすすめなのが、AppleCare+以外の保険サービスです。ここでは、特に注目度の高い「モバイル保険」と、その他の民間保険会社が提供するサービスを比較検討してみましょう。
モバイル保険:月額700円で3台まで守る!
「モバイル保険」は、さくら少額短期保険株式会社が提供する、スマートフォンやタブレット、ノートパソコン、携帯ゲーム機、スマートウォッチなど、無線通信が可能なモバイル機器を対象とした保険サービスです。
モバイル保険の主な特徴
- 月額700円(非課税)のリーズナブルな料金: 保険料が非常に手頃です。
- 最大3台まで登録可能: これが最大の魅力!主端末1台+副端末2台の合計3台まで、1契約でまとめて補償対象にできます。Macbookを主端末に、スマホやタブレット、Apple Watchなどを副端末に登録するといった使い方が可能です。
- 年間最大10万円までの修理費用を補償: 登録した端末が故障した場合、年間で合計10万円まで修理費用が補償されます。
- 主端末: 修理費用最大10万円まで補償(自己負担金なし)
- 副端末: 2台合計で最大3万円まで補償(自己負担金なし)
- ※修理不能の場合は、主端末最大25,000円、副端末合計最大7,500円の見舞金が支払われます。
- 盗難も保証対象:盗難も保証対象となります。しかし保証金額は主端末最大25,000円、副端末合計最大7,500円まで
- 幅広いデバイスが対象: Wi-FiやBluetooth®︎に接続できるモバイル通信機器全般が対象です。ノートパソコン(Macbook含む)、スマートフォン(iPhone, Android)、タブレット(iPadなど)、スマートウォッチ(Apple Watchなど)、携帯ゲーム機(Nintendo Switchなど)、モバイルルーター、ワイヤレスイヤホンなどが含まれます。
- 購入後でも加入可能:新品なら購入後1年以内、中古端末なら3ヶ月以内であれば加入できます。
- キャッシュレスリペア対応(提携修理店のみ): 提携している修理店(iCrackedなど)で修理する場合、自己負担なく修理を受けられる「キャッシュレスリペア」が利用可能です。
- オンラインで簡単申し込み: Webサイトから簡単に申し込み手続きができます。

モバイル保険のメリット
- 圧倒的なコストパフォーマンス: 月額700円で最大3台まで守れるのは、他の保険と比較しても非常に魅力的です。AppleCare+の数分の一のコストで、複数のデバイスをカバーできます。
- 複数デバイス持ちに最適: Macbook以外にもスマホやタブレット、スマートウォッチなど、複数のデバイスを持っている方にとっては、まとめて管理・補償できるため非常に便利です。
- 加入のハードルが低い: 加入は購入後で基本的に大丈夫。
- 補償対象デバイスの広さ: Macbookだけでなく、様々なモバイル機器を対象にできる柔軟性があります。
D部長の体験談 ちなみに、私自身もかれこれ5年ほどモバイル保険を利用しています。現在、iPhone、Macbook、そしてApple Watchの3台を登録しているのですが、やはり月額700円でこれら高価なデバイスをまとめてカバーできる手軽さと安心感は大きいです。特に複数のデバイスを持ち歩くことが多い方や、ゲーム機なども一緒に守りたいという方には、非常に魅力的な選択肢だと思います。修理申請もオンラインで完結するので、手間も少ないです。
モバイル保険のデメリット
- 主端末以外の補償額が低い: 副端末の補償上限は2台合計で年間3万円までと、主端末に比べると低めです。高価な副端末の修理には少し心もとない可能性があります。
- 修理は基本的に立て替え払い: キャッシュレスリペア対応店以外で修理した場合、一旦自分で修理費用を支払い、後日保険金を請求する形になります。
- 紛失は補償対象外: AppleCare+と同様、紛失は保証でカバーされません。
- バッテリーの劣化は対象外: 自然な経年劣化によるバッテリー交換費用は補償されません(事故によるバッテリー破損などは対象となる場合があります)。
- 加入時に端末が正常動作している必要がある: 故障している端末は加入できません。
モバイル保険は、特に複数のモバイル機器を持っており、それらをまとめて手頃な保険料で守りたいと考えている方にとって、非常に有力な選択肢となるでしょう。
その他の民間保険サービス
モバイル保険以外にも、損害保険会社などがMacbookを含む携行品(持ち物)を補償する保険を提供しています。いくつか例を見てみましょう。
※ご注意: 以下の情報は一般的な内容であり、詳細な補償内容や加入条件、料金は必ず各保険会社の公式サイトやパンフレットでご確認ください。また、サービス内容が変更されている可能性もあります。
- Mysurance「スマホ保険」
- 特徴: 月額200円からという非常に安価なプランがあるのが特徴(ただし補償内容は限定的)。MacbookなどのPCも対象にできるプランがあります(「スタンダードプラン」など)。
- メリット: 料金プランが複数あり、必要な補償レベルに合わせて選びやすい。
- デメリット: 安価なプランは補償上限額が低い。PCを対象にする場合は料金が上がる。
- どんな人向け?: とにかく保険料を抑えたい、最低限の備えがあれば良いという方向け。
- au損保「スマホミニ保険」/「ケータイ・PC保険」
- 特徴: auユーザー以外も加入可能。スマホ向けの「スマホミニ保険」や、PCを含むデジタル機器全般を対象とする「ケータイ・PC保険」などがあります。
- メリット: キャリア系の損保会社という安心感。プランによってはWi-Fi接続できない周辺機器(マウスやキーボードなど)も対象になる場合がある。
- デメリット: モバイル保険と比較すると、1台あたりの保険料は高くなる傾向。
- どんな人向け?: キャリア系の安心感を重視する方、周辺機器もまとめて補償したい方。
- 損害保険ジャパン「個人用火災総合保険『THE すまいの保険』携行品損害特約」など
- 特徴: 大手損害保険会社の火災保険や自動車保険、傷害保険などに付帯できる「携行品損害特約」で、自宅外に持ち出した身の回り品(Macbook含む)の偶然な事故による損害を補償するタイプ。
- メリット: Macbookだけでなく、カメラや時計、衣類など、幅広い持ち物が補償対象になることが多い。補償上限額も比較的高めに設定できる場合がある。
- デメリット: 単体での加入はできず、主契約となる保険(火災保険など)への加入が必要。保険料は主契約と合わせて比較的高額になる可能性がある。自己負担金が設定されていることが多い。
- どんな人向け?: すでに火災保険などに加入している、または加入予定があり、Macbook以外の持ち物も含めて幅広く備えたい方。
これらはあくまで一例です。保険会社によってサービス内容や名称は様々ですので、ご自身の状況に合わせて情報収集と比較検討を行うことが重要です。
【徹底比較】Macbook保険サービス比較表
ここまで紹介してきたAppleCare+、モバイル保険、そして民間保険(例)の主な特徴を表にまとめて比較してみましょう。
項目 | AppleCare+ for Mac | モバイル保険 | Mysurance スマホ保険(例:スタンダード) | au損保 ケータイ・PC保険(例) | 大手損保 携行品損害特約(例) |
---|---|---|---|---|---|
主な対象 | Macbook 1台 | モバイル通信機器 (最大3台) | スマホ、タブレット、PCなど | デジタル通信機器全般 | 自宅外での持ち物全般 |
月額料金(目安) | 約772円~約1,467円 (機種別年額を12分割した場合) | 700円 (非課税) | 約500円~ | 約500円~1,000円程度 | 主契約による (特約部分は数百円~) |
年間補償上限額 | 規定なし (修理代金による) | 合計10万円 (主10万/副合計3万) | プランによる (例: 10万円) | プランによる (例: 10万円) | 契約による (例: 30万円など、比較的高額も可能) |
自己負担金 | あり (画面:12,900円/他:37,100円) | 主端末: なし 副端末: なし | あり (例: 5,000円~) | あり (例: 3,000円~) | あり (例: 3,000円~10,000円) |
対象デバイス数 | 1台 | 最大3台 | 1台~プランによる | 1台~プランによる | 制限なし (ただし対象品目に規定あり) |
加入可能時期 | 購入時 or 購入後30日以内 | いつでも可 (正常動作が条件) | いつでも可 (条件あり) | いつでも可 (条件あり) | 主契約による |
修理時の対応 | Apple Store/正規店へ持ち込み/配送 | 修理後申請 (一部キャッシュレス対応あり) | 修理後申請 | 修理後申請 | 修理後申請 |
盗難・紛失補償 | なし | なし | なし (プランによる場合あり) | なし (プランによる場合あり) | あり (対象となる場合が多い) |
バッテリー劣化 | 80%未満で無償交換 | 対象外 | 対象外 | 対象外 | 対象外 |
メリット | 純正の安心感テクニカルサポート | 圧倒的なコスパ複数台登録 | 安価なプランありプラン選択肢 | キャリア系の安心感周辺機器も対象の場合あり | 補償範囲が広い盗難・紛失もカバーの場合あり |
デメリット | 高価格<br>対象1台のみ<br>自己負担金あり | 副端末の補償額が低い<br>基本立て替え払い | 自己負担金あり<br>プランにより補償額が低い | 1台あたりのコスパ<br>自己負担金あり | 単体加入不可<br>保険料が高めになる可能性<br>自己負担金あり |
Google スプレッドシートにエクスポート
※上記表はあくまで一般的な比較であり、プランや時期によって内容は変動します。必ず公式サイト等で最新情報をご確認ください。
この表を見ると、それぞれの保険に一長一딴があることがよく分かりますね。
- AppleCare+: 手厚いサポートと安心感、バッテリー交換無料は魅力だが、高価格で対象は1台のみ。
- モバイル保険: とにかくコスパが良く、複数台持ちには最適。自己負担金がないのも嬉しい。ただし、副端末の補償額と盗難紛失非対応がネック。
- その他の民間保険: プランによって特徴は様々。安価なものから、携行品特約のように補償範囲が広いものまであるが、自己負担金が発生する場合が多い。盗難・紛失に対応している場合があるのは大きなメリット。
あなたに合ったMacbook保険の選び方:5つのチェックポイント

さて、ここまで様々な保険サービスを見てきましたが、結局どれを選べば良いのでしょうか?最適な保険は、あなたのMacbookの使い方や予算、重視するポイントによって異なります。以下の5つのポイントをチェックして、自分に合った保険を見つけましょう。
- 【予算】月々(または年間)いくらまでなら払えるか?
- 保険料は最も重要な選択基準の一つです。AppleCare+は初期費用が高く、モバイル保険は月額固定、その他の民間保険はプラン次第です。無理なく継続できる価格帯の保険を選びましょう。
- 【対象デバイス】Macbook以外にも守りたいデバイスはあるか?
- もしスマホやタブレット、スマートウォッチなども一緒に保険に入れたいなら、モバイル保険のような複数台登録可能なサービスが断然お得です。Macbookだけで良いなら、選択肢は広がります。
- 【補償内容】どの程度のリスクに備えたいか?
- 落下や水濡れなどの「故障」だけ備えられれば良いのか、それとも「盗難・紛失」のリスクにも備えたいのか? 盗難・紛失までカバーしたい場合は、携行品損害特約などが候補になります。また、年間の補償上限額や自己負担金の有無も確認しましょう。
- 【利便性】修理時の手続きやサポート体制はどうか?
- AppleCare+のようにApple Storeでスムーズに対応してほしいのか、多少手間がかかっても保険金がしっかり受け取れれば良いのか。キャッシュレス修理に対応しているかどうかもチェックポイントです。テクニカルサポートの必要性も考慮しましょう。
- 【加入時期】Macbookを購入してから時間が経っているか?
- すでにMacbookを購入してから時間が経っている場合、AppleCare+には加入できません。モバイル保険や他の民間保険は購入後でも加入できる場合が多いので、選択肢が限られてきます。
これらの点を総合的に判断し、ご自身のライフスタイルや価値観に最もフィットする保険を選ぶことが大切です。
MacBook保険:FAQ
- Macbookに保険って入った方がいい?
-
はい、強くおすすめします。Macbookは修理代が高額になることが多いので、万が一の大きな出費に備えるためにも保険加入が安心です。
- AppleCare+とモバイル保険、結局どっちがいいの?
-
Apple公式の安心感や正規修理を重視するならAppleCare+。保険料の安さ、複数デバイス(スマホ等)も一緒に補償したい、中古で買ったMacbookならモバイル保険が有力候補です。
- Macbookを買ってから時間が経っちゃったけど、今から入れる保険はある?
-
はい、あります。AppleCare+は購入後30日以内ですが、「モバイル保険」などは後からでも加入できる場合があります(新規購入1年以内、中古品3ヶ月以内)。諦めずに探してみましょう。
- もしMacbookが盗まれたり失くしたりしたら、保険でカバーできる?
-
保険によります。AppleCare+は盗難・紛失対象外。モバイル保険は「盗難」のみ対象(紛失は×)。損保系の保険には対応プランもありますが、内容は様々なので加入前の確認が必須です。
まとめ:大切なMacbookのために、最適な「安心」を選ぼう
高価で、私たちの仕事や生活に欠かせない存在となりつつあるMacbook。そのMacbookを予期せぬ故障や事故から守るために、保険への加入はもはや「必須」と言っても過言ではないでしょう。
AppleCare+は純正ならではの手厚いサポートが魅力ですが、料金の高さや対象が1台のみという点がネックになることもあります。
一方、モバイル保険は、月額700円という手頃な価格で最大3台までのデバイスをまとめて補償できるという、非常に優れたコストパフォーマンスを誇ります。Macbookだけでなく、スマホやタブレットなども一緒に守りたい方にとっては、これ以上ない選択肢と言えるかもしれません。
もちろん、他の民間保険会社が提供するサービスにも、それぞれにメリットがあります。盗難・紛失までカバーしたいなら携行品損害特約、とにかく費用を抑えたいなら安価なプランのある保険など、選択肢は様々です。
重要なのは、それぞれの保険の特徴を理解し、ご自身の使い方や予算、重視するポイントに照らし合わせて、最適なものを選ぶことです。
- AppleCare+がおすすめな人:
- Apple公式のサポートと安心感を最優先したい人
- Macの操作に不安があり、テクニカルサポートを重視する人
- 購入と同時に手軽に加入したい人
- モバイル保険がおすすめな人:
- コストを抑えたい人
- Macbook以外にもスマホやタブレットなど、複数のデバイスを持っている人
- 購入後でも加入したい、中古のMacbookを使っている人
- その他の民間保険がおすすめな人:
- 盗難や紛失のリスクにも備えたい人(携行品損害特約など)
- すでに加入している保険(火災保険など)に特約を付けたい人
- 特定の補償内容(例:自己負担金が低い、特定の周辺機器も対象など)を重視する人
この記事が、あなたのMacbook保険選びの助けとなり、大切なMacbookを安心して使い続けられる一助となれば、編集長としてこれほど嬉しいことはありません。ぜひ、じっくりと比較検討して、あなたにとって最高の「安心」を手に入れてください。