【実機レビュー】MacBook Air M2とM5を比較!M2ユーザーが乗り換えるべき理由

スマホ保険ラボの編集長D部長です。

2026年3月、M5チップ搭載の新型MacBook Airが発売されました。「MacBook Air M2とM5の比較、乗り換えるべきか?」という相談を周りのM2ユーザーからよく受けるようになったので、実際にM2からM5へ乗り換えた立場から正直にお答えします。

M2が悪いわけではなかったのですが、ただAIツールの使い方が変わってきたここ1〜2年、正直「限界かな」と感じる場面が少しずつ増えていたのも事実です。

今回は、「実際に乗り換えて分かった快適さ」と、「スペックの数字が示す「買い替えの理由」」を、できるだけ具体的にお話しします。

目次

MacBook Air M2とM5の比較、乗り換えるべき人・見送っていい人を先にズバリ解説

【乗り換え推奨】AIツールや動画編集でM2に不満を感じているなら、M5への乗り換えは正解です。
【見送りでOK】ブラウジング・文書作成がメインで、特に不満がないなら急ぐ必要はありません。

*手前が今回買い替えたM5です。色は初めてスカイブルーにしましたが、結構シルバーっぽいスカイブルーでいい感じです。

多くの比較記事が見落としているのですが、今回の乗り換えは「チップが3世代新しくなった」だけではありません。

最小メモリが8GB→16GBに倍増、最小ストレージが256GB→512GBに倍増、さらに無線規格もWi-Fi 6からWi-Fi 7に刷新と、土台ごと進化しています。M2の最小構成(8GB/256GB)とM5の最小構成(16GB/512GB)はそもそも「同じ土俵」ではないんです。

私がM2で感じていたストレスは、主に3つでした。

・Claude Code で並列で作業をしている最中に他の作業をすると動作がモタつく
・4K動画編集時のプレビューのコマ落ち
・複数アプリを立ち上げたときのOS全体の「もっさり感」

これがM5に変えた瞬間、スッと消えました。
なぜここまで差が出るのか、スペックを見ながら整理してみます。

スマ子

M2からM5って、世代が3つ違うだけでそんなに変わりますか?

編集長

かなり大きく変わります。
チップ性能だけじゃなく、メモリ・ストレージ・無線規格が同時に底上げされているので、体感の差は世代差以上です。
特にAIツールをよく使うM2ユーザーには「こんなに違うか」と驚いてもらえると思いますよ。

【スペック比較表】MacBook Air M2 vs M5、何がどう変わったか一覧でチェック

MacBook Air M2とM5の比較スペックを一覧にまとめました。数字だけでも、進化の規模感がつかめます。

項目MacBook Air M2(2022)MacBook Air M5(2026)
チップM2チップM5チップ
製造プロセス5nm3nm
CPUコア数8コア最大10コア
GPUコア数8コア / 10コア最大10コア(各コアにNeural Accelerator搭載)
Neural Engine16コア16コア(AI処理 最大4倍高速化 ※M4比)
メモリ帯域幅100 GB/s153GB/s
最小メモリ容量8GB16GB
最小ストレージ容量256GB512GB(SSD速度も2倍に向上)
外部ディスプレイ出力最大1台最大2台同時
ワイヤレス接続Wi-Fi 6 / Bluetooth 5.3Wi-Fi 7 / Bluetooth 6
カメラ1080p FaceTime12MP センターフレームカメラ
価格(税込)148,800円〜(販売当時)184,800円〜

※AI処理速度の4倍はApple公式のM5 vs M4比較値。M1比では最大9.5倍。M2との差はその中間です。

価格差は約36,000円ですが、M2で16GB/512GB構成を選んでいた場合の当時価格は約184,800円。
つまり、M5のベースモデルを買うだけで、かつてのカスタム構成と同等以上のスペックが手に入ります。スペック単価で見るとM5はむしろお得です。

表には入れにくい変化もあります。カメラが1080pから12MPのセンターフレームカメラになり、テレビ会議の映りが格段に改善。
そして、長年M2ユーザーが不満に思っていた「外部ディスプレイは1台まで」という制限がM5では無く、最大2台の同時出力に対応しました。(外部ディスプレイが2台まで出力できるのはM3から)デスクでのデュアルモニター作業がようやく現実的になったのは、地味ですがかなり大きな変化です。

ちなみに僕はCPUとGPUのコア数は最大、メモリは24GBにアップグレードし、ストレージは標準の512GBの構成を購入しました。

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M2とM5の比較、体感で「速さ」が違う3つの技術的な理由

GPUの各コアに「Neural Accelerator」が入り、AIが爆速になった

M5チップの最大の目玉は、GPUの各コアに「Neural Accelerator(AIタスク専用の処理回路)」が搭載されたことです。これまでAI処理はNeural Engineが単独で担っていましたが、M5ではGPUと連携した並列処理が可能になりました。

わかりやすく言うと、AIの仕事を「専任担当者1人」が引き受けていたところから、「専任担当者+各部署のサブ担当者」が同時に動く体制になったイメージです。

一番わかりやすいのはApple Intelligence系の処理です。

写真の被写体消去やテキスト要約など、オンデバイスで完結するAIタスクがM2より明確に速くなります。また、Claude CodeをAnti-Gravityなどで複数エージェント並列実行したとき、ローカルのファイルスキャンや差分パースといった処理がM5では安定して速い。
APIのレスポンス自体はサーバー側の処理なのでM2とM5で差はありませんが、並列実行時にローカルCPUやメモリ帯域幅への負荷が高まる局面でM5の余裕が効いてきます。Apple公式のデータでは、M5のAI処理速度はM4比で最大4倍、M1比では最大9.5倍。今後のmacOSやアプリがAI処理をより積極的に活用していく流れを考えると、Neural Acceleratorの有無は2〜3年後の使い心地にも直結してきます。

メモリ帯域幅の向上で、ファンレスなのに「熱落ち」しにくくなった

データの「通り道」の広さを示すメモリ帯域幅が、M5では大幅に向上しています。MacBook Airはファンレス設計なので、高負荷が続くと熱を持ちやすい。これがM2でたまにあった「急に動作が重くなる」という現象の原因でした。熱が上がると、チップ自身が発熱を抑えるために処理速度を意図的に落とす「スロットリング」が発動するからです。

私がよくやる「Claude CodeをAnti-Gravityで複数エージェント並列実行しながら、バックグラウンドで動画編集ソフトの書き出しを走らせる」という同時作業では、M2だと本体がかなり熱くなり、ローカルのファイル処理や画面描画が遅くなっていました。M5はその状態でも両方の処理がほぼ落ちない。ファンレスのまま、これだけの負荷に耐えられるのは正直驚きです。

僕は動画編集ソフト「Fimora」を使っているのですが、M2では処理によっては結構カクつきがあったのですが、M5に変えてからはかなりスムーズになりました。

最小構成が「メモリ16GB・ストレージ512GB」になり、ベースから別物に

地味に見えて、これが一番大きい変化かもしれません。M2の最小構成は8GB/256GB。現代の重いOSとAIアプリを同時に動かすには、これでは正直厳しかった。
複数のブラウザタブを開きながらSlackやFigmaを使うだけでも、8GBのマシンはメモリが逼迫しやすいです。M5のベースモデルは最初から16GB/512GB。追加費用なしで、最小の構成でもプロの実務に耐えられるスタートラインに立てます。

ストレージは最大4TBまで選べるようになり、SSD自体の転送速度もM4比で2倍に向上しています。アプリの起動や大きなファイルの読み書きにも恩恵があります。「ベースモデルを買っただけでこれだけ揃っている」というのは、M2世代にはなかった安心感です。

個人的なおすすめは、メモリを+8GB上げて24GBにすることをお勧めします。
というのも、動画編集ソフトを立ち上げつつClaude Codeを走らせてブラウジングなどのマルチタスクをするとなると、16GBのメモリであっても余裕があるレベルではないので、メモリは予算に余裕があれば上げるといいでしょう。

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実際にM2からM5に乗り換えて分かった、現場レベルの差

バイブコーディング(Claude Code)の快適性が向上

私がよく使う「Claude Code」でのAI対話型コーディングは、ローカルファイルからシステムを構築・修正の繰り返しです。Claude CodeのAIレスポンス自体はAnthropicのサーバーへのAPI通信なので、M2でもM5でも速度は変わりません。
ただ、Anti-Gravityで複数エージェントを並列実行したとき、ローカル側のファイルスキャンや差分パース、画面レンダリングに負荷がかかります。M2のときは並列セッションが増えるほど本体が熱くなり、PC全体がもたつく場面がありました。M5では並列数を増やしても処理が安定していて、作業を止められる感覚がない。

また、macOS TahoeとApple Intelligenceを組み合わせた環境では、オンデバイスでのAI処理がより滑らかになるとのこと。
*僕はApple Intelligenceは使わないので、この辺は検証できないですが、よく使う人はその辺も体感できるはずです。

動画編集のカクツキが減少

プレビュー中に再生ヘッドを動かす「スクラブ操作」の追従性が、かなり良くなりました。M2だとエフェクトをかけた箇所で映像が一瞬止まることがありましたが、M5はエフェクトをかけたまま再生ヘッドを素早く動かしても、映像がついてきます。

特に自動字幕をつけてその字幕を修正する作業では、別タブで字幕画面を開いて動画を再生していたのですが、M2ではかなりのカクつきがありましたが、M5では一切なくなりました。

また、動画編集ソフトから書き出しを行っている際に、上記のようなバイブコーディングやブラウジングなどをしていると、PC全体がかなり重くなっている印象がありましたが、M5に変えてからはそういったこともありません。やはりPC全体のスペックが上がったこと、メモリを24GBにしていることが恩恵を受けていると思います。

M2ユーザーが見落としがちな「その他の進化」2点

性能以外にも、乗り換えて気づいた変化があります。1つ目はカメラ。1080pのFaceTimeカメラから12MPのセンターフレームカメラになったことで、オンライン打ち合わせの映りが格段に改善しました。センターフレーム機能は画面の前で動き回っても被写体を自動で追いかけてくれるので、立ちながら話すシーンでも画角が安定します。

2つ目は外部ディスプレイの同時出力数。M2の「最大1台」からM3以降では「最大2台同時」に対応しました。M2ユーザーからしたら、今までは専用のハブを買ってDisplayLinkを使って無理やりデュアル画面にしていましたが、この手間がなくなるのはかなり便利です。

MacBook Air M5の保証、AppleCare+とモバイル保険を比較してどちらがお得か

最小構成でも18万円を超える高額デバイスになった今、故障や破損への備えはもはや必須です。

仮に液体をこぼして基板にダメージが及んだ場合、修理費用は数万円〜場合によっては本体価格に迫ることもある。「壊れてから考えよう」では済まない金額です。Apple公式の「AppleCare+」と、最近選ぶユーザーが増えている「モバイル保険」、2つの選択肢を正直に比べます。

AppleCare+ for Mac のメリット・デメリット

Apple公式ならではの安心感があります。13インチMacBook Air(M5)の3年定期プランは29,800円(税込)。過失による損傷も定額(画面・外部筐体の損傷なら12,900円、その他の損傷は37,100円)で修理でき、修理回数に制限はありません。Apple認定技術者が純正パーツで対応し、テクニカルサポートの優先対応も付いています。

・過失・事故による損傷を定額で何度でも修理できる
・Apple認定技術者+純正パーツでの修理
・テクニカルサポートの優先対応あり
・3年定期プランまたは年間プラン(自動更新)から選べる

・Mac向けAppleCare+に盗難・紛失補償はなし(iPhone専用のプラン)
・1契約につき補償対象は1台のみ
・修理拠点はApple正規店・正規サービスプロバイダに限定
・複数デバイスをカバーしたい場合は台数分の契約が必要

モバイル保険のメリット・デメリット

僕も5年以上加入しているのが、さくら少額短期保険が提供する「モバイル保険」です。

MacBook以外のデバイスもまとめて補償できる点が、特に気に入っています。補償申請はマイページからオンラインで完結します。修理後に領収書と修理報告書をアップロードするだけで、審査完了後に指定口座へ振り込まれる仕組みです。提携のリペアパートナーを利用すれば、キャッシュレスでその場の修理も可能です。

月額700円(非課税)、1つの契約で最大3台まで補償
年間最大10万円まで修理費用を補償(自己負担金は0円
・盗難・修理不能時は主端末で最大25,000円まで補償
・機種変更してもマイページで登録を切り替えるだけで継続可能
・正規店・非正規店いずれの修理店でも利用可能

・MacBook・iPhone・AppleWatchなどを月700円の1契約でまとめて補償できる
・自己負担金0円で年間最大10万円まで全額補償
・盗難・修理不能にも主端末は最大25,000円まで対応
・正規店・非正規店どちらの修理店でも利用できる
・機種変更時もマイページで切替のみ、解約・再加入不要

・副端末(2台目・3台目)の補償は年間最大3万円
・加入条件あり(購入1年未満、またはメーカー・キャリアの有償補償サービスに加入中であること)
・基本は修理後の後払い申請方式(キャッシュレス修理は提携店のみ対応)

モバイル保険の加入は「購入から1年未満」か「有償補償サービス加入中」が条件です。M5を購入したタイミングで申し込むのが確実です。

僕はMacBookを副端末に登録しているため、修理費用は最大3万円までしか出ませんが、この辺は持ち歩いて壊す確率が高く、かつ高額な端末を主端末に登録し、高額ではあるが落としたりなどのリスクが少ない端末は副端末でもいいと思います。もちろん全額負担はされませんが、最大3万円までの保証になるので、保証金額の一部は負担されるだけでもかなり助かります。。

スマ子

D部長はどちらの保険に入っているんですか?

編集長

私はモバイル保険にしています。MacBook M5・iPhone15Pro・AppleWatchSE3を1契約でまとめて月700円でカバーできるのがラクで。M5購入と同時にマイページで登録端末を切り替えました。手続きは5分もかかりませんでしたよ。

早速登録済みです

AppleCare+ vs モバイル保険 比較まとめ

どちらが自分に合っているか、以下の比較表でチェックしてみてください。

比較項目AppleCare+ for Macモバイル保険
月額料金約830円〜(機種・プランによる)一律 700円
補償対象台数1契約につき1台のみ1契約で最大3台
自己負担金画面・外装損傷:12,900円/その他の損傷:37,100円0円(年間10万円まで全額補償)
保証期間3年定期プランまたは年間プラン(自動更新)解約するまで永続
盗難補償なし(Mac向けAppleCare+は対象外)あり(主端末は最大25,000円)
修理拠点Apple正規店・正規サービスプロバイダのみ正規店・非正規店どちらも可
複数デバイス台数分の契約が必要1契約で3台まとめて対応

Macを1台だけ持ち、Apple純正サポートの手厚さを最優先にしたいならAppleCare+が向いています。

一方、iPhoneや他のガジェットも使いながら月々の固定費を抑えたい場合、モバイル保険の方がトータルコストとカバー範囲のバランスがいい選択です。MacBook・iPhone・AppleWatchの3台をまとめて月700円でカバーできるのは、マルチデバイスユーザーにとって非常に合理的です。私自身、M5購入と同時にモバイル保険の登録端末をM5に切り替えました。

もちろんですが、モバイル保険を登録しておけば、Apple純正の修理サービスを利用したときにも保険が適用されます。

よくある質問(FAQ)

M2からM5に乗り換えて、バッテリー持ちは変わりましたか?

チップの電力効率が上がっているため、ブラウジングや執筆などの通常作業ではM2と同等かやや長く持つ印象です。ただし、MacBook M2のバッテリーが最大の時と比較できないため、そこは何とも言えません。AIタスクなど高負荷な処理を続けるときは、パフォーマンスが出る分バッテリー消費も早くなります。それでも1日持ち歩く分には十分なスタミナです。

Wi-Fi 7は体感で違いがありますか?

対応ルーターがある環境なら、大容量動画データのアップロードやクラウドとの同期速度に明確な差が出ます。Wi-Fi 7が今後さらに普及することを考えると、長く使うつもりならM5を選んでおく意味は十分あります。

メモリ16GBでAIコーディングや動画編集は足りますか?

8GBと比べれば雲泥の差です。ただ、複数の重いAIアプリを同時に立ち上げたり、1時間超の長尺4K動画を本格的に編集したりするなら、24GBや32GBへのカスタマイズも検討の余地があります。一般的なクリエイティブ作業なら16GBで不満を感じる場面は少ないはずです。

中古のM3やM4と比べてM5新品はどちらがおすすめ?

2026年現在のAI進化のスピードを考えると、Neural Accelerator搭載のM5を強くおすすめします。AI処理性能の差が今後のOSアップデートやアプリの使い心地に直接影響してくるため、今から買うなら最新チップがコスパの面でも有利です。

まとめ:MacBook Air M2からM5への乗り換え、判断はこれで決まり

MacBook Air M2とM5の比較をまとめると、単に「数字が新しくなった」だけではありません。AIが日常に溶け込み、動画コンテンツが主流になった今、「ストレスなく思考を形にする」ための環境が整ったという感覚があります。

M2からM5への乗り換えを強くおすすめするのは、AIツールや動画編集でM2に不満を感じている方、外部ディスプレイを2台使いたい方、ストレージが手狭になっている方の3パターンです。
逆に、ブラウジングや文書作成がメインで特にストレスがない方は、まだ急ぐ必要はありません。
今回M2からの乗り換えということで記事を書きましたが、M3、M4を持っている方はそこまで性能差を感じない可能性があるので買い替えは一旦保留でもいいかもしれません。

M5に変えて一番よかったのは、「Macに待たされる時間が消えた」という点です。作業のリズムが崩れない。それだけで、1日の仕事の密度が変わります。クリエイターにとっても、ビジネスパーソンにとっても、価格以上の価値になることは間違いありません。

ただ、どれだけ優れたデバイスでも、物理的な故障や事故は避けられません。18万円超の投資を長く活かすためにも、購入直後に保証の選択肢を確認しておくことをおすすめします。AppleCare+とモバイル保険、それぞれの特徴を踏まえたうえで、自分の使い方に合った補償を選んでください。

ぜひこの記事を新規購入・買い替えの参考にしてください!

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