ahamoデータプラスでiPadは使える?ペア設定の手順と注意点を解説

スマホ保険ラボの編集長D部長です。

「ahamoの30GBをiPadでもシェアできたら便利なのに」と考えたことはありませんか?

実は、2023年10月からahamoでもドコモの「データプラス」が契約できるようになり、月額1,100円でiPadなどのタブレットとデータをシェアできるようになりました。でも、手放しで喜べないのが携帯料金の世界。

そこには「大盛りオプションでもiPadは30GBまで」という意外な制限や、「Webで申し込みが完結しない」というahamoユーザー泣かせのハードルが存在します。

この記事では、ahamo歴5年の私が、「ahamoデータプラスの仕組みから設定手順」、そして「契約前に絶対知っておくべき注意点」まで徹底解説します。

目次

結論:ahamoでデータプラスは契約可能です

以前は、ahamoが「データプラス(ペア回線)」の親回線になることはできませんでしたが、現在はルールが変わり、正式に使えるようになっています。

これで、ahamoの豊富なデータ容量を、iPhone(親回線)とiPad(子回線)で分け合う「2台持ち」がかなりやりやすくなりました。

ahamoデータプラスの基本スペック

まず、サービスの基本を確認しておきましょう。

項目内容
月額料金1,100円(税込)
利用可能データ量親回線(ahamo)のデータ容量をシェア
契約期間定期契約なし(解約金0円)
通話・SMS不可(データ通信専用)
対応エリアドコモの4G/5Gエリアと同じ

簡単に言うと、「今のahamoの料金にプラス1,100円払えば、iPad用のSIMカードがもう1枚もらえる」というイメージです。

ahamoデータプラス vs テザリング!どっちがお得?

ここで多くの人が悩むのが、「無料で使えるテザリングじゃダメなの?」という点です。これは「利便性」にお金を払えるかが判断のポイントになります。

テザリング運用のメリット・デメリット

メリット:

・追加料金が0円
・契約の手間がない

デメリット:

・スマホのバッテリー消費が激しい
・使うたびに接続の操作が必要で、たまに繋がらないストレスがある

データプラス運用のメリット・デメリット

メリット:

・iPadを開けば一瞬でネットに繋がる
・スマホの電池を気にしなくていい
・GPS非搭載のWi-FiモデルiPadでも、セルラーモデルならGPSが使える(ナビとして便利)

デメリット:

・月額1,100円(年間13,200円)のコストがかかる
・iPadはセルラーモデルである必要がある

編集長

毎日カフェや電車でiPadを開くなら、テザリングの接続待ち時間は意外とストレスになります。

月1,100円で「開いたら即通信」の快適さを買うのは、仕事の効率を考えると十分アリな選択だと思います。特に外出先でサッとiPadを取り出して作業したい人には、このストレスフリーな環境は価値があります。テザリングだと「あれ、繋がらない?」とか「バッテリー大丈夫かな」って気にする場面が必ず出てきますからね。

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【重要】ahamoデータプラスを契約する前の5つの注意点

ここが本記事で最もお伝えしたい部分です。ahamoでデータプラスを使う場合、ドコモの通常プラン(eximoなど)とは違う独自の落とし穴がいくつかあります。

Web申し込み不可?手続きは「ドコモショップ」が必要

ahamoは「オンライン専用プラン」ですが、データプラスとのペア設定に関しては、ahamo公式サイトやアプリからは手続きができないケースがほとんどです。

公式サイトのFAQにも「Webでのお手続きは受付していません」という記載があり、基本的にはドコモショップでの来店手続きが必要になります。新規契約の場合は、ドコモオンラインショップで「データプラス」を申し込む際にahamo回線をペア回線として選択すればOKですが、既存のahamo回線やドコモの音声プランからデータプラスにプラン変更する場合は、ドコモインフォメーションセンターかドコモショップでの手続きが必須です。

注意点:ahamoユーザーがショップを利用する場合、通常はサポート料(3,300円)がかかることがありますが、データプラスの手続き自体はドコモ側の契約業務なので、どう扱われるか店舗確認が必要です。

「オンラインで完結させたい」というahamoのメリットがここで一つ消えてしまうのは痛い点ですね。店舗に行く時間を作るのが大変な人や、営業時間内に行けない人にとっては、かなりハードルが高く感じるでしょう。

ahamo自体はWEBサイトで申し込みが可能です。

「大盛り」でもiPadが使えるのは30GBまで

これが最大のトラップです。ahamoには月110GB(基本30GB+大盛り80GB=計110GB)使える「大盛りオプション」があります。

「110GBあれば、iPadで動画見放題だ!」と思いますよね?残念ながら、データプラス回線(iPad)が利用できるのは、あくまで「月30GBまで」です。

・親回線(スマホ):110GB使える
・子回線(iPad):30GBを超えると速度制限がかかる

どれだけ大盛りオプションで容量を増やしても、iPad側の上限は増えません。iPadで大量のデータを消費する予定の方は要注意です。

例えば、親回線のスマホで80GB使った場合、残りは30GBですが、iPad側は既に30GBの上限に達しているため、実質的には残りの30GBをiPadで全部使うことができません。iPad側だけ先に30GBの制限に引っかかってしまうんです。この仕組みを理解していないと、「大盛りオプションに入ったのに、iPadが遅い!」ということになりかねません。

通常のahamoプラン(30GB)の場合は、30GBを親回線と子回線で分け合う形になります。例えば、スマホで20GB使ったら、iPadでは残り10GBまでしか使えません。大盛りオプションの方が親回線の容量は大きいですが、iPad側の上限は変わらない点に注意が必要です。

海外利用も「合計30GB」の範囲内

ahamoの強みである「海外ローミング無料」はデータプラスでも使えます。ただし、別枠で容量がもらえるわけではありません。「スマホとiPad合わせて月30GB」の枠を海外でもシェアすることになります。

大盛りオプションに加入している場合でも、海外で利用できるのは合計30GBまでです(国内では110GB使えますが、海外だけは30GB制限があります)。海外旅行や出張でスマホとiPad両方を使いたい場合は、この点をしっかり頭に入れておきましょう。また、15日を超えて海外で利用する場合は速度制限がかかりますので、長期滞在の際はご注意ください。

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音声通話・SMSは使えない

データプラスはデータ通信専用です。iPadでLINE通話などはできますが、電話番号を使った音声通話や、SMS認証(ショートメール)は使えません。SMS認証が必要なアプリをiPadに入れたい場合は注意が必要です。

最近は銀行アプリやフリマアプリなど、本人確認にSMS認証を使うサービスが増えています。iPadをメインで使いたい方は、この点を事前にチェックしておくといいでしょう。LINE認証などでSMSが必要な場面もあるので、「データ専用」という制限は意外と影響が大きいかもしれません。

iPadは「セルラーモデル」が必要

基本的なことですが、Wi-FiモデルのiPadにはSIMカードが入りません。データプラスを使うには、SIMカードスロットがある(またはeSIM対応の)「Wi-Fi + Cellularモデル」のiPadが必要です。

セルラーモデルとWi-Fiモデルの価格差は、iPadの機種にもよりますが、だいたい2万円前後です。
既にWi-FiモデルのiPadを持っている方は、データプラスを使うために新しくセルラーモデルを買う必要があるので、コスト面も考慮しておきましょう。逆に、これからiPadを買う予定の方は、将来データプラスを使う可能性も考えて、セルラーモデルを選んでおくと柔軟性が高まります。

申し込みから設定までの手順(ペア設定)

実際にahamoでデータプラスを導入する流れを解説します。前述の通り、基本はショップ対応を想定しておくとスムーズです。

STEP 1:必要なものを準備する

・ahamo契約中のスマホ
・本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカード)
・クレジットカードまたはキャッシュカード(支払い設定用)
・iPad(セルラーモデル) ※SIMフリー版またはドコモ版

事前にこれらを揃えておくと、店舗での手続きがスムーズに進みます。特に本人確認書類は忘れがちなので、事前にチェックしておきましょう。

STEP 2:ドコモショップで「データプラス」を申し込む

来店予約をした上で、「現在ahamoを使っていますが、データプラスをペアで契約したいです」と伝えます。SIMカードの種類(物理SIMかeSIMか)を聞かれるので、ご自身のiPadに合わせて選択してください。最近のiPadならeSIMが便利で即日開通もしやすいです。

物理SIMカードの場合は、受け取ってから自分でiPadに挿入する必要があります。eSIMの場合は、QRコードを読み取るだけで設定が完了するので、手間が少なく、SIMカードを紛失する心配もありません。ただし、iPadがeSIMに対応しているか事前に確認しておきましょう。

店舗での手続きは、混雑状況にもよりますが、だいたい30分〜1時間程度を見ておくといいでしょう。来店予約をしておくと待ち時間が減らせるので、事前予約がおすすめです。

STEP 3:APN設定を行う(必要な場合)

SIMカードを受け取りiPadに挿入しても、「圏外」のまま繋がらないことがあります。その場合、APN設定(プロファイルのインストール)が必要です。

iPadの設定手順:

・Wi-Fiに接続する
・最近のiPadOSであれば、SIMを入れるだけで自動認識する「キャリア設定アップデート」が走ることがほとんどです
・もし繋がらない場合は、「設定」→「モバイル通信」→「APN設定」で以下のように入力してみてください

認証方式: CHAP または PAP
APN: spmode.ne.jp
ユーザー名: (空欄)
パスワード: (空欄)

最近のiPadは賢いので、SIMカードを挿すだけで自動的に設定してくれることが多いです。それでも繋がらない場合は、上記のAPN設定を手動で入力してみてください。設定が完了すると、iPadの画面上部に「ドコモ」や「4G」「5G」といった表示が出て、モバイル通信が使えるようになります。

編集長

僕もかれこれ5年ほど使っているのがahamoになります。ドコモが提供するahamoは、僕が加入しているプランは月額2,970円で30GB使えるプランです。
ドコモ回線をそのまま使うので通信品質は安定していますし、5分以内の国内通話も無料で付いているのも仕事柄とてもありがたいです。

さらに海外91の国・地域で追加料金なしでデータ通信ができるので、個人的に海外に行く時に、わざわざSIMカードを買ったりレンタルWi-Fiを持っていかなくていいので非常に助かってます。
複雑な割引条件もなく、誰でも同じ料金で使えるわかりやすさがあるので、スマホに詳しくない方でも迷うことなく加入できるのが最大の魅力だと感じています。

データプラス以外の選択肢はある?

「ショップに行くのが面倒」「iPadでも30GB以上使いたい」という方には、以下の方法もおすすめです。

iPad単独で「ahamo」をもう1回線契約する

データプラス(1,100円)ではなく、iPad用にもう一つahamo(2,970円)を契約してしまう方法です。

メリット:

・iPad単独で30GB使える(スマホと合わせれば計60GB)
・申し込みがWebで完結する
・それぞれ独立して使えるので、管理がシンプル

デメリット:

・コストが月2,970円かかる(データプラスより約1,900円高い)

この方法は、iPadでガッツリ使いたい方や、スマホとiPadで別々に容量を管理したい方に向いています。
例えば、iPadで動画をたくさん見る、大きなファイルをダウンロードする、といった使い方をする場合は、独立した30GBがあると安心です。スマホの容量を気にせずiPadを使えるのは大きなメリットですね。

格安SIM(MVNO)のデータSIMを入れる

IIJmioやmineoなどの格安SIMなら、月額数百円〜1,000円程度でデータSIMが契約できます。

メリット:

・ahamoの容量を消費しない
・Webで申し込め
・月額料金が安い(プランによっては月500円程度から)

デメリット:

・お昼時などに通信速度が遅くなることがある
・ドコモ回線ほどの安定性は期待できない

格安SIMは、iPadの使用頻度がそこまで高くない方や、コストを最小限に抑えたい方におすすめです。ただし、通信速度が遅くなる時間帯があることは覚悟しておく必要があります。IIJmioなら月額900円程度で10GB使えるプランもあるので、iPadをたまに使う程度なら十分かもしれません。

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よくある質問(FAQ)

ahamoで契約したデータプラスは、将来eximoに変更しても使えますか?

はい、使えます。データプラスはペアとなる親回線を変更(ahamo ⇔ eximo)しても、そのまま継続利用が可能です。ただし、プラン変更の手続きの際にペア設定の解除や再設定が必要になる場合があるため、変更時はMy docomo等で確認しましょう。

iPadではなく、余っている古いiPhoneをデータプラスで使えますか?

はい、可能です。データプラスのSIMはタブレットに限らず、スマホ端末でも利用できます。ただし、音声通話はできないため、あくまで「ネット専用のスマホ」としての利用になります。ナビ用や音楽プレーヤーとして古いiPhoneを再利用するのに最適です。

データプラスの契約に事務手数料はかかりますか?

ドコモショップで契約する場合、通常は契約事務手数料(3,850円など)が発生します。キャンペーン等で無料になる場合もありますが、基本的には初期費用がかかると考えておいた方が無難です。

ahamo大盛りオプション契約中、iPadの30GB制限を超えたらどうなりますか?

iPad(データプラス回線)の通信速度が送受信最大128kbpsに制限されます。親回線のスマホ側は110GBの上限まで高速通信が可能ですが、iPad側だけ先に制限がかかってしまう形になります。この制限は非常に厳しいため、iPadでの使いすぎには注意が必要です。

まとめ:iPad運用は「利用頻度」で決めよう

ahamoでのデータプラス運用は、月額1,100円という安さでiPadを常時接続できる非常に魅力的な選択肢です。

しかし、「申し込みがショップ必須の可能性が高い」「大盛りでもiPadは30GB制限」という点は、契約してから後悔しやすいポイントです。

iPadを毎日ガッツリ使う → データプラス(ただし30GB制限に注意)
たまにしか使わない → テザリング(無料)
iPadでも動画を大量に見たい → iPad単独でahamo契約、または他社無制限プラン

ご自身のライフスタイルに合わせて、最適な「ペア設定」を見つけてみてください。
ドコモ回線の安定感をiPadでも味わえる快適さは、一度使うと手放せなくなりますよ。特に外出先でストレスなくiPadを使いたい方には、データプラスは検討する価値のある選択肢だと思います!

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