【2026年版】ドコモのポイ活は本当にお得?ahamo標準プランと徹底比較

スマホ保険ラボの編集長D部長です。

ドコモの新料金体系、少し複雑になってきたと感じている方も多いはずです。
特に話題の「ポイ活」系プランと、シンプルさが売りの「ahamo」。どちらを選ぶべきか、電卓を叩いて悩んでいませんか。

結論から言えば、「dカード GOLDで毎月4万円以上決済し、かつデータ通信が30GBを超える人」以外は、標準のahamoがベストな選択です。

ポイ活プランは一見すると大量のポイント還元があり魅力的に見えますが、適用条件や「実質負担額」の計算には注意が必要です。一方でahamoは、そのシンプルさとコストパフォーマンスで、多くのユーザーにとっての「正解」であり続けています。

この記事では、ahamoを実際に契約している経験談を踏まえながら、「ドコモポイ活20とahamoのどちらがお得か?」について徹底解説をしていきます。

目次

シンプルなプラン「ahamo(アハモ)」が選ばれ続ける理由

まず、比較の基準となる「ahamo(標準プラン)」のスペックと、なぜこれほどまでに支持されているのか、その理由を詳しく見ていきます。

2024年10月の改定により、月額料金はそのままでデータ容量が20GBから30GBへ増量されました。たかが10GBの増量と思われるかもしれませんが、この変化はスマホユーザーの使い勝手に大きな影響を与えています。

「30GB」のアップしたことで容量不足が激減

現代のコンテンツはどんどんリッチになっています。Instagramのリール動画、TikTok、高画質のYouTubeなど、無意識に消費するデータ量は年々増えています。
かつての「20GB」というラインは、月末になると「あと何ギガ残っているか?」を気にする必要がありました。

しかし、30GBあれば話は変わります。通勤・通学の往復2時間に動画を見続け、昼休みにSNSを巡回し、帰宅中に音楽をストリーミング再生しても、月間で30GBを使い切ることはなかなかありません。
Wi-Fi環境がない場所でも、テザリングを使ってPCで作業をする余裕さえ生まれます。もちろん、毎日何時間も動画を見続けるようなヘビーユーザーには足りないかもしれませんが、一般的な使い方であれば30GBは十分すぎる容量といえます。

編集長

僕もかれこれ5年ほど加入しているのがahamoです。

ドコモが提供するahamoは、月額2,970円で30GB使えるプランになります。ドコモ回線をそのまま使うので通信品質は安定していますし、5分以内の国内通話も無料で付いているのがありがたいです。

さらに海外91の国・地域で追加料金なしでデータ通信ができるので、海外に行く時に、わざわざSIMカードを買ったりWifiをレンタルしなくていいのが個人的に非常に助かっています。プランも1種類だけで、誰でも同じ料金で使えるのでわかりやすく、迷うことなく加入できます。

このように、海外出張や旅行が多いユーザーにとっても、追加手続きなしでそのままスマホが使える点は、金額以上の価値があります。なお、海外での利用は30GBまでで、15日を超えると速度制限がかかる点には注意が必要です。

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ドコモ本家プラン「eximo」との決定的な違い

よく比較対象に挙がるのが、ドコモの無制限プラン「eximo(エクシモ)」です。eximoは無制限で魅力的ですが、割引前の料金は7,000円を超えます。家族3人以上の契約やドコモ光とのセット割を駆使してようやく4,000円台になりますが、単身者や「家族は別キャリア」という方にとっては割高感があります。

対してahamoは、単身契約でも、光回線がなくても、一律2,970円。この「条件のなさ」が、複雑な携帯料金プランに疲れたユーザーの心をつかんでいます。家族割やセット割を組み合わせる手間をかけずに、シンプルに安く使いたい人にとって、ahamoは理想的な選択肢なのです。

ドコモの新プラン「ahamo ポイ活」の正体

対して、比較対象となるのが「ahamo ポイ活」です。メディアでは「実質2,750円で110GB」という甘い言葉が並びますが、この数字を達成するためには複雑な条件があります。このプランの仕組みは、「ahamo大盛り(110GB)」という土台に、「dカード・d払い特典」という内容を含んだものと理解してください。

ポイ活オプションの料金構造

ポイ活オプションを利用するには、まず大盛りオプションの契約が必要です。料金構造は以下のとおりです。

大盛りオプション料金:月額1,980円(税込)
ポイ活オプション料金:月額2,200円(税込)
合計月額:7,150円(税込)(基本2,970円 + 大盛り1,980円 + ポイ活2,200円)
データ容量:合計110GB(基本30GB + 大盛りオプション80GB)

この時点で、支払額は約7,150円になります。ここからがいわゆる「ポイ活」の仕組みです。dカードやd払いを利用した際のポイント還元率が、このオプション契約者には+3%〜+10%上乗せされます。この還元されたポイントを携帯料金に充当することで、見かけ上の価格を下げるという仕組みです。

なお、2024年12月1日からはdカードでの決済もポイント還元の対象に追加されました。これにより、d払いを使わなくてもdカードでの買い物でポイントが貯まるようになり、以前より使いやすくなっています。

「還元率10%」を叩き出すための条件

「最大10%還元」という数字には、知っておくべき背景があります。ただオプションに加入するだけでは、この還元率は適用されません。

現在は終了時期未定のキャンペーンにより、ポイ活オプション契約者は一律で+10%還元が適用されています。ただし、このキャンペーンが終了した場合の還元率は以下のとおりです。

・ahamoポイ活オプション加入:+3%
・ahamoの支払いをdカード GOLDに設定:+5%(合計+8%)
・通常のdカード・d払い特典:基本0.5%〜1%程度

つまり、年会費11,000円(税込)のdカード GOLDを持っていなければ、キャンペーン終了後は還元率が大きく下がります。キャンペーンが終わった後のdカード GOLDがない場合、ポイ活オプションの魅力は半減するといっても過言ではありません。
オプション料金2,200円を回収するためのハードルが一気に上がり、「高いお金を払ってポイントを集める」という、本末転倒な状況になりかねません。

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【損益分岐点】あなたは毎月いくらdカード・d払いを使いますか?

では、実際にどちらが得なのか、さらに踏み込んでシミュレーションを行います。「実質価格」という言葉の裏にある、具体的な損益分岐点を計算してみましょう。

「オプション料の元を取る」という壁

ポイ活オプションは、月額2,200円の追加コストがかかります。つまり、毎月最低でも2,200ポイント以上を追加獲得しなければ、大盛りオプションだけの契約より損をします。

還元率10%(キャンペーン中)の場合: 毎月約22,000円をd払いまたはdカードで決済して、ようやくプラスマイナスゼロ(トントン)。これ以上使って初めて「お得」になります。

還元率3%(キャンペーン終了後・dカード GOLDなし)の場合: 毎月約73,000円以上のd払い・dカード決済が必要になります。

ここで自分に問いかけてみてください。「毎月、確実にコンビニやドラッグストアで2万円以上、d払いやdカードを使っているか?」もし答えがNOなら、このプランを選ぶべきではありません。

なお、d払いの対象はネット決済も含まれますが、dポイント利用分やモバイルSuicaチャージなどは対象外です。どんな決済が対象になるのか、事前に確認しておくことをおすすめします。

「4,000ポイント上限」という天井

さらに注意すべきは、ポイ活オプションによる還元には月間4,000ポイントという上限があることです。いくらd払いやdカードを使いまくっても、無限にポイントがもらえるわけではありません。

上限到達の目安:d払い・dカード決済額 約40,000円(還元率10%時)

つまり、このプランが最もお得になるのは、「毎月きっかり4万円をd払いやdカードで決済する人」だけです。決済額が2万円以下ならオプション料で損をし、4万円を大きく超えてもそれ以上のポイント還元は受けられません。この「狭いストライクゾーン」に自分の生活費を合わせる必要があるのです。毎月の決済額にばらつきがある人にとっては、計算通りにいかないことも多いでしょう。

契約前に知っておくべき「見えないコスト」

金銭的な損得以上に私が気になるのは、ポイ活プランに伴う「管理コスト」と「心理的な負担」です。

決済手段に縛りあり

「ポイ活のためにd払いを使わなきゃ」という意識は、思った以上にストレスになります。たとえば、入ったカフェがd払いに対応しておらず、PayPayのみだった場合。「損をした」という小さな不快感が生まれます。

また、クレジットカードのタッチ決済なら1秒で終わる会計も、アプリを立ち上げてバーコードを表示する手間が発生します。dカードでの決済が対象になったことで多少楽にはなりましたが、それでも「常にポイントを意識する」という心理的負担は残ります。

ポイント充当の手間

獲得したポイントで携帯料金を安くするには、基本的にユーザー自身で充当設定を行う必要があります(自動充当設定も可能ですが、初期設定が必要です)。「今月は何ポイント貯まったか?」「充当はうまくいっているか?」と、毎月スマホの管理画面をチェックする時間。これは、忙しい現代人にとって目に見えないコストとしてのしかかります。

対して標準のahamoは、何も考えずに月額2,970円です。

海外利用の注意点

もう一つ、見落としがちなのが海外利用時のデータ容量です。ポイ活オプションで月間110GB使えるようになっても、海外ローミングで使えるのは30GBまでという制限があります。

「110GBあるから海外旅行でも動画見放題だ!」と思って渡航すると、痛い目を見ます。
海外利用に関しては、標準プランでもポイ活プランでもスペックはまったく同じなのです。さらに15日を超えて海外で利用する場合は速度制限がかかります。この点からも、海外利用が多いユーザーがあえてポイ活プランを選ぶメリットは薄いといえます。
*ahamoでもここは同じです。

比較表:ahamo vs ahamoポイ活(完全版)

両プランの違いと、おすすめのユーザー層を明確にするための詳細比較表です。

項目ahamo(標準)ahamo + ポイ活オプション
月額基本料2,970円7,150円(大盛り・ポイ活込み)
月間データ容量30GB110GB
通信速度制限30GB超過後 最大1Mbps110GB超過後 最大1Mbps
通話特典5分通話無料5分通話無料
dカード GOLDあれば便利(必須ではない)キャンペーン終了後はほぼ必須
d払い・dカード還元率通常通り(0.5%〜1%)最大+10%(キャンペーン中)
損益分岐点なしd払い・dカード決済 約22,000円/月
ポイント還元上限なし4,000pt / 月
実質最低価格2,970円2,750円(最大還元時)
海外ローミング30GBまで無料30GBまで無料(110GBではない)
おすすめな人一般的なスマホユーザー全般大盛り契約済みで月4万円d払い・dカードを使う人

シチュエーション別おすすめプラン:あなたはどちら?

ここまでの分析を踏まえ、具体的なユーザー像ごとのおすすめをお伝えします。

ケースA:通勤・通学中に動画を見るが、家にはWi-Fiがある人

→ 迷わず「ahamo(標準)」

月間30GBあれば、1日1時間程度の動画視聴は十分にカバーできます。週末にまとめて映画を見る場合などは自宅のWi-Fiを使えば、30GBを使い切ることはめったにありません。わざわざ高いオプション料金を払い、d払いの決済額を気にするストレスを抱える必要はありません。2,970円という固定費の安さが、家計の安定に役立ちます。

ケースB:すでにahamo大盛りを契約していて、d払い・dカードをよく使う人

→ 「ahamo ポイ活」の検討価値あり

すでに大盛りオプションを契約していて月110GBを使っている人で、かつ普段からd払いやdカードをよく使う人なら、ポイ活オプションは追加料金2,200円で最大4,000ポイントを獲得できるチャンスです。

毎月4万円程度の決済をコンスタントに行えば、4,000ポイントが還元されます。オプション料2,200円を差し引いても、1,800円分のプラスになります。ただし、大盛りオプションを契約していない人がわざわざポイ活のために契約するのは、ハードルが高いといえます。

ケースC:自宅にWi-Fiがなく、テザリングを多用する人

→ 「ahamo ポイ活」または「ahamo大盛り」

このケースでは、ポイント還元云々よりも「110GB」というデータ容量自体に価値があります。光回線を引くと月額4,000〜5,000円かかりますが、ahamo大盛りなら4,950円(ポイ活オプションを付ければさらにポイント還元でお得に)で、スマホと家のネット環境を一本化できます。

一人暮らしで、ネット利用が動画やSNS中心なら、固定回線を解約してahamo大盛りにするという選択肢はかなり合理的です。

ケースD:eximo(無制限)を検討していたが、料金が高いと感じる人

→ まずは「ahamo(標準)」を試すべき

「足りなくなったらどうしよう」という不安から無制限プランを選びがちですが、実際に月間30GBを超えるユーザーは全体のごく一部です。まずは標準のahamoでスタートし、もし毎月データが足りなくなるようなら、その時初めて「大盛りオプション」や「ポイ活オプション」を追加すれば良いのです。

ahamoはオプションの追加・解約がいつでもできますし、手数料もかかりません。まずはスモールスタートが賢い選択です。

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よくある質問(FAQ)

ahamoのポイ活オプションは、月の途中からでも加入できますか?

はい、月の途中からでも申し込み可能です。ただし、ポイ活オプション料金(2,200円)は日割り計算にならず、申し込み月から満額請求されます。月初からの適用になるよう予約申し込みをするのが最も無駄がありません。

dカード GOLDを持っていなくても、ポイ活オプションで得できますか?

現在はキャンペーン中で一律10%還元のため、dカード GOLDがなくても恩恵を受けられます。ただし、キャンペーン終了後は還元率が3%に下がるため、オプション料金2,200円を回収するには月約73,000円以上の決済が必要になります。キャンペーンがいつ終わるかは未定ですが、1か月前までに告知されることになっています。

ポイ活オプションで貯まったポイントは、毎月のスマホ代に使えますか?

はい、使えます。獲得したdポイント(期間・用途限定含む)は、ahamoの利用料金に充当することが可能です。これにより、翌月以降の支払額を減らすことで「実質価格」を下げる運用が一般的です。ただし、ポイント充当の手続きはユーザー自身で行うか、設定しておく必要があります。なお、ポイントの有効期限は進呈日から93日間なので、忘れずに使いましょう。

110GB使い切らなかった場合、余ったデータは翌月に繰り越せますか?

いいえ、繰り越しはできません。ahamo(標準・ポイ活オプション含む)では、当月に使い切れなかったデータ容量は消滅します。毎月データ使用量に波がある方は、30GBの標準プランにしておき、足りない月だけ1GB単位で追加するか(1GBあたり550円)、その月だけ「大盛りオプション」をつける方が経済的です。

まとめ

ここまで、ahamoとポイ活オプションについて、メリットだけでなくリスクも含めて比較してきました。

改めて整理すると、選択の基準は非常にシンプルです。

何も考えずに、安く、快適に使いたい → ahamo(標準プラン)を選んでください。月額2,970円で30GB、5分通話無料。このパッケージは現在、通信業界における一つの「完成形」です。
すでにahamo大盛りを契約していて、月4万円以上d払い・dカードを使う自信がある → ahamo ポイ活に挑戦する価値があります。ゲーム感覚でポイントを管理し、実質価格を下げる楽しみが得られます。

通信プランは、一度決めたら長く使い続けるものです。目先のポイント還元という数字だけでなく、「管理の手間」や「毎月の固定費としての確実性」を天秤にかけて選ぶことが、後悔しない選択につながります。

まずはご自身の先月のデータ使用量と、d払い・dカードの利用履歴を確認してみてください!

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