【購入後必須】モトローラ(moto)シリーズは保険に加入した方がいいのか?

スマホ保険ラボの編集長D部長です。

コスパの良さで人気のモトローラ(moto)シリーズ。2025年も「moto g64 5G」や「moto g66j 5G」、フラッグシップの「motorola edge 60 pro」と、魅力的な端末が続々と登場しています。

モトローラといえば、同価格帯の他社製品と比べてスペックが高いことで知られています。たとえばmoto g64 5Gは3万円台で5,000万画素カメラと120Hzディスプレイを搭載。この価格でこのスペックはなかなか見つかりません。

ただ、端末価格が抑えられているとはいえ、円安や部材高騰の影響で修理費用は決して安くありません。特に高性能化したディスプレイやカメラは、一度落としただけで数万円の出費になることも。画面が割れたら2万円、基板が壊れたら5万円以上というのが現実です。

「せっかくコスパの良いスマホを買ったのに、修理代で新品が買える値段になった」

こんな本末転倒な事態を避けるために、今回はモトローラユーザーが検討すべき「保証・保険」について解説します。メーカー純正の「moto care」と、私も使っている「モバイル保険」。それぞれの強みと弱みを比較して、あなたの使い方に合った選択肢を見つけていきましょう。

目次

モトローラ最新機種のスペック比較

まずは2025年の主力3機種のスペックを表にまとめました。

項目moto g64 5Gmoto g66j 5Gmotorola edge 60 pro
プロセッサMediaTek Dimensity 7025(最大2.5GHz)MediaTek Dimensity 7060MediaTek Dimensity 8350
ディスプレイ6.5インチ FHD+(120Hz)6.7インチ FHD+(120Hz)6.7インチ pOLED Super HD(1220p、120Hz)
ディスプレイ保護Corning Gorilla Glass 7iCorning Gorilla Glass 7i
メインカメラ5,000万画素(OIS付き)5,000万画素(Sony LYTIA 600)5,000万画素(Sony LYTIA 700C、光学3倍望遠)
インカメラ1,600万画素3,200万画素5,000万画素
バッテリー5,000mAh5,200mAh(30W急速充電)5,000mAh(125W急速充電)
ストレージ128GB(最大1TB拡張)128GB(最大2TB拡張)256GB(UFS 4.0)
RAM8GB8GB12GB
防水防塵防滴機能IP68/IP69IP68/IP69
おサイフケータイ対応対応
その他Dolby Atmos対応ステレオスピーカーMIL規格準拠MIL規格準拠、AI機能、カーブドエッジデザイン

この表を見ると、各機種の位置づけがはっきりわかります。moto g64 5Gはコスパ重視のエントリーモデル、moto g66j 5Gは日本向け機能を充実させたミッドレンジ、edge 60 proはモトローラの技術を詰め込んだフラッグシップという構成です。

モトローラ各機種の特徴と故障リスク

では、機種別の特徴と故障リスクを見ていきます。

moto g64 5G ー コスパ重視のエントリーモデル

moto g64 5Gは、3万円台という価格ながら必要十分なスペックを備えた一台です。MediaTek Dimensity 7025プロセッサは最大2.5GHzで動作し、普段使いには十分な処理能力があります。

ディスプレイは6.5インチのFHD+で、120Hzのリフレッシュレートに対応しています。スクロールやアニメーションが滑らかに表示されるので、SNSやWebブラウジングが快適です。Dolby Atmos対応のステレオスピーカーを搭載しているため、動画視聴やゲームの音質も良好です。

カメラは5,000万画素のメインカメラに光学式手ブレ補正(OIS)を搭載。この価格帯でOIS付きというのは嬉しいポイントです。暗い場所でも手ブレを抑えた写真が撮れます。インカメラは1,600万画素で、自撮りやビデオ通話にも対応できます。

バッテリーは5,000mAhの大容量で、1日しっかり使えます。ストレージは128GBで、microSDカードを使えば最大1TBまで拡張可能。写真や動画をたくさん撮る人でも安心です。

故障リスク

プラスチック筐体で軽量なのは良いのですが、落下時の衝撃が内部基板に伝わりやすい傾向があります。また、ディスプレイ保護ガラスの記載がないため、画面割れには注意が必要です。せっかくの価格メリットも、画面を割ってしまえば台無しになってしまいます。ケースと保護フィルムは必須と考えた方がいいでしょう。

moto g66j 5G ー 日本向け機能が充実したミッドレンジ

moto g66j 5Gは、日本市場向けに最適化されたミッドレンジモデルです。「j」は「Japan」を意味していて、おサイフケータイに対応しているのが大きな特徴です。

プロセッサはMediaTek Dimensity 7060で、g64 5Gよりも処理能力が向上しています。ディスプレイは6.7インチのFHD+で、Corning Gorilla Glass 7iを採用。落下時の耐久性と傷への耐性が大幅に向上しています。

カメラはSony LYTIA 600センサーを搭載した5,000万画素のメインカメラを採用。Sonyのセンサーは色再現性が高く、自然な写真が撮れると評判です。インカメラも3,200万画素と高画素で、暗所でも従来比4倍の感度で撮影できます。

バッテリーは5,200mAhで、TurboPower 30Wの急速充電に対応。忙しい朝でも短時間で充電できます。防水防塵はIP68/IP69に対応しており、水深1.5mで30分間の浸水に耐えられます。さらにMIL規格(MIL-STD-810H)に準拠した耐久テストをクリアしており、落下や温度変化、振動などに強い設計です。

故障リスク

日常使いで最も酷使されるモデルです。おサイフケータイ対応ということで、コンビニやスーパーでの支払い、改札の通過など、1日に何度もポケットから出し入れする機会が増えます。その分、落下リスクは高くなります。

また、IP68/IP69対応で防水性能は高いのですが、だからといって水回りで油断するのは危険です。防水性能は経年劣化しますし、お風呂やプールでの使用は想定されていません。「防水だから大丈夫」と過信して水没させてしまうケースは意外と多いので注意してください。

motorola edge 60 pro ー 技術を結集したフラッグシップ

motorola edge 60 proは、モトローラの技術を結集したハイエンドモデルです。10万円前後の価格帯ですが、同価格帯の他社フラッグシップと比べても見劣りしないスペックを持っています。

プロセッサはMediaTek Dimensity 8350で、高い処理能力とAIによる効率化を両立しています。ディスプレイは6.7インチのpOLED Super HDで、解像度は1220p、リフレッシュレートは120Hz。カーブドエッジデザインを採用しており、画面の端が緩やかにカーブしているのが特徴です。HDR10+対応で、動画コンテンツを鮮やかに表示できます。

カメラはSony LYTIA 700Cセンサーを搭載した5,000万画素のメインカメラに加え、光学3倍望遠レンズを搭載。遠くの被写体もきれいに撮影できます。インカメラも5,000万画素と高画素で、自撮りにもこだわりたい人に向いています。Photo Enhancement EngineやAI機能により、撮影後の写真補正も簡単です。

バッテリーは5,000mAhで、なんと125Wの超急速充電に対応。空の状態から満充電まで約20分程度で完了します。ストレージは256GBのUFS 4.0を採用しており、読み書き速度が高速です。RAMも12GBと大容量で、複数のアプリを同時に使ってもサクサク動きます。

防水防塵はIP68/IP69対応、ディスプレイにはCorning Gorilla Glass 7iを採用。MIL規格にも準拠しており、耐久性も考慮されています。

故障リスク

このモデルで一番気をつけたいのがカーブドエッジディスプレイです。見た目は美しく、手になじむ持ち心地が魅力ですが、平面ディスプレイに比べて角からの落下に弱いという欠点があります。ディスプレイの端がカーブしているため、角から落とすと衝撃が画面に直接伝わりやすく、画面割れのリスクは高くなります。

また、背面もガラス素材を採用しているため、両面割れの可能性も考えておく必要があります。10万円クラスの端末で画面と背面を同時に割ったら、修理代だけで4万円を超えます。ケースと保護フィルムは必須、できれば保険にも入っておきたいところです。

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実際の修理費用はどれくらい?

「カバーをつけていれば大丈夫」と思っていても、打ち所が悪ければスマホは簡単に壊れてしまいます。モトローラの正規修理パートナーiCrackedの修理価格表(2025年12月時点)を見てみましょう。

機種名画面修理背面パネル修理バッテリー交換基板交換
moto g64 5G17,380円14,080円14,080円48,180円
moto g66j 5G19,580円14,080円14,080円40,480円
motorola edge 60 pro25,080円15,180円15,180円60,280円

※価格は税込、作業料金込みの目安です。

iCrackedは日本国内で唯一のモトローラ正規修理パートナー(正規部品取扱店)です。モトローラ社が定めた修理・検査手順に従い、純正パーツのみを使用した修理を行っています。修理後3ヶ月以内に修理箇所で不具合が発生した場合は、無償で再修理してもらえます。

ここがポイント

画面割れは約2万円前後の出費になります。moto g64 5Gの場合、端末価格が3万円台なので、修理費用が端末価格の半分以上になってしまうこともあります。「新品買った方が良かったかも」となりかねません。

基板交換になると4万円〜6万円を超えてきます。基板はCPUやメモリ、ストレージなどが載っている心臓部で、水没したり強い衝撃を受けたりすると故障することがあります。こうなると買い直した方が安いケースも出てきます。

edge 60 proは画面修理だけで25,080円、背面パネル修理が15,180円。同時に割ると4万円超えです。125W急速充電やAI機能など高性能なぶん、修理費用もそれなりにかかります。

これだけの修理費用を急に支払えるかどうか。不安を感じるなら、保険や保証サービスを検討する価値はあります。

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モトローラユーザーの2大選択肢「moto care」vs「モバイル保険」

モトローラには純正保証サービス「moto care」があり、機種を問わず加入できる「モバイル保険」も人気です。どちらを選ぶべきか、詳しく比較していきましょう。

moto care(安心保証サービス)

moto careは、モトローラ端末購入後14日以内に加入できるメーカー純正保証です。端末のアクティベーション(初めてインターネットに接続した日)から14日以内に仮申込みを完了する必要があるので、購入したら早めに検討しましょう。

料金

機種月額プラン一括2年一括3年
moto g64 5G / moto g66j 5G418円7,480円10,780円
motorola edge 60 pro528円10,780円15,180円

月額プランと一括払いプランがあり、長く使う予定なら一括払いの方がお得です。たとえばg64 5Gの場合、月額418円×24ヶ月=10,032円ですが、一括2年なら7,480円で済みます。

サービス内容

・故障時に「交換端末」を届けてくれる(年1回まで)
・水濡れ、落下による故障も対象
・メーカー保証期間終了後の自然故障も対象
・自己負担金:3,000円〜10,000円程度(機種による)

特徴

moto careの最大の特徴は、修理ではなく「交換」という点です。故障したら電話一本(03-4567-6685、年中無休10:00-19:00)で、最短翌日には新品同様のリフレッシュ端末が届きます。修理を待つ時間がないので、仕事でスマホが欠かせない人には大きなメリットです。

注意点

・盗難、紛失は対象外
・経年劣化、消耗品、付属品は対象外
・申込はWebサイトから、支払いはクレジットカードのみ
・端末交換のため、データ移行が必要

moto care

モバイル保険

モバイル保険は、さくら少額短期保険株式会社が提供する、スマホ全般向けの保険です。モトローラだけでなく、iPhoneやPixel、その他のAndroidスマホも対象になります。

料金

  • 月額700円(非課税)

料金は端末に関係なく一律700円です。高額なフラッグシップでも、安価なエントリーモデルでも同じ料金というのは分かりやすいですね。

サービス内容

年間10万円までの「修理費用」を補償
・外装破損、損壊、水濡れ全損、故障、盗難が対象
・自己負担金:0円

補償金額の詳細

  • 主端末(修理可能時):最大100,000円
  • 主端末(修理不能・盗難時):最大25,000円
  • 副端末(修理可能時):最大30,000円(2台合計)
  • 副端末(修理不能・盗難時):最大7,500円(2台合計)

特徴

モバイル保険の最大の特徴は、1契約で3台(主端末1台+副端末2台)まで登録できることです。スマホだけでなく、Wi-FiやBluetooth接続ができるデバイスなら幅広く登録可能。ワイヤレスイヤホン、スマートウォッチ、タブレット、ノートパソコン、Nintendo Switchなどのゲーム機も対象です。

また、iCrackedなどの提携修理店(リペアパートナー)で修理する場合、事前にマイページから申請すれば「キャッシュレスリペア」が利用できます。窓口での支払いが不要になるので、急な故障でも安心です。

注意点

・紛失は対象外(盗難は対象)
・購入から1年未満の端末が登録可能
・1年以上経過した端末は、メーカーやキャリアの有償補償サービスに加入中なら登録可能
・自然消耗によるバッテリー劣化は対象外
・一度登録を外した端末は再登録不可

比較表で見る違い

項目moto care (純正)モバイル保険
月額料金g64/g66j: 418円 / edge 60 pro: 528円700円 (一律)
補償対象登録した端末1台のみ3台まで
補償内容端末交換修理費用補償
自己負担金3,000円〜10,000円/回0円
利用回数年1回まで年間10万円まで回数無制限
加入期限購入後14日以内購入後1年以内
盗難対象外対象
データ交換のため移行必要修理のため基本そのまま

あなたはどっち?タイプ別おすすめ

moto careがおすすめな人

スマホは1台しか持っていない

複数デバイスを持っていないなら、月額料金はmoto care(418円〜528円)の方がモバイル保険(700円)より安いです。月額200円以上の差は、年間にすると2,400円以上。単純にコストで選ぶならmoto careです。

修理を待つのが嫌だ

故障したら電話一本で翌日には交換品が届くスピード感は、仕事でスマホが欠かせない人には大きなメリットです。修理だと数日〜1週間かかることもありますが、moto careなら最短翌日。代替機を用意する手間も省けます。

データ移行が苦にならない

端末ごと交換になるため、アプリの再設定やデータ移行が毎回必要です。クラウドバックアップを活用している人や、データ移行に慣れている人なら問題ありません。逆に「データ移行は面倒」「今の端末をそのまま使いたい」という人には向いていません。

モバイル保険がおすすめな人

複数デバイスを持っている

ここが最大の分かれ目です。スマホの他にワイヤレスイヤホン、スマートウォッチ、タブレット、ゲーム機などを持っている人は、1契約で3台まで補償できるモバイル保険が圧倒的にお得です。3台登録すれば1台あたり約233円。moto careの半額以下になります。

修理費用の自己負担を0円にしたい

moto careは交換時に3,000円〜10,000円の自己負担金がかかりますが、モバイル保険は月額料金以外かかりません。「保険に入っているのに、使うときにまたお金がかかるの?」と思う人にはモバイル保険が向いています。

今の端末を長く使い続けたい

愛着のある端末を修理して使い続けたい人にはモバイル保険が合います。交換ではなく修理なので、データもそのまま残せるケースが多いです。設定やアプリをそのまま使い続けられるのは大きなメリットです。

モトローラユーザーの場合も同じことが言えます。たとえば「motorola edge 60 pro」を主端末にして、副端末に「Moto Buds」などのワイヤレスイヤホンと「タブレット」を登録すれば、月額700円で3台すべてが守られます。1台あたり約233円なので、moto careの418円より断然お得です。

また、iCrackedでキャッシュレスリペアが使えるのも大きなポイントです。修理費用を立て替える必要がないので、急な故障でも財布を心配せずに修理に出せます。

編集長

僕もかれこれ5年ほど加入しているのがモバイル保険です。iPhone、MacBook、Apple Watchの3台を登録していて、複数台を1つの保険でカバーできるのは本当に楽だなと感じています。

それぞれ別の保険に入ったら月額料金だけで2,000円以上かかりますが、モバイル保険なら700円で済みます。

FAQ:よくある質問

iCrackedでの修理はキャッシュレスになりますか?

はい、iCrackedはモバイル保険のキャッシュレスリペア対象店舗です。モトローラ製スマートフォンも対象になっています。事前にマイページから「キャッシュレスリペア」を申請すれば、窓口での支払いなしで修理を受けられます。

ただし、店舗や故障内容によっては利用できない場合もあるため、事前に確認しておくことをおすすめします。

中古で購入したモトローラ端末も加入できますか?

購入から1年未満の端末であれば、そのまま登録可能です。ただし、購入店舗の動作保証が3ヶ月以上あることが条件になります。

ただし、フリマアプリやオークションなどの個人売買で購入した端末は加入できません。中古販売店で購入した場合は、販売店の保証内容を確認してみてください。

バッテリー交換は補償対象ですか?

「自然消耗」によるバッテリー劣化は対象外です。「2年使ったらバッテリーの持ちが悪くなった」という場合は補償されません。

ただし、落下などの事故によりバッテリーが破損した場合は補償対象となるケースがあります。事故による故障と自然消耗の違いは、修理店の診断結果で判断されます。

解約したら違約金はかかりますか?

かかりません。最低利用期間もないため、不要になったらいつでも解約できます。

スマホを買い替えた際も、マイページから登録端末を切り替えるだけで保険を継続できます。新しい端末に変更しても、また最初から申し込み直す必要はありません。

年間10万円を超えたらどうなりますか?

年間(保険期間)の補償上限は10万円です。これを超えた分は自己負担になります。

ただし、よほどの高額修理を何度も繰り返さない限り、10万円を超えることは稀です。たとえばedge 60 proの画面修理(25,080円)を年に3回しても75,240円なので、上限には達しません。

まとめ

2025年のモトローラ端末は非常に魅力的ですが、修理費用も無視できない金額になっています。画面割れで2万円、基板交換で5万円以上。コスパの良さが売りのモトローラだからこそ、修理費用で台無しにしたくないところです。

保険選びの基準はシンプルです。

スマホ1台だけで、安く済ませたいなら → 「moto care」

月額418円〜528円で、故障時には翌日交換。シンプルに使いたい人向けです。修理を待つ時間がない人、データ移行が苦にならない人にはぴったりです。

イヤホンやスマートウォッチなど、3台まとめて守りたいなら → 「モバイル保険」

月額700円で3台まで補償。複数デバイスを持っている人には圧倒的にお得です。自己負担0円で、今の端末を修理して使い続けたい人にも向いています。

モトローラの修理はiCrackedで正規部品を使って行えるので安心ですが、基板交換などの高額修理になると数万円が飛んでいきます。

「あの時入っておけばよかった」と後悔する前に、購入直後の今こそ検討してみてください。特にmoto careは購入後14日以内しか加入できないので、迷っているなら早めの判断をおすすめします!

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