スマホ保険ラボの編集長D部長です。
Ankerのイヤホンはコスパの良さと高音質で人気ですが、保証の必要性について考えるユーザーは少なくありません。
「Ankerの保証だけで大丈夫?」「モバイル保険に入った方がいいのかな?」こんな疑問を持っている人も多いはずです。
「Liberty 4 Proを買ったけど、2万円近くするから壊れたら心配」
「通勤で毎日使うけど、保険は必要?」
と思っている方も多いと思います。
Ankerイヤホンには標準で18ヶ月のメーカー保証がついていますが、これで十分なのか、それとも追加で保険に入るべきなのか。判断が難しいところですよね。特に、1万円を超えるモデルを購入した場合、万が一の故障や破損に備えたいという気持ちは当然です。
この記事では、「Ankerイヤホンの保証期間」「保証の受け方と必要なもの」「長期保証サービスとモバイル保険の違い」を順番に見ていきます。
イヤホンのトラブルに備えるための判断材料になると思うので、ぜひ最後まで読んでみてください。
先に結論:Ankerイヤホンに保証・保険は必要?
・Ankerイヤホンのメーカー保証は注文日から18ヶ月。Anker公式オンラインストアに無料で会員登録すると24ヶ月に延長されます(対象は通常使用での不具合のみ)
・落下・水没・紛失・盗難は保証対象外。落下・水没・盗難に備えたいなら月700円・最大3台のモバイル保険が候補です(紛失はモバイル保険でも対象外)
・Ankerイヤホンだけを無料で守るなら長期保証/スマホなど複数台もまとめて事故に備えるならモバイル保険、が選び方の基本です
Ankerイヤホンの保証の基本知識

Ankerのイヤホンには、購入時点でメーカー保証がついています。保証期間・対象になる不具合・申請に必要なもの・保証の受け方を、Anker公式の保証規約に沿って整理します。
Ankerイヤホンの保証期間は18ヶ月(会員登録で24ヶ月)
Ankerイヤホンの標準保証期間は、注文日から18ヶ月です。一般的な家電に多い12ヶ月保証より半年長く設定されています。
さらに、Anker公式オンラインストアに会員登録すると、保証期間が24ヶ月まで自動で延長されます。会員登録は無料で、製品ごとのシリアル登録のような手続きもいりません。
延長の対象は、公式ストアで買った製品だけではありません。Amazonや楽天市場、家電量販店などの正規取扱店で買ったAnkerグループ製品も対象です。ただし、会員登録は製品の保証期間内に済ませる必要があります。保証が切れてからの登録では延長されないので、買ったらすぐ登録しておくと安心です。
Soundcore(サウンドコア)はAnkerのオーディオブランドなので、保証の考え方は同じです。Liberty 5やLiberty 4 Pro、P40i、AeroFit 2の公式製品ページにも「18ヶ月保証 + 6ヶ月 (Ankerで会員登録後)」と書かれています。
なお、一部の製品は保証期間が異なったり延長の対象外だったりします。また、公式ストアやAmazonで買った整備済品は、注文日から180日間の保証です。手元の製品の期間は、Anker公式サイトの各製品ページにある「パッケージ内容」で確認できます。
保証の対象となる不具合
保証対象は、説明書通りに使用しているにもかかわらず生じた不具合に限られます。具体的には以下のような技術的問題が含まれます:
音声出力の不具合:片側または両側から音が出ない、音が途切れる、ノイズが入るなど
充電機能の故障:充電ケースやイヤホン本体が充電できない、充電が異常に遅いなど
ペアリング不能:Bluetoothが接続できない、接続が頻繁に切れるなど
ボタンやセンサーの不具合:タッチ操作が反応しない、誤作動するなど
その他の初期不良:製造時の欠陥による動作不良
一方で、以下のような状況は保証対象外となります:
物理的な損傷:落下や衝撃による破損、ケースや本体の割れなど
水没による故障:IP55などの防水モデルでも、水没が原因の故障は対象外
消耗品・経年劣化:イヤーチップやバッテリーなどの消耗部品、自然な消耗や変色など
紛失や盗難:製品を紛失した場合や盗まれた場合
改造や非正規修理:自分で分解したり、非正規の修理店で修理した場合
イヤーチップなどの消耗部品も、購入から30日以内に申し出た初期不良なら保証の対象になります。
保証申請に必要なもの
保証申請には購入証明書の提出が必須です。購入証明書がない場合、保証を受けることができませんので、必ず保管しておきましょう。
購入証明には、販売者としてアンカー・ジャパンか正規取扱店が書かれている必要があります。Amazonなどのマーケットプレイスで、正規取扱店ではない出品者から買った製品は保証の対象外です。
オンラインストアで購入した場合:
- 注文履歴のスクリーンショット
- 注文確認メール
- 購入明細書や納品書
家電量販店で購入した場合:
- レシートや領収書(購入日、店舗名、製品名が記載されているもの)
- 保証書(発行されている場合)
購入証明書は、製品を受け取った時点で撮影しておくか、PDFで保存しておくことをおすすめします。
レシートは時間が経つと文字が薄くなることもあるため、購入直後にスキャンやコピーを取っておくと安心です。
Ankerイヤホンが壊れたときの保証の受け方
Ankerイヤホンが壊れたら、保証期間内にAnkerのカスタマーサポートへ連絡して保証を申請します。保証を受けるまでの流れは次のとおりです。
- 購入証明を用意する:注文履歴やレシートなど、購入日・販売者・製品名がわかるもの
- 保証期間内にカスタマーサポートへ連絡する:Anker公式サイトのお問い合わせページから、メール・電話・チャット・LINEで受け付けています
- 保証の対象かを確認してもらう:症状を伝え、Ankerが保証対象の不具合かどうかを確認します
- 2週間以内に製品を返送する:保証を受けることが確定したら、2週間以内に対象製品を返送します。送料はAnkerの負担です
- 交換品などを受け取る:同一製品との交換や修理など、Ankerが適切と判断した対応になります
電話の窓口は03-4455-7823(平日9:00〜17:00、年末年始を除く)です。
返送が2週間を過ぎると保証を受けられないことがあり、預かり中の貸出機もありません。通勤や通学でイヤホンが手放せない人は、そのあいだの代わりを考えておく必要があります。
サポートへの連絡や保証の条件は、Anker公式の規約ページで確認できますので、そちらをご確認ください。
Anker長期保証サービスの詳細内容

Ankerの長期保証サービスは、標準保証を延長する公式のプログラムです。対象はAnker公式オンラインストアの会員で、正規取扱店で購入した製品が適用対象となります。
保証期間は通常の18ヶ月から24ヶ月に延長されます。製品を買ったあとに会員登録しても、製品の保証期間内に登録すれば適用されます。
このサービスは無料で、延長のための特別な手続きや追加費用はかかりません。保証内容は標準保証と同じで、不具合が発生した場合にはAnkerによる確認後、同一製品との交換や修理対応など、Ankerが適切と判断する対応が行われます。
在庫切れや販売終了などで同一製品との交換ができない場合は、同等品の後継品への交換や、製品代金の返金などになる場合があります。
一部の製品は延長保証の対象外なので、各製品ページの「パッケージ内容」もあわせて確認しておきましょう。
長期保証サービスの適用を受けるには、不具合発生時にカスタマーサポートへ連絡し、購入証明書と製品の不具合状況を提示する必要があります。対応が確定した後、2週間以内に対象製品を返送する必要があります。

モバイル保険の基本と特徴

モバイル保険は、さくら少額短期保険株式会社が提供する月額700円(非課税)の保険サービスです。
1契約で最大3台の端末を補償対象にでき、保険金は主端末・副端末を合わせて年間15万円まで出ます。副端末は2台の合計で年間45,000円までで、自己負担金(免責金額)はありません。
幅広い補償対象デバイス
補償対象はスマートフォン、タブレット、スマートウォッチ、ノートPC、携帯ゲーム機、モバイルルーター、ワイヤレスイヤホンなど多岐にわたります。Wi-FiやBluetoothにつながるモバイル通信端末であれば、幅広く登録できます。
特に注目すべきは、中古端末でも加入できる点です。法人が運営する販売店で購入し、販売店による3ヶ月以上の動作保証が付いている中古品なら登録できます。フリマアプリやオークション、知人からの譲渡品は登録できません。
新品・中古どちらも、登録できるのは原則として新規取得から1年未満の端末です。イヤホンを買って1年以上たつと、メーカーやキャリアの有償補償に入っていない限り登録できません。
購入から時間がたった端末の加入条件は、こちらの記事で詳しくまとめています。

イヤホンを登録するときに知っておきたいのが、修理できなかった場合の補償額です。「修理不能」と判断されると、副端末は1回の請求につき最大11,250円(購入金額がそれより低ければ購入金額まで)になります。ただし、メーカーの修理保守期間が終わっていて修理そのものができない場合は、補償の対象外です。
また、モバイル保険は「メーカー(正規サービスプロバイダを含む)が修理対応を行っている端末」であることを補償の条件にしています。Ankerの公式サイトでは、保証期間外のイヤホンの有償修理について案内が見当たりません。Ankerイヤホンを登録する前に、補償の対象になるかをモバイル保険に問い合わせておくと確実です。
モバイル保険の補償内容
モバイル保険の特徴は、盗難による損害を補償対象としている点です。ただし、紛失や置き忘れは対象外となります。盗難の場合は警察への被害届が必要になります。
補償される主なトラブル:
破損・損傷:落下による画面割れ、本体の破損、水没など
故障:バッテリー以外の部品故障、動作不良など
盗難:盗難による損害(警察への届け出が必要)
*修理不能・盗難の場合、主端末最大37,500円、副端末最大11,250円まで
補償されないトラブル:
紛失・置き忘れ:自分で紛失した場合や置き忘れた場合
バッテリーの自然消耗:経年劣化によるバッテリー容量の低下
購入1年以内のメーカーの瑕疵による故障:メーカー保証で対応する初期の不具合
海外での故障:日本国外で発生した故障や事故
故意の損傷:わざと壊した場合や不適切な使用による故障
保険金の請求方法
モバイル保険の保険金請求は、マイページから手続きできます。修理に出して、領収書と修理内容が書かれた「リペアレポート」を受け取ったら、壊れた端末の写真とあわせてマイページから申請します。修理できなかったときも、その旨が書かれたリペアレポートを取得しておきます。審査に問題がなければ、申請の翌営業日から最短3営業日以内に指定口座へ入金されます。
提携修理店(iCracked Store)では、修理代を立て替えずに済む「キャッシュレスリペア」も使えます。
ただし、キャッシュレスリペアの対象はiPhoneなど一部のスマホで、イヤホンは対象外です。イヤホンの場合は、修理代をいったん支払ってから保険金を請求する流れになります。
編集長僕もかれこれ6年ほど加入しているのがモバイル保険です。iPhone、MacBook、Apple Watchの3台を登録していて、複数台を1つの保険でカバーできるのは楽ですし、高額なデバイスを持っている身からすれば安心材料になります。
ゲーム機も登録できるので、幅広く補償してもらえる点にメリットを感じています。Nintendo Switchなども対象なので、子どもがいる家庭にもおすすめです。
Anker長期保証とモバイル保険の比較

Anker長期保証サービスとモバイル保険は、性質と目的が異なります。Anker長期保証はメーカー保証の延長で、製造上の不具合に対応します。一方、モバイル保険は事故や盗難など、メーカー保証ではカバーされない偶発的な損害を補償します。
費用面では、Anker長期保証が無料なのに対し、モバイル保険は月額700円の費用がかかります。2年間で計算すると16,800円の支出です。ただし、モバイル保険は複数端末を同時にカバーできるため、所有するデバイスが多いユーザーには効率的です。
Ankerのワイヤレスイヤホンは数千円〜2万円前後までの機種が多いので、副端末に登録して、主端末にスマホなどの修理費用が高額なデバイスを登録するのがいいでしょう。
契約したあとで初めて副端末を追加登録した場合、その端末は登録から30日間は補償されません。イヤホンを後から足すなら、この期間を見込んでおきましょう。
通常使用での故障はAnkerの保証、落下や水没などの事故はモバイル保険、と役割が分かれています。どちらも紛失は対象外なので、片耳をなくしたときは自費で買い直すことになります。
比較表
| 項目 | Anker長期保証 | モバイル保険 |
|---|---|---|
| 保証期間 | 注文日から18ヶ月(会員は24ヶ月) | 加入中ずっと |
| 費用 | 無料 | 月額700円 |
| 対象端末 | Ankerグループ製品のみ(正規取扱店で購入) | 最大3台の各種モバイル端末 |
| 補償の上限 | 同一製品との交換・修理など | 年間15万円(副端末は2台で45,000円。修理不能・盗難は1回あたり主端末37,500円・副端末11,250円) |
| 補償内容 | 製造上の不具合 | 事故・盗難・物理的損傷 |
| 盗難・紛失 | 対象外 | 盗難のみ対象(紛失は対象外) |
| 物理的損傷 | 対象外 | 対象 |
| バッテリー消耗 | 対象外 | 対象外 |
| 申請方法 | カスタマーサポート連絡 | 保険会社への請求 |
| 中古品対応 | 原則対象外(正規取扱店の購入証明が必要) | 条件付きで対象(販売店の3ヶ月以上の動作保証) |
| 海外での対応 | 交換品の送付先は日本国内のみ | 日本国外で起きた損害は対象外 |
モバイル保険の実際の使い心地や口コミは、こちらで詳しくまとめています。

Ankerイヤホン製品ラインナップと特徴

AnkerのイヤホンはSoundcoreシリーズとして展開されています。主要モデルの特徴と価格を紹介します(価格は2026年10月時点のAnker公式ストア価格)。
Liberty 4 Pro:究極の音質とノイズキャンセリング
価格:19,990円(税込)
Liberty 4 Proは、音質とノイズキャンセリングを重視したLibertyシリーズの上位モデルです。A.C.A.A 4.0による高音質、ウルトラノイズキャンセリング 3.5を搭載し、7つのセンサーと気圧センサーで環境に応じた最適なノイキャンを実現します。
LDAC対応でハイレゾ再生が可能で、4モードの3Dオーディオにも対応。スクリーン搭載の充電ケースで直感的な操作ができ、最大10時間(本体)/ 40時間(ケース込)の長時間再生、IP55防水、マルチポイント接続など、ハイエンドな機能を全て備えています。
カラーバリエーション:ミッドナイトブラック、パールホワイト、スカイブルー、ディープグリーン
Liberty 5:進化したベストセラーモデル
価格:14,990円(税込)
Liberty 4の次世代モデルとして2025年5月に発売。ウルトラノイズキャンセリング 3.5、LDAC対応のハイレゾ再生、Dolby Audio対応など、欲しい機能がすべて進化しました。
Soundcore初のバスレフ構造を採用し、迫力ある低音を実現。最大12時間(本体)/ 48時間(ケース込)のバッテリー持続時間で、LDACとDolby Audioを併用したままマルチポイント接続が可能です。IP55防水で、ワイヤレス充電にも対応しています。
カラーバリエーション:ミッドナイトブラック、パールホワイト、ディープブルー、アプリコットピンク、シャンパンゴールド
Soundcore P40i:日常使いに最適
価格:7,990円(税込)
Life P3の次世代モデルで、2024年度グッドデザイン賞を受賞。ウルトラノイズキャンセリング 2.0、11mm大型ドライバーによる重低音、最大12時間(本体)/ 60時間(ケース込)の長時間再生が特徴です。
スマホスタンドになる充電ケース、IPX5防水、マルチポイント接続、Google Fast Pair対応など、日常使いに便利な機能を備えています。
カラーバリエーション:ブラック、ブルー、ホワイト、パープル、グリーン
AeroFit 2:つけていることを忘れるオープンイヤー
価格:16,990円(税込)
耳を塞がないオープンイヤータイプで、極上のフィット感が特徴。4段階で角度調整可能なイヤーフック、リキッドシリコン採用、チタン合金製ワイヤーで長時間の装着でも疲れにくい設計です。
20mm × 11.5mmの大型ドライバーとLDAC対応でハイレゾ再生が可能。最大10時間(本体)/ 42時間(ケース込)の長時間再生、IP55防水、マルチポイント接続に対応しています。
カラーバリエーション:ミッドナイトブラック、パールホワイト、シルバーグリーン、ディープブルー、ブロンズゴールド(日本限定色)
OpenEarシリーズ:アクセサリー感覚で使える
OpenEarシリーズは、耳を塞がないイヤホン体験の新常識として、複数のモデルを展開しています。
AeroClip(17,990円):イヤーカフ型でアクセサリー感覚で使えるモデル。LDAC対応、8時間(本体)/ 32時間(ケース込)のバッテリー、IP55防水。
C40i(9,990円):コンパクトでお手頃なオープンイヤー。7時間(本体)/ 21時間(ケース込)のバッテリー、IPX4防水。
AeroFit Pro(19,990円):深い重低音が特徴のプレミアムモデル(2026年10月時点で公式ストアは在庫切れ)。LDAC対応、14時間(本体)/ 46時間(ケース込)の長時間再生、着脱式ネックバンド対応。
製品比較表
| モデル名 | 価格 | ノイキャン | 音質 | バッテリー(本体/ケース) | 防水 | コーデック |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Liberty 4 Pro | 19,990円 | ウルトラ3.5 | A.C.A.A 4.0 | 10時間/40時間 | IP55 | SBC/AAC/LDAC |
| Liberty 5 | 14,990円 | ウルトラ3.5 | 9.2mmドライバー | 12時間/48時間 | IP55 | SBC/AAC/LDAC |
| P40i | 7,990円 | ウルトラ2.0 | 11mmドライバー | 12時間/60時間 | IPX5 | SBC/AAC |
| AeroFit 2 | 16,990円 | なし | 20×11.5mmドライバー | 10時間/42時間 | IP55 | SBC/AAC/LDAC |
| AeroClip | 17,990円 | なし | バランス | 8時間/32時間 | IP55 | SBC/AAC/LDAC |
| C40i | 9,990円 | なし | クリア | 7時間/21時間 | IPX4 | SBC/AAC |
| AeroFit Pro | 19,990円 | なし | 16.2mmドライバー | 14時間/46時間 | IP55 | SBC/AAC/LDAC |
ほかのメーカーのイヤホンで保証と保険を比べた記事もあります。

保証の選択基準とおすすめシナリオ

Anker長期保証とモバイル保険のどちらを選ぶかは、使用環境とリスク許容度によって決まります。ここでは、具体的なシナリオ別におすすめの保証を紹介します。
Anker長期保証が向いているユーザー
Anker長期保証が適しているのは、製造上の不具合にのみ関心がある場合です。
追加費用をかけずに保証期間を延長したいユーザーには最適です。
こんな人におすすめ:
通常の室内使用がメインで、落下や水没などの事故リスクが低い環境で使用するなら、無料の長期保証で十分でしょう。18〜24ヶ月の保証期間があれば、通常使用での故障にはひととおり備えられます。
モバイル保険が向いているユーザー
モバイル保険が適しているのは、複数のモバイルデバイスを所有するユーザーです。イヤホンだけでなく、スマートフォンやタブレットも同時に保護したい場合に効率的です。
こんな人におすすめ:
特に、通勤・通学での使用が多い人は要注意です。満員電車での落下、雨の日の水濡れ、カバンの中での圧迫など、日常的なリスクが高くなります。
また、ジムやランニングで使用する場合も、汗による故障や落下のリスクがあります。
具体的なシナリオ別のおすすめ
シナリオ1:大学生で初めてワイヤレスイヤホンを購入
- 所有デバイス:スマホ(iPhone)、Anker P40i
- おすすめ:モバイル保険
- 理由:通学やアルバイトで毎日持ち歩くため、落下や水濡れのリスクが高い。スマホとイヤホンを同時に守れる(紛失は対象外)。
シナリオ2:在宅ワーク中心の会社員
- 所有デバイス:Anker Liberty 4 Pro
- おすすめ:Anker長期保証
- 理由:自宅やオフィスでの使用がメインで、事故リスクが低い。無料の保証で十分カバーできる。
シナリオ3:ガジェット好きで複数デバイス所有
- 所有デバイス:iPhone、Apple Watch、MacBook、Anker Liberty 5
- おすすめ:モバイル保険
- 理由:登録できるのは3台までなので、修理費が高いMacBookとiPhoneを優先し、残り1枠にApple WatchかLiberty 5を入れる。保険金は年間15万円まで。
シナリオ4:ランニング・ジム通いが趣味
- 所有デバイス:スマホ、Anker AeroFit 2
- おすすめ:モバイル保険
- 理由:汗や落下のリスクが高い。防水規格を超える水濡れの可能性もある。
シナリオ5:音楽好きで音質重視
- 所有デバイス:Anker Liberty 4 Pro(19,990円)
- おすすめ:どちらでも可(予算次第)
- 理由:2年間の保険料(16,800円)は製品価格の約84%。落下リスクが低ければ長期保証、心配なら保険。
費用対効果の考え方
Ankerイヤホンのみを保護したい場合は長期保証で十分です。高価なスマートフォンや他のガジェットの事故にも備えたい場合は、端末ごとに保険に入るより、1契約で3台まで登録できるモバイル保険が候補になります。
コスト比較の実例:
例1:iPhone(10万円)、Apple Watch(5万円)、Ankerイヤホン(2万円)を所有
モバイル保険:月額700円 × 24ヶ月 = 16,800円で総額17万円の機器を保護(保険金は年間15万円まで)
1台あたり:年間2,800円(3台登録したときの単純平均)
例2:Ankerイヤホン(2万円)のみ所有
この場合は無料のAnker長期保証で十分
モバイル保険:月額700円 × 24ヶ月 = 16,800円
イヤホンの価格とほぼ同額の保険料を支払うことになる
このように、所有するデバイスの数と価格によって、どちらがお得かが変わってきます。複数の高額デバイスを持っているなら、1契約でまとめられるモバイル保険の割安さが生きてきます。
両方を活用する方法
実は、Anker長期保証とモバイル保険は併用できます。
- 製造上の不具合:まずAnker長期保証を使用(無料)
- 事故による故障:モバイル保険を使用(有料)
このように使い分けることで、メーカー保証で対応できる部分は無料で、事故などはモバイル保険でカバーできます。
モバイル保険は「購入から1年以内のメーカーの瑕疵による故障」を補償しないので、通常使用での故障はまずAnkerに相談しましょう。
モバイル保険のメリットとデメリットは、こちらで整理しています。

よくある質問(FAQ)
- Ankerイヤホンの片側だけが故障した場合、保証対象になりますか?
-
音が出ない、充電できないなどの不具合が片側のみであっても、保証期間内であれば対象となります。対応は同一製品との交換や修理などからAnkerが判断するので、どの形になるかはサポートに確認してください。
- 中古で購入したAnkerイヤホンも保証対象になりますか?
-
Ankerの保証は、アンカー・ジャパンか正規取扱店が販売者として書かれた購入証明がある製品だけが対象です。フリマアプリなどで買った中古品は対象外になります。
モバイル保険は条件付きで中古品も補償対象にしています。法人が運営する販売店で購入し、販売店による3ヶ月以上の動作保証が付いている中古端末なら登録できます。なお、新品・中古とも、登録できるのは原則として新規取得から1年未満の端末です。 - 海外で購入したAnkerイヤホンは日本で保証を受けられますか?
-
Anker Japanの保証は、アンカー・ジャパンか国内の正規取扱店が販売者の購入証明が必要なので、海外で購入した製品は対象外になると考えておきましょう。日本で買ったあとに海外へ引っ越した場合は保証を受けられますが、交換品などの送付先は日本国内の住所に限られます。
モバイル保険も、日本国内で販売された端末が対象で、日本国外で起きた損害は補償されません。 - 保証申請後の対応にはどのくらいの時間がかかりますか?
-
Ankerの交換・修理が完了するまでにかかる日数は、サポートに確認してください。なお「2週間」は、保証を受けることが確定してから利用者が製品を返送する期限です。預かり中の貸出機はありません。モバイル保険の場合は、修理代を支払ってからマイページで保険金を請求し、申請の翌営業日から最短3営業日以内に入金されます。
- Ankerイヤホンの水没は保証の対象になりますか?
-
なりません。Ankerの保証規約では、落下・衝撃・水没などで生じた故障は対象外です。IP55などの防水モデルでも同じです。水没に備えたいなら、水濡れも補償するモバイル保険のような保険を検討しましょう。
- Ankerイヤホンを紛失したら保証は使えますか?
-
使えません。Ankerの保証は盗難・紛失・置き忘れを対象外にしています。モバイル保険も盗難は補償しますが、紛失や置き忘れは対象外です。片耳をなくした場合は、Ankerのカスタマーサポートに相談してみてください。
まとめ
Ankerイヤホンの保証期間は注文日から18ヶ月で、無料の会員登録をすれば24ヶ月に延びます。
Anker長期保証は通常使用での不具合に対する無料の保証で、モバイル保険は落下・水没・盗難などの事故に備える保険です。
単体のAnkerイヤホンのみを保護したい場合は長期保証で十分ですが、複数デバイスを所有し、事故リスクにも備えたい場合はモバイル保険がおすすめです。
イヤホンの使用頻度、携行環境、所有する他のデバイスを考慮し、最適な保証を選んでください。
自分の使用スタイルに合った保証スタイルを選び、安心してデバイスを使い続けましょう!
