【必読】AirPods Pro3には保証が必要?AppleCare+とモバイル保険を徹底比較

スマホ保険ラボの編集長D部長です。

2025年9月に登場したAirPods Pro3。ノイズキャンセリング性能の大幅向上に加え、心拍数センサーやライブ翻訳機能まで搭載した、歴代最高水準のモデルです。僕も前モデルを使っていましたが、今回の進化は久しぶりに「本物のアップデート」だと感じました。

ただ、高性能になったぶん価格も高い。そして小さくて持ち歩くことが多いワイヤレスイヤホンというデバイスの性質上、こんなリスクがつきまといます。

・アスファルトに落として破損したら→片耳14,400円
・雨の日に水没させたら→同様に高額修理
・気づいたら片耳だけなくなってた→全額自己負担
・2年使ってバッテリーが劣化したら→両耳で15,800円

こうした事態に備えるのが「保険・保証」の役割です。
「AirPods Pro3の保険・保証はどれに入ればいい?」——購入後にこう悩む人はとても多いです。
Apple公式の「AppleCare+」に入るべきか、それとも月700円で複数台まとめて守れる「モバイル保険」の方がお得なのか。この記事では、実際に5年以上モバイル保険を使ってきた僕が、両者を徹底比較して正直にお伝えします。

目次

AirPods Pro3の進化ポイント——なぜ保険・保証が必要なのか

保険の話に入る前に、AirPods Pro3がどれだけ進化したかを確認しておきましょう。「保険が必要かどうか」を考える上で、デバイスの価値を理解しておくことは重要です。

第2世代から第3世代への主な進化

音質とノイズキャンセリング性能の大幅向上

  • 世界最高レベルのインイヤーアクティブノイズキャンセリング(ANC)を実現
  • 第2世代比で最大2倍、初代比で最大4倍の雑音除去性能
  • 新設計のドライバとアンプにより、低音から高音まで幅広い周波数帯域をカバー

新機能の追加

  • 心拍数センサー搭載:ワークアウト中の心拍数測定が可能に
  • ライブ翻訳機能:異なる言語を話す相手との対面会話をリアルタイムサポート
  • 適応型環境音除去の進化:外部音取り込みモードがより自然な仕上がりに

バッテリー性能の向上

  • 1回の充電での再生時間が最大8時間に延長(第2世代比で約33%増)
  • 充電ケースの改良により、総再生時間も向上

歴代AirPods Proの進化の歴史

AirPods Pro 初代(2019年10月発売)

  • 初のアクティブノイズキャンセリング搭載
  • H1チップ搭載
  • 再生時間:最大4.5時間

AirPods Pro 第2世代(2022年9月発売)

  • H2チップ搭載で処理能力向上
  • ノイズキャンセリング性能が初代の2倍に
  • タッチコントロール追加(音量調整が可能に)
  • 再生時間:最大6時間
  • 充電ケースにスピーカーとストラップホール追加

AirPods Pro 第3世代(2025年9月発売)

  • さらなるノイズキャンセリング性能の向上
  • 心拍数センサーとライブ翻訳機能を新搭載
  • 再生時間:最大8時間

特に初代AirPods Proを使い続けてきた方は、今回を機に買い替える人も多いのではないでしょうか。それだけの価値がある進化です。

AirPods Pro3の保証対象外修理費用|だから保険が必要

Apple製品には購入後1年間のハードウェア製品限定保証がついていますが、これは製造上の欠陥に対する保証です。つまり、落下・水没・経年劣化など、日常使いで起きがちなトラブルは対象外になります。

では実際に「対象外」になったとき、いくらかかるのか。Apple公式サイトに掲載されているAirPods Pro3の修理サービス料金を見てみましょう(2025年9月時点の情報を基にしています。最新情報はApple公式サイトでご確認ください)。

AirPods Pro3の保証対象外修理料金

修理サービスのタイプ料金(税込)AppleCare+加入時
その他の損傷(片耳)14,400円3,700円
紛失(片耳)14,400円対象外
バッテリー(片耳)7,900円0円※

※AppleCare+加入時、バッテリーの蓄電容量が本来の80%未満に低下した場合は無償交換

スマ子

片耳だけ壊れても14,400円もするんですか?

編集長

そうなんです。両耳だと28,800円。バッテリーが劣化して両耳交換したら15,800円。これだけあれば、他のワイヤレスイヤホンが買えてしまいますよね。だからこそ、保証・保険を事前に検討しておく価値があるんです。

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AirPods Pro3の保証プラン①|Apple公式「AppleCare+ for Headphones」

まず検討したいのがApple公式の延長保証「AppleCare+ for Headphones」です。メーカー直々の保証サービスだけに、手続きのスムーズさと信頼性は折り紙つきです。

AirPods Pro3のAppleCare+保証内容とサービス

AppleCare+に加入すると、標準の1年保証が2年間に延長されます。主なサービス内容は以下の通りです。

過失・事故による損傷の修理
落下破損や水濡れなど、ユーザー側の過失による故障も対象。利用回数の制限はなく、1回あたり3,700円(税込)で修理または本体交換が可能です。無保証時の14,400円と比べると、1回利用しただけで元が取れます。

バッテリーの無償交換
蓄電容量が本来の80%未満に低下した場合、無償で交換してもらえます。通常は片耳7,900円かかるため、長く使いたい人には大きなメリットです。

エクスプレス交換サービス
故障の申告後、すぐに交換品を発送してくれます。毎日AirPods Proを使っている人にとって「手元にない期間」を最小限に抑えられるのは助かります。

専門家によるテクニカルサポート
操作や接続トラブルなど、Appleの専門スタッフによるチャット・電話サポートを優先的に利用できます。

AppleCare+の料金

・一括払い:4,600円(税込)/2年間
・月払い:設定なし(ヘッドフォン向けは一括払いのみ)

修理が必要になったときの自己負担額は一律3,700円。2年間で4,600円の保証料で、一度でも修理に使えれば間違いなく元が取れる計算です。

AppleCare+のメリット・デメリット

Apple公式の安心感:手続きがAppleのシステム内で完結し、修理には純正部品が使われる
バッテリー劣化に対応:80%未満で無償交換——これはモバイル保険にはない独自の強み
エクスプレス交換サービス:デバイスが使えない期間を最短に抑えられる
シンプルな手続き:AppleのサポートサイトかApp経由で手軽に申し込める

保証対象はAirPods Pro3の1台のみ:他のApple製品やスマホは対象外
保証期間は2年で終了3年目以降は保証がなくなり、延長オプションもない
紛失・盗難は対象外:ヘッドフォン向けAppleCare+に「盗難・紛失プラン」はなく、紛失したら全額自己負担
加入期間が短い:購入後30日以内に加入しないといけないため、うっかり期限を過ぎてしまうことも

AppleCare+は「AirPods Pro3だけを、特にバッテリーの劣化まで含めてApple公式で守り切りたい」という人に向いています。

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AirPods Pro3の保証プラン②|月々700円で3台守る「モバイル保険」

次に紹介するのが、さくら少額短期保険株式会社が提供する「モバイル保険」です。Apple公式ではありませんが、コストパフォーマンスと保証範囲の広さから、複数のガジェットを持つユーザーに人気があります。

AirPods Pro3をモバイル保険で守る仕組みと保証内容

最大の特徴は、月額700円(非課税)最大3台の通信機器をまとめて保証できる点です。

  • 主端末1台:年間最大10万円まで補償
  • 副端末2台:2台合計で年間最大3万円まで補償

例えば主端末にiPhone、副端末の一つにAirPods Pro3を登録するといった使い方ができます。AirPods Pro3の保証対象外修理費は片耳14,400円なので、副端末の3万円補償で両耳分もカバーできます。

保証対象となる事故

外装破損:落下などによる画面割れや本体の破損
水濡れ全損:水没による故障
自然故障:メーカー保証が切れた後の故障
盗難:日本国内で盗難に遭った場合(警察への届出が必要)

※修理不能の場合や盗難の場合は、主端末は最大25,000円、副端末は最大7,500円までの補償となります。

モバイル保険の料金

・月額料金:700円(非課税)
・修理時の自己負担額:0円(補償上限額の範囲内)

AppleCare+のように修理のたびにサービス料がかかることはなく、補償上限内であれば修理費用は全額カバーされます。

AirPods Pro3にモバイル保険を使うメリット・デメリット

圧倒的なコスパ:月700円で3台まで保証。1台あたり実質約233円
対象デバイスが広いWi-FiやBluetooth対応の通信機器ならメーカー問わず登録可能(スマホ・タブレット・PC・スマートウォッチ・携帯ゲーム機など)
自己負担0円:補償上限内であれば修理費は全額保険金として支払われる
保証が永続する解約しない限り保証が続く。デバイスを買い替えても登録情報を変えれば引き継ぎ可能
加入期間が長い:新品は購入から1年未満、中古でも購入店舗保証が3ヶ月以上あれば加入OK。AppleCare+の30日を逃した人でも入れる
キャッシュレスリペア対応:提携修理店(iCracked)では費用の立て替えが不要(ただし、修理項目に無いAirPodsは対象外、iPhoneなどは対象となります。)

バッテリーの経年劣化は対象外単なる消耗によるバッテリー劣化はカバーされない。あくまで事故や自然故障が対象
紛失は対象外:盗難には対応しているが、置き忘れなどの紛失はカバーされない
立替が必要な場合がある:Apple Storeでの修理は一度自費で支払い、後日請求する流れになる(キャッシュレスリペアはAirPods非対応の修理店が多い)
海外での事故は対象外:保証は日本国内の事故のみ

編集長

僕はかれこれ5年以上モバイル保険に加入しています。主端末にiPhone、副端末にMacBookとApple Watchの3台を登録中。複数の高価なデバイスをひとつの保険でまとめてカバーできるのが、やっぱり一番の魅力ですね。

AirPods Proも持っていますが、3台まで枠があるので「壊れそうな順」で優先度をつけて登録しています。MacBookやApple Watchを持っていない場合は、その枠にAirPods Proを入れるのがおすすめ。Nintendo Switchも対象なので、お子さんのゲーム機を家族で一緒にカバーするという使い方も便利です。

【徹底比較】AppleCare+ vs モバイル保険|どちらがAirPods Pro3に最適?

AirPods Pro3の保険料金・コストパフォーマンスで比較

2年間使った場合の総額で比べると——

  • AppleCare+:4,600円(一括)
  • モバイル保険:700円 × 24ヶ月 = 16,800円

単体で見るとAppleCare+が安い。でも、この比較には落とし穴があります。

例えばiPhoneにもAppleCare+をかけると、iPhone 16 ProクラスでAppleCare+は2年間31,800円。AirPods Pro3の4,600円と合わせると合計36,400円になります。一方でモバイル保険なら、両方まとめて2年間16,800円守りたいデバイスが複数ある場合、モバイル保険のコスパは圧倒的です。

AirPods Pro3の保証内容・補償範囲で比較

  • バッテリー劣化AppleCare+の圧勝。無償交換はAppleCare+にしかない強みです。
  • 紛失:どちらも対象外。これはAirPodsユーザー共通の悩みどころです。
  • 盗難:モバイル保険のみ対応(国内限定・届出必要)。
  • 対象デバイス数:AppleCare+は1台のみ、モバイル保険は最大3台。汎用性ではモバイル保険が圧倒的に有利。

保証期間で比較

  • AppleCare+:2年間で終了。延長オプションなし。
  • モバイル保険:解約しない限り永続。3年・4年と使いたい人や、頻繁に機種変更する人にとっては大きなメリット。

比較まとめ表

項目AppleCare+ for Headphonesモバイル保険備考
月額料金(目安)約192円(4,600円/24ヶ月)700円モバイル保険は3台分
2年間の総額4,600円16,800円
対象台数AirPods Pro3の1台のみ最大3台スマホ・PC・ゲーム機なども対象
保証期間2年間永続(契約期間中)
修理時の自己負担3,700円/回0円保険金額の上限内
補償上限額修理代金のほぼ全額年間:主端末10万円/副端末合計3万円
バッテリー劣化◯(無償交換)×
紛失××
盗難×国内のみ・要届出
加入条件新品購入後30日以内新品購入後1年未満/中古は購入後3ヶ月未満
その他エクスプレス交換サービスキャッシュレスリペア対応
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AirPods Pro3の保険・保証、結局どっちを選ぶべき?タイプ別診断

比較を通じて、それぞれに一長一短があることがわかりました。最終的な判断の参考として、タイプ別におすすめをまとめます。

AppleCare+がおすすめな人

・守りたいデバイスがAirPods Pro3だけの人
他に高価なスマホやPCを持っておらず、AirPods Pro3だけをしっかり守りたいなら、総額が安いAppleCare+が合理的です。

・バッテリーの劣化が心配な人
毎日長時間使い、2年後には確実にバッテリーが劣化すると予想できるなら、無償交換サービスは大きな価値があります。

・Apple公式のシンプルな手続きを重視する人
万が一のときにAppleに全て任せたい、面倒なやり取りは極力したくないという人に向いています。

モバイル保険がおすすめな人

・AirPods Pro3以外にもスマホやPC、ゲーム機などを持っている人
複数の高価なデバイスを所有しているなら、モバイル保険一択と言っても過言ではありません。ガジェットライフ全体をひとつの保険でカバーできます。

・月々のコストを抑えたい人
複数台を個別に保険をかけるより、はるかに安くなります。

・2年を超えて長く使いたい人
AppleCare+の2年では不安な人や、同じデバイスを3年・4年と使い続けたい人に、永続保証のモバイル保険は心強い選択肢です。

・AppleCare+の加入期限(30日)を過ぎてしまった人
新品から1年未満であれば加入できるため、「気づいたら期限を過ぎていた」という場合でも安心です。

よくある質問(FAQ)

AirPods Pro3を中古で購入した場合でも保険に加入できますか?

AppleCare+は中古品への加入はできません。モバイル保険は、購入から3ヶ月以内で動作が保証されているものであれば加入対象となります。ただし、個人間売買(フリマアプリなど)で購入したものは対象外になるため注意が必要です。

モバイル保険でAirPods Pro3を修理する場合の流れは?

まずモバイル保険のマイページから事故申請を行います。その後、Apple Storeや正規サービスプロバイダで修理を依頼し、一旦費用を立て替えて支払います。

修理完了後に発行される修理報告書と領収書をモバイル保険に提出すると、後日指定口座に保険金が振り込まれます。提携修理店での「キャッシュレスリペア」を使えば立替不要ですが、AirPods Proは修理自体が対応外となるため、基本的には立替払い+後日請求の流れになります。

AppleCare+の保証期間が切れた後はどうなりますか?

2年間の保証期間が終了すると、すべての修理が保証対象外となり、正規の修理料金が全額自己負担になります。バッテリー交換も有償(片耳7,900円〜)です。現在、保証を延長するオプションは提供されていません。

保険に入らないという選択肢はアリですか?

もちろん選択肢の一つです。これまでスマホやイヤホンを壊したことがない人や、故障したら迷わず買い替えると割り切れる人であれば、保険料を払わない方が経済的な場合もあります。ただし、AirPods Pro3の修理費用は高額なため、そのリスクを許容できるかどうかを冷静に判断した上で決めましょう。

まとめ

AirPods Pro3の保証・保険について、AppleCare+とモバイル保険を比較してきました。「AirPodsPro 保証はどっちがいいか」という問いへの答えは、持っているデバイスの数と使い方次第です。

AppleCare+:AirPods Pro3単体を2年間、バッテリー劣化まで含めてApple公式で守りたい人向け。総額4,600円でコスパも良い
モバイル保険:月700円でスマホ・PC・ゲーム機など最大3台をカバーしたい人向け。長期間の保証と複数台の汎用性が強み

どちらが正解かは、あなたが持っているデバイスの数や使い方によって変わります。「AirPods Pro3だけを手厚く守りたい」ならAppleCare+、「他にも高いデバイスを持っていてまとめてカバーしたい」ならモバイル保険が合理的な選択です。

新しいAirPods Pro3を手に入れたら、ぜひ保証・保険への加入も忘れずに検討してみてください。

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